604, 144000 part13 それで……。来月と再来月の13日は、連続して金曜日。「ふたりの証人……The Two Witnesses」は、そこで、まさか……?
女神は必要ない。……。その言葉が、どうしても頭から離れない。でも、これは映し出された現実。わたしは……騙されたのかしら。
「女神ネゲート様……。」
「……。ありのままの現実を知ったわ。ありがとう。これも、闇に感謝すべきことよね。」
「……そのことを、素直に受け入れられた女神ネゲート様は、やはり器が違います。それに対して……。」
「そ、それは……。」
短い沈黙。そして、その沈黙も……。そう……、ある事実を引き寄せてきた。わたしは、重い口を開く。
「……量子アリス。そういえば……最近、どこも民の審判を早めているわよね。これって……?」
「女神ネゲート様。それは、当然です。今、この期間は、SHA-256刻印が示している……例の一年です。そしてまず……来月を、見てください。」
「……来月……?」
わたしは、言われるがままに、暦を眺めてみた。……そ、それって!
「量子アリス! これ……13日の金曜日、よね?」
「はい、女神ネゲート様。来月と、そして……。再来月の13日は、この一年で連続して、かつ唯一の『13日の金曜日』になります。そのため……そこだと、みています。」
「……。来月の1日は日曜日で、28日しかないわ。そうよ……それで、13日の金曜日が連続してしまうのね。」
「女神ネゲート様。そうです。そして、この『連続』の意味も……もう、おわかりですよね。」
13日の金曜日。SHA-256刻印が示す144000と、強く相関する……。まさに……とてつもない日。それが連続。つまり、ふたりってことよ。
「偶然……よね?」
「そうであって欲しいです。ですが、周囲の状況が……、それを許しません。まず、SegWitが最初の13日金曜日に本格的な動きに転換します。そして次に……、AggWitがその翌月の13日金曜日に、いよいよ動き出します。もはや……それしか、考えられないのです。」
……。「ふたりの証人……The Two Witnesses」が、動き始める。それは、もう……その日程しか、ない。




