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2日目 火曜日

「なんか今日は、やたらと周囲から視線を感じるんですよね」


 翌日の放課後。

 いつものように生徒会室で仕事をしながら、オレは千斗瀬さんに相談した。

 気のせいかもしれないけど、朝から妙に人の目が気になってしまう。


「はぁ……。予想してはいたけど、やっぱり事の重大さに気づいてないのね」


 ため息をつきながら、千斗瀬さんが冷めた目でオレのことを見てくる。

 千夜雫ちゃんと同じ紫紺の瞳が、なにかを訴えるかのように輝いていた。


「なにか、大変なことでも起こっているんですか?」

「いいわ。この際だから、あなたにはハッキリと伝えておきましょう」


 真剣な表情をしながら、千斗瀬さんがオレに詰め寄ってくる。

 張り詰めた雰囲気に、思わずたじろいでしまう。

 なんだ? いったい、なにを言おうとしているんだ?

 もしかして、こくは――


「今から私、悪堕ちするから」

「……はい?」


 あれ? なんか痛々しい方向に話が進んでないか?

 しかも、千斗瀬さんの瞳のまわりが、青白く光ったような感じがしたけど。


「そしてあなたに、航空戦、開幕雷撃、砲撃戦、雷撃戦、夜戦の全フェイズ攻撃を食らわせてあげるわ!!」

「オレを轟沈させる気ですか!?」


 予想もつかなかった発言に、思わず大声で言い返してしまう。


「どうしてオレが、千斗瀬さんから総攻撃を受けないといけないんですか!」

「身に覚えはないとでも言うの?」

「当然です!!」

「じゃあ聞くけど……あなた昨日、誰と下校したのかしら?」

「うっ……な、なぜそれを!?」


 まさか、千夜雫ちゃんが千斗瀬さんに話したとか?

 失敗した。こうなることを考えて、ちゃんと口止めしておくべきだった。


「やっぱり、私の妹と一緒だったのね」

「え……あ、しまった」


 どうやらオレは、千斗瀬さんに鎌をかけられたみたいだ。

 普段はもっと警戒しているのに、突拍子もない発言のせいで動揺してしまった。


「あなたの心を乱すことくらい造作もないわよ。ダテに1年も一緒にいないんだから」

「うう……」

「まったく、私の妹と一緒に帰って、噂にならないとでも思ったの?」

「……もしかして、その様子を誰かに見られていたとか?」

「ええ、1人だけ目撃者がいたわ。最初は人違いかと悩んだみたいだけど」


 なんてことだ。完全にオレの認識があまかった。

 生徒はほとんどいない時間だったから、大丈夫だろうと慢心してしまった。


「あなたたちの関係は、すでに全学園生徒に怪しまれているわよ」

「そんな……」

「まあ、確たる証拠がなかったから、どうしたものかと考えていたんだけどね。千夜雫に聞いても、しらばっくれるだけだったし」


 一応、千夜雫ちゃんは誤魔化してくれたのか。

 しかし、噂が学園全体に広まっているなんて……ちょっとマズくないか。


「と、言うわけで、覚悟はできているかしら?」

「えっ?」

「いろいろあって、私ですらまだ実現できていない2人っきりでの下校。それを先にやっておいて、ただで済むと思っているの!」

「ちょちょ、ちょっと待ってください!」


 千斗瀬さんの表情が、今まで見たこともないほど怒りに満ち満ちている。

 ヤバい。ここはちゃんと誤解を解いておかないと、オレの命運がここで尽きてしまう。


「さあ、吐きなさい! どんな汚い手を使って、私の妹をたぶらかしたのよ!」

「そんなことしてません。千夜雫ちゃんと話をしたのも、昨日の放課後が初めてですし」

「嘘おっしゃい!」

「ホントですって! 昨日、帰ろうとしたら校門前で待ち伏せされたんです」

「あのねぇ。会ったこともない超絶美人の女の子が、自分を待ってくれている……なんて、そんなギャルゲーみたいな展開、現実で起こるわけないでしょうが!」

「お、オレもそう思います」


 ギャルゲーがどういうものかわからないけど、言わんとしていることは理解できる。


「ギャルゲーの主人公みたいなことをするのは、顔だけにしておきなさいよね! この腐れニブチーがっ! クソ副会長がっ!!」

「とと、とにかく、落ち着いてください!」


 どうやら千斗瀬さんは、かなりご立腹のようだ。

 最愛の妹が男なんかと下校したんだから、こうなるのも当然か。


「たしかに千夜雫ちゃんと一緒に下校しましたが、話をしただけです。それ以外はなにもしていません」

「話?」

「ええ、オレと千斗瀬さんの関係をいろいろ聞かれたんで、それに答えただけです」

「……どういうこと? あの子がそんなことを聞いてくるなんて」

「さあ? 学園で姉の側にいる人間が、どんな人物か知りたかったんじゃないですか?」

「それだけだと……いいんだけど」


 千斗瀬さんが両手を組んで考え込んでしまった。

 他になにか理由があるんだろうか?


