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約束

「耳と、しっぽ…?」


呟くと店員さんはビクッと跳ね上がり、こちらに焦りながら近ずいて来る


「えっ、あ、えっとぉ見ちゃいました!?

あっ、てか、見えてましたか!??」


こくりと頷くとみるみる店員さんの顔が赤くなっていき手で顔を隠してしまった


「あぁぁ…」


言葉にならない声を出してる店員さんに向かって僕は


「おっ、落ち着いてくださいっ」


と言う店員さんはブンブンと首を縦に降り僕の隣の席に座る。


「見られてしまっては、話すしかないですね…」


と店員さんは恥ずかしそうに言う


「私実はたぬきなんですぅ…」


唐突過ぎない?と思うが相手はパニックだからしょうがないのかもしれない。


「誰にも言わないでくださいね…?」


と店員さんは言い小指を立ててこちらへ出してきた恐らく指切りげんまんをしたいのだろう。僕も小指を立ててその小指に付ける


「約束ですよ?」


と店員さんは言いその後は気まずかったということぐらいしかか覚えていないが特に会話などをすることなく店を出た。

これが彼女との出会いだった。


たぬきって良いですよね…^h^

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