森を歩こう④
我妻さんと花を見るよ。
圧倒的投票数で園芸公園に向かう事が決まり、テンションが下がってる江藤を無視して進む。
5分位歩いた所に園芸公園がある。
「着いたね〜」
「うん。」
「私、前からここに来たかったんです。」
「良かったね、我妻さん。」
「はい、新城君のおかげです。」
「俺は何もしてないよ。」
「ううん、してくれたよ。」
「ちょっと2人とも、学校の行事だって事忘れないでね‼️」
野川よ、それをお前が言うのか、、、
「江藤君も、いい加減、元気だして‼️」
こいつ、マジで面倒くさい奴だな。
「新、いい加減にしろ。」
「英司、すまん。」
「皆んなもごめん。」
「元気だしなよね。」
「ありがとう、吉野さん。」
「ごめんなさい、江藤君。」
「いや、悪かったのは俺だから、ごめん、我妻さん。」
「新城、すまん。」
「・・・・・」
「って、無視すんなよ〜」
「織田、こいつの世話頼む。」
「ああ、任された。」
「じゃあ、我妻さん、ゆっくり見たら良いよ。」
「う、うん、、、あのね、、、」
「?、どうした?」
「し、新城君?」
「何?」
「い、一緒に、回ってくれませんか?」
「良いけど、俺は花の事は何も詳しくないけど?」
「う、うん、いいの、、新城君と一緒に見たいの。」
「ああ、分かったよ。」
「うん、ありがと❤️」
「あ〜、我妻さんに先越された、、、」
「向日葵、今回はいいんじゃない?」
「うん、我妻さん、嬉しそうだもんね。」
俺は我妻さんと一緒に花を見る事に。
へ〜、花も色々あるんだな。
我妻さんも嬉しそうだ、本当に花が好きなんだな。
そう言えば、雪乃も花が好きだったな、、、
「我妻さんは何の花が好きなの?」
「は、はい、、私は、、クレマチスです。」
「クレマチス?」
「は、はい、、この紫の花です。」
「へ〜、可愛い花だね。」
「は、はい、色もこの紫だけじゃなくてピンクや白も有るんです。」
「そうなんだね、花言葉もあるの?」
「はい、クレマチスの花言葉は精神の美、旅人の喜びです。」
「精神の美か、素敵な花言葉だね。」
「はい、私も気に入ってます。」
クレマチスはもう一つ花言葉があるんです。
それは策略です。
私は悪い子なんですよ、新城君❤️
その後も花を見学しある程度見終わり、園芸公園を出る。
「色々な花があって楽しかったね〜」
「うん、見応えあったね。」
「はい、凄く楽しかったです‼️」
「ふふ、良かったね、我妻さん。」
「はい、ありがとうございます。」
「江藤君はどうだった?」
「あ、うん、楽しかったよ、、、」
「良かったね‼️」
「ああ〜女神様‼️」
アホか。
「さてと、最後は江藤君の行きたかった遊具の方に行きましょうか?」
「は、はい、、、女神様‼️」
アホか。
「トン。」
「アホだけど悪い奴じゃないんだ笑」
「お前が言うんだからそうなんだろうな。」
織田も苦労人だな。
「じゃあ出発〜‼️」
後もう少しでこの苦痛な行事も終わる。
帰ったらゆっくりしよう。
と考えていたら、、、
「新城君?」
「⁉️」
聞いた事のある声、、、
ああ、中学のクラスメイトか、、、




