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プロローグ
※大幅に改訂しました。
「また明日ね!」
幼い少女のような声が聞こえる。
僕はゲームが大好きだった。
選り好みせず、どんなゲームでもやった。
一人の少女は、そんな僕とゲームをしてくれた。
ある日出会ってから、ずっと遊んでくれた。
そんな日々が高校生頃まで続いた。
彼女は飽きもせず、僕に付き合ってくれた。
このまま彼女とゲームをしていたい。
そんな思いが芽生えたある日、世界が変わった。
その時のことははっきりと覚えておらず、記憶もあやふやだ。
だけど、彼女の言葉は忘れない。
「また、遊ぼうね」
そんな言葉が聞こえて、僕の意識は途絶えた。
初期と大幅に設定を変えます。