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チート猫の日常  作者: クロポン
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にゃーさんスキルと戯れる

「ワオン(まずいまずいまずいワオンサクラ召喚獣を呼ぶワオン)」

「ワン(召喚獣で敵をせん滅するのですワン?)」

「ワオン(違います。呼び出した召喚獣を囮に逃げるのですワオン)」

「ワン(けどそれでは)」

「ワオン(もちろん呼び出した召喚獣には悪いが我々が生き残るには、今はそれしかないワオン)」

「ワン(しかたありませんね。魂を繋ぐ回廊よ、我が魂の呼び掛けに答え、我が前にわが魂に対をなす存在を呼び出さんことを、サモンワン)」

地面に描かれた紋様とともに魔方陣が光をはっする。

「ワオン(未だ召喚獣を囮に 皆逃げろ)」

声を上げる。

サモンの光りをせにし一目散に逃げ出した。


光り中から姿表したのは、鋭い二本の牙

荒々しく勇猛そうな毛皮を身につけた一頭の獣だった。


「にゃー(ここはどこにゃ?)」

黒灰色に縞模様を模した一頭の猫が姿を表したのだった。

尻尾をパタパタさせながら周囲の状況を確認しようと回りに視線を向けていると、巨大な影がこん棒を振りかぶり襲い掛かってきた。

「にゃ(なんだにゃ)」

振り下ろされるこん棒を軽いステップでかわすとこん棒を振り下ろしてきたものに向かって一閃振り下ろされるこん棒もろとも巨大なゴブリンを真っ二つに切り裂いた。


スンスン匂いをかいでみる。

腐った生ゴミの匂いがする。

「にゃー(食えそうににゃいにゃ)」

対象の鑑定に成功しました。

レベル39

ゴブリンキング

攻撃力80

防御力40

速度20

かなりの強さを誇るゴブリンたちの王普段は群れを率いているがたまに単独行動をする。

食用にはむかない。


鑑定?左手に集中する鑑定と願う。

レベル6

攻撃力328

防御力231

速度333

鑑定 アイテムボックス 経験値倍

元人間な猫へたなボスクラス魔獣より、強い。


「にゃー(アイテムボックスか使ってみるかにゃ)」

「にゃー(アイテムボックスオープンにゃ)」

空間に黒い渦みたいなものが生まれた。

「にゃー(とりあえず収納してみるにゃ)」

ゴブリンキングを収納してみる。

ゴブリンキング巨体がすっぽり入ってしまう。

「にゃー(中々の収納力だにゃ」

スキル確認しているとクウゥ~お腹の音が鳴った。

「にゃー(腹へったにゃーとりあえず町に向かうにゃー)」


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