511, 返事を待つ間……、仮想通貨の代わりになるものとは何か……。ふと思い出したの。
返事を待つ間……、仮想通貨の代わりになるものとは何か……。ふと思い出したの。
たしかに、仮想通貨は……訳ありだったのかもしれない。なんとなく、そんな気はしていたわよ。ミームとか……そういう扱い? そして預言の成就で役割を終えて消えたあとに……「代わりにこんなのがあります」って? セントラルバンクと呼ばれる通貨(CBDC)……そう、それよ。
そうよ……なかなか姿を現さず、さらには、なぜか「鳴りをひそめている」存在……、それこそが、CBDCよ。
「仮想通貨とCBDCの違いは何か」……、そんな疑問はよく聞いたわね。
CBDCは仮想通貨によく似ている。しかし本質はまったく違うもの。支配力の大幅強化版……そう言う者も多いの。なぜなら、すべて中央で管理され、どこで、何を、どう使ったのか……すべてが丸見えだからよ。つまり、積極的に進めたいのは仮想通貨ではなく、CBDCの方なのよ。
ところが、使い勝手を「仮想通貨と同じ」にしておけば……どうかしら? CBDCを「仮想通貨の一種」と解釈して、喜んで取り込んでくれるのよ。こんな便利な話、ある? 何の疑いもなく取り込んでくれるなんて。そして取り込んだ瞬間、中央の帳簿に完全にロック、同期される……それがCBDCよ。
従来のように「市場操作のための外部メカニズム……もう、こんなのばかり!」なんて面倒な仕組みを使う必要なんてない。CBDCなら、はるかに簡単に、あらゆるものをコントロールできてしまうわ。
そして、すべてを手にしながら玉座にしがみつく者にとって……仮想通貨なんて、もはや不要。間違いなく、本命はこっち……CBDCよ。預言が終われば、傀儡から解かれ、あの者はようやく自由の身。そうして選ぶのは……、仮想通貨ではなく、CBDCよ。当たり前じゃない! 強権的な統治スタイルとCBDCの中央集権性が直結。これが……ずっと続くってわけなの?
そう、量子に解かれて見えてきたのは……今まで気になっていた点が、全部つながってしまったということ……。
あの者がよく使う「クリプトは成長する」という表現……。これは、わたしたちが踊らされ、実際にはCBDCの布石だった……そう考えると、すべて筋が通るわ。なぜなら、クリプトにCBDCが含まれるからよ。