「でも、それならどうして私のそばにあなたがいることを、あの子が知ったのよ」

「あれ? 千斗瀬さんがオレのことを千夜雫ちゃんに話したんじゃないんですか?」

「わ、私があなたの話を妹にするわけないでしょ。そんなこと一度も言ってないわよ!」

「ですよね〜」


 わかってはいたけど、ちょっと傷つく。

 千斗瀬さんにとってオレは、便利な丁稚奉公かなにかなんだろう。

 でもそうなると、千夜雫ちゃんが声をかけてきた理由がわからない。

 オレが千斗瀬さんの仕事を手伝っていることは、学園内でも一部の人間しか知らないはずなのに。


「このことは、今日の夜にでも千夜雫に聞くしかないか」

「はあ……」

「とにかく、早めに仕上げないといけない資料があるから仕事をするわよ。この件に関しては、明日まで保留にしてあげるわ」

「ありがとうございます」


 執行猶予は、たったの1日ですか。

 まあ、今日のところは許してもらえるみたいだし、生徒会の仕事に取りかかろう。

 千夜雫ちゃんのことは、千斗瀬さんに任せておけばいいし。

 それからオレたちは、期限が迫っている仕事を始めることにした。


「それにしても、あなたも相変わらずいろんな女の子とフラグを立てるわね」

「フラグ? ええと、お決まりのパターンってことですよね?」

「ええ、そうよ」


 ノートパソコンのキーボードをたたきながら、いつものように千斗瀬さんが話しかけてくる。

 彼女との会話を成立させるために、オレもいくつかの単語の意味は覚えるようになった。


「今までだって、男女関係なく何人もの人間にやさしく接してきたじゃない」

「やさしくしたつもりなんて、ありませんけど」

「よく言うわ。困っている人間がいたら、なにも言わずに無条件で助けるくせに」

「それって、あたりまえのことじゃないですか?」

「あのねぇ。そういう考えって、なかなかできないものなのよ。たいていは下心があるんだから」

「オレは別に、見返りなんて求めたりはしませんよ」

「そうね。それが本心ってわかってしまうから、これまで立ててきたフラグも全部折れたわけだし」

「どういうことですか?」

「誰に対してもってことは、自分だけが特別じゃないってことよ」

「ええと、意味がよくわからないんですけど」

「気にしなくていいわ。もともとあなたには、ギャルゲーの主人公になる素質はあったんだから。いや、少女漫画の主人公と言った方がいいかしら」

「はあ……」


 なんか、同じようなことを昨日、千夜雫ちゃんにも言わたっけ。

 漫画はほとんど読まないし、ゲームもあまりやらないから、いまいち意味がわからないんだけど。


「そういえば、千斗瀬さんってサブカル的な内容に詳しいですよね」

「なに、私のことをオタクだって言いたいの?」

「いえ、そういうわけじゃなくて……どうして詳しいんだろうと思って」

「決まっているじゃない。かわいい妹がどんな性癖に目覚めても対応できるように、日夜ネットで知識を詰め込んでいるのよ」

「な、なるほど」


 その知識ってのが、かなり偏った方向になってるのが気になるけど。

 千夜雫ちゃんが千斗瀬さんにとって大切な存在であることは、今さら確認するまでもないか。

 これ以上、千斗瀬さんに疑われないようにするためにも、彼女には関わらないようにしよう。

 そう心に決めて、黙々と作業を続けた。

 …………………………。


「今日はこのくらいにしておきましょうか」

「あ、はい」


 完全下校時間が近づいたところで、千斗瀬さんが手を止めた。

 昨日と同様、仕事を切りのいいところで終えて、帰り支度を始める。


「それじゃあ、オレはこれで」

「ええ、さようなら」

「さようなら、千斗瀬さん」


 鞄を持って、生徒会室のドアの鍵を開錠してから、廊下に出る。

 中にいる千斗瀬さんに軽く会釈をしてから、ドアを閉めて……ポケットから生徒会室の鍵を取り出し、再びドアに鍵をかけた。

