勉強会①
勉強は大事だね。
森を歩こうと言うふざけた行事も無事に終わり、4月も終わろうとしていた。
「明後日からゴールデンウィークで連休だねー」
「そうだね、けど、向日葵、連休明けたら中間試験だけど、大丈夫なの?」
「うっ⁉️、聴こえませーん‼️」
「あらら、けど、私たち、生徒会に入ったから点数が悪いと辞めさせられて、新城君といられなくなるよ?」
「⁉️」
「それは駄目‼️」
「じゃあ連休中は勉強しようね。」
「う〜、分かりました、、、」
「ふふ笑」
「と言う事で新城君?」
「な、何?」
「話し、聞いてたでしょ?」
「まぁ、隣だから聴こえたよ。」
「新城君も一緒に勉強会しましょう。」
「えっ?、俺は遠慮しとくよ、、、」
「連休中、用事とかあるの?」
「特段、出かける予定は無いけど、1人で勉強した方が捗るし、、、」
「けど、皆んなとするのも良いよ?」
「わからないところが有れば直ぐに聞けるし、私はこれでも学年1位だから、役に立てると思うよ?」
「そうだよー、月は教え方も上手だし、私も新城君が一緒だったら頑張れるから、一緒にしよー?」
別に勉強は困ってないし、連休はゆっくりしようと思ってるし、何よりも極力関わりたく無い。
「ねっ、向日葵もこう言ってるし、同じクラスメイトで生徒会なんだから、協力お願いね。」
うっ、、、
「分かったよ、、、」
何故か吉野さんのお願いは断りづらい、、、
「よし、決定‼️、向日葵、新城君も協力してくれるんだから頑張ってよ‼️」
「うん、頑張る‼️」
「吉野さん?」
「何、新城君?」
「前にさ、野川は優秀だって言ってなかった?」
「ああ、あれはね、副会長を納得させる為についた嘘だよ笑」
「そ、そうなのか?」
「けど、向日葵は中学の時に生徒会に入っていたのは本当だし、頭は悪いけど、記憶力が凄いから、一夜漬けでこの高校に入るぐらいだから、ある意味、天才だよ笑」
「ふふん‼️」
いや、何でそんなに自信満々なんだよ、、、
吉野さんに頭悪いって言われてるけど、、、
「あ、あの〜、、、」
「アリサちゃん、どしたの?」
「わ、私も一緒に勉強しても良いでしょうか?」
「うん、勿論だよー‼️」
「アリサちゃんがいてくれたら私も助かるわ。」
「あ、ありがとうございます。」
「よ、よろしくね、新城君。」
「あっ、うん、よろしくね、我妻さん。」
「ちょっと待ていいーーーー」
は〜、うるさいアホが来た、、、
「向日葵ちゃん、月ちゃん、アリサちゃん、俺たちも勉強会参加させて下さい‼️」
こいつ、下の名前で呼ぶんだな、、、ある意味凄いな、、、
「う〜ん、新城君が良いって言うなら来ていいよ。」
何でだよ?
「新城、いや、新城君、お願いします、俺たちを勉強会に連れていって下さい‼️」
こいつ、マジでキモイな、、、
隣の織田が俺に手を合わせている。
本当に苦労するな、織田よ、、、
「ああ、分かったよ、皆んなでしよう。」
「よっしゃああああーーーー‼️」
うるせー
「悪いな、新城。」
「いや、気にするな、織田。」
こうして、連休中、皆んなで勉強会をする事になった。




