主人公、周辺人物その1(第12環開始時点での登場人物紹介)
〇アルブレヒト・フォン・アンザイン
主人公。
偽名:グリット・ティエリー
生年月日:ネリネ歴928年11月18日
年齢:26歳(数えで今は25歳)
出身地:北方アンザイン
使用魔法属性:火、光、風。(支援系魔法を含む)
身長:180㎝
外見:赤茶毛の赤い瞳を持つ(偽姿は焦茶毛と瞳。どちらの姿でも猫癖毛)
性格:大雑把ながらも気配りに事欠かない。それ以外はわざとやっている節がある。
職業:元傭兵で現在の主人はアンリ=レオポルト。
目的や背景:
亡国アンザインの王子。世間的には死刑執行を受けていたが、セシュール国によってその地位は保たれている。
とある最強部族タウ族が調べた情報:
白銀の懐中時計を二つ胸に秘めている。伝説の守護竜アルブレヒトの生まれ変わり。
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〇ティトー
大巫女の少女。
生年月日:ネリネ歴947年6月14日
年齢:7歳
出身地:ルゼリア国
使用魔法属性:風、地(治癒魔法を含める)、水(初歩的な解毒魔法)
身長:92㎝
外見:小柄で小さく、痩せ細っている。最近は良き兄のおかげで、ちょっとふっくらしてきた。
性格:穏かで大人しく利口だが、意外と頑固。
職業:大巫女
目的や背景:兄を探して単身セシュール領へやってきた少年。無事に兄と再会し、大巫女に選定された。現在、行方不明(ルゼリア城?)
とある最強部族タウ族が調べた情報:
セシュールの守護獣にして伝説の幻獣狐の化身、ケーニヒスベルクの生まれ変わりだという。
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〇レオポルト・ミハエル・アンリ・ラダ
ティトーの兄で、ラダ族族長でセシュール国王の長男。
偽名:アンリ・ラダ・チェイニー
生年月日:ネリネ歴932年3月23日
年齢:23歳(数えで今は22歳)
出身地:出生はルゼリア王国。9歳のころにセシュールへ移る。
使用魔法属性:風、地(治癒魔法を含める)、水(初歩的な解毒魔法を含む)
身長:175㎝
外見:白銀の髪、白い肌の瞳以外アルビノ。瞳は右が緑瞳で、左が深淵の青瞳である。(偽姿は薄い茶髪で、青瞳である左側を眼帯で覆っている)
性格:照れくささから、ティトーにそっけない態度をとっていた。根が真面目で、思春期を景国で修業していた。礼儀正しい。
職業:狐族ラダ・チェイニー商人家系の長男を装っている。
目的や背景:戦争の裏で何があったのか、そして母を探している。
とある最強部族タウ族が調べた情報:
麒麟刀という景国の刀を愛刀としている。その力はアルブレヒトをしのぐか?