 この生徒会室のドアは、中に人がいても常に鍵がかかっている。

 自由に出入りすることができるのは、鍵を持っている千斗瀬さんとオレ。そして、生徒会の顧問を務める柏木かしわぎ 秋帆あきほ先生の3人だけだ。

 柏木先生は忙しくて生徒会室に来ることは滅多にないから、実質的には2人で使っている。

 毎回、鍵をかけるようにしているのは、千斗瀬さんが出入りを禁止にしている人間が多いのと、オレがここで手伝っていることを知られないようにするためだ。


「できればこの関係も、なんとかしたいんだけどな」


 希望的観測をつぶやきながら、夕暮れどきの廊下を歩く。


 それから昇降口で靴を履き替えて、校門前までやってきた。

 さすがに今日は、千夜雫ちゃんはいないようだ。

 仮にいたとしても、一緒に帰るようなことはしないけど。


「あっ、今、終わったの?」

「あれ? 姉さん」


 校門のそばに、なぜかオレの姉さんがいた。

 どうしてここに……委員や部活をやっているわけではないから、とっくの昔に下校しているはずなのに。


「まさか、今まで待っていたの?」

「うん。ちょっと聞きたいことがあって」

「だったら、家に帰ってからでもよかったのに」

「そうなんだけど、早めに確認しておきたかったから」


 なんだろう? って、考えるまでもないか。

 多分、千夜雫ちゃんとの噂を聞きつけてきたんだろう。

 この件が問題になることを、姉さんもわかっているから。


「だから、一緒に帰ろう」

「いや、でも……」

「あ、親衛隊の人たちは、柏木先生に頼んで追い払ってあるから問題ないよ」

「それなら大丈夫……かな」

「さっ、行きましょう」

「う、うん」


 オレは姉さんと一緒に、帰り道を歩き始めた。

 入学して1年以上経つけど、こんな風に2人で帰るのは初めてだ。

 学園内では基本的に、弟であることを隠している。

 ちょっと調べればすぐにバレるけど、言いふらすようなことでもないし。


「やっと、一緒に帰ることができたね」

「そう……だね」


 昔から一緒にいるオレはなんとも思わないけど、他の人間にしてみたら姉さんはすごく魅力的らしい。

 千斗瀬さんいわく。美貌だけでなく、心の中まで純粋で綺麗なんだそうだ。

 そんな風に言われても、いまいち実感がわいてこないけど。


「ねぇ、聞いてもいいかな?」


 姉さんが神妙な面持ちで問いかけてくる。

 おそらく、千夜雫ちゃんに関することだろう。

 オレは黙ったまま、続く言葉を待った。


「千斗瀬ちゃんの妹さんの……千夜雫ちゃんと付き合ってるって本当?」

「ぶぅうううううううううううううっ!!」


 予想外の質問内容に、全力で噴いてしまう。


「あれ? 違うの?」

「ね、姉さん。いったいどこから、そんな話が出てきたの?」

「だって……昨日の放課後、一緒に帰ったんでしょ? それって、付き合ってることになるじゃない」

「いやいやいや」


 なにをどう解釈したら、そういう結論に至るんだろう。

 相変わらず変なところで突拍子がないというかなんというか。

 これのどこが純粋で綺麗なのか、千斗瀬さんに小一時間、問い詰めたくなってくる。


「じゃあ、こうして一緒に帰っているオレたちは、付き合ってることになるの?」

「えっ、そ、そうなるのかな? やだ、どうしよう」

「いや、どうしよう。じゃなくて――」

「あたし的には、とってもOKなんだけど」

「全然OKじゃないし! オレたち姉弟だよ」

「大丈夫よ」

「なにが大丈夫なの」

「だって、あたしたちはぎ――」

「うわあああああああああああああああああああっ!!」


 なんか、ものすごく聞いてはいけないようなことを言われそうになったので、とっさに大声を上げて言葉を遮った。


「あれ? 知らなかったの?」

「知らない。そんなの知らなくてもいいことだし!」

「そんな〜」


 おいおい……なんか、千斗瀬さんの思惑が具現化されてないか?

 そんなありきたりな展開なんて、オレは望んでいないってのに。

 とにかく、ここは誤解を解く方が先だ。


「あのね、姉さん。たしかに昨日、千夜雫ちゃんと一緒に帰ったけど、それだけで付き合ってることにはならないから」

「そうなの?」

「そうだよ!」


 普段は冷静すぎるくらい冷静なくせに、なんでオレのこととなると過剰反応をしてくるんだ。

 たとえ冗談でも、「付き合ってる」なんてことが千斗瀬さんの耳に入ったら、どんな目に遭わされるかわからないってのに。


「でも、一緒に帰ったのは事実なんでしょ」

「まあ、そうだけど……」

「うう〜ずるいよ〜〜」


 なぜか姉さんが、すねたような表情をしてきた。

 これは、面倒くさいことになるパターンだぞ。


「お姉ちゃんとは、そういうこと全然やってくれないのに」

「普通、姉弟でそんなことはしないから」

「どうして? 一緒の学園に通うことになって、お姉ちゃんすっごく嬉しかったんだよ」

「…………」

「これで一緒に登下校したり、お昼を一緒に食べたり、雨の日は相合い傘ができるって思っていたのに」

「なんか、お約束のイベントてんこ盛りだね」


 そんな光景をこれ見よがしにやろうものなら、オレは姉さんの親衛隊にフルボッコにされるだろう。

 たとえ相手が、実の弟であったとしてもだ。

 だから学園では距離を置いているのに、未だに姉さんは理解してくれない。


「それなのに朝は1人で勝手に出かけるし、学園では全然相手にしてくれないし、放課後は遅くまで生徒会の仕事をしてるし」

「前にも言ったけど、姉さんは学園ですごく影響力のある人だから、変に騒がれたくないんだよ」

「そんなの、お姉ちゃんには関係ないもん!」


 オレには、メチャクチャ関係あるんだけど……


「とにかく、千夜雫ちゃんとはたまたま一緒に帰っただけで、深い付き合いがあるわけじゃないから」

「本当に?」

「オレが学園で唯一、千斗瀬さんの近くにいる人間だから、気になって話しかけてきたみたいなんだ」

「それならいいけど……あなたには、お姉ちゃんみたいなことになってほしくないから」

「…………」


 さっきまでふてくされていた姉さんが、急に物悲しい表情を見せてきた。

 やっぱり、まだ気にしているのか……あのときのことを。


 ――2年前。

 姉さんと千斗瀬さんが学園に入学したばかりの頃、2人は同じクラスで席が近かったこともあって、すぐに仲良くなった。

 しばらくは普通に友達付き合いをしていたけど、ある日、2人で下校しているところを親父見つかって、その場で縁を切るように言われたそうだ。

 いきなりそんな暴言を吐かれて、従えるわけがない。

 そのときは姉さんもずいぶん反発したけど、なぜか千斗瀬さんの方から姉さんと距離を取ってきた。

 どうしてそんなことになったのか、今でも理由はわかっていない。


「千斗瀬さんは、姉さんに対しては相変わらずなの?」

「うん。普通に接してはくれるけど、昔みたいに仲良くは……ね」

「そっか……」


 姉さんとの一件はオレも知っていたから、最初は千斗瀬さんに弟であることを黙っていた。

 だけど、1ヶ月ぐらい経ったところでバレて……二度と生徒会室には来るなって言われてしまった。

 でもオレは、そのまま生徒会の仕事を手伝い続けた。

 すでに自分がなにをすればいいのか見当はついていたし、千斗瀬さん1人でやるには大変なこともあったからだ。

 なにも言わずに手伝い続けていたら、さらに1ヶ月ほど経ったところで……千斗瀬さんの方が根負けしたようで、オレのことを認めてくれた。

 「私の負けね」って笑顔で言われて……そのとき初めて、千斗瀬さんを異性として意識してしまった。

 だって、いつも無表情で冷徹な顔をしている人が、いきなり天女のようなやさしい笑顔を見せてきたんだ。

 それで「好きになるな」と言う方が、無理ってもんだ。


「千斗瀬さん、最初はオレが姉さんの弟だってことに気づいてなかったし」

「あの子、ちょっと見ただけで相手のことがわかっちゃうから、変なところで抜けてるのよ」

「たしかに」


 勘のよさだけで物事を判断するから、客観的に把握できてないところが多かったりする。

 そのフォローをするのが、オレの役目なんだけど。


「ごめんね。本当は副会長であるお姉ちゃんが、千斗瀬ちゃんの手伝いをしないといけないのに」

「仕方ないよ。今まで千斗瀬さんが気を許した相手が、オレと姉さんぐらいしかいなかったんだから」


 そう、学園の実質的な生徒会副会長は姉さんで、オレはその代わりでしかない。

 だけど千斗瀬さんは、姉さんの生徒会室の入室も禁止している。


「今回のことで、前みたいになったりしないかな?」

「大丈夫だって。もう、オレが千夜雫ちゃんと関わることもないし」

「だったらいいけど……なにかあったら、ちゃんと相談してね」

「うん、わかってる」


 もし、なんらかの形でオレが千斗瀬さんの仕事を手伝っていることを親父が知れば、姉さんと同じことを言われるに違いない。

 だから、このことは絶対に秘密にしておかないと。


 それからオレたちは、いつもと変わらない話をしながら家路についた。

 それにしても……

 一回一緒に帰っただけで、ここまで話が大きくなってしまうとは。

 人の噂も七十五日。とにかく、今後はなにがあっても千夜雫ちゃんと会わないようにしよう。

 姉さんによけいな心配をかけたくないし、千斗瀬さんの機嫌を損ねるわけにはいかないからな。

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