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241, おい、女神? いい加減にしろよ? そういえば、取引手数料だけじゃ運営できないって嘆いていた精霊がいるらしいな? どういうことだ? 取引手数料は主な収入源じゃないのか?

 やっぱり原因は……。わたしがそう切り出そうとした、その瞬間……。


「おい、女神? いい加減にしろよ? そういえば、取引手数料だけじゃ運営できないって嘆いていた精霊がいるらしいな? どういうことだ? 取引手数料は主な収入源じゃないのか?」

「そ、それは……。」

「おい、このまま出金されず、そしてエグジット……とかではないよな?」

「それは、違うわ……。」

「信じていいんだな?」

「……。」


 エグジット……。最初はまともだが、それから……。


「おまえさ、自覚あんのか? おまえのミームがあったから、俺はあの精霊を信用して、カネを預けたんだぞ? どうなんだよ? 何か言えよ!」

「……。」


 わたしのミーム。でも、それは私が関与したわけじゃないわ。誰かが作った……。でも、そんな言い訳はもう通らない。


「取引手数料だけじゃ運営できないから、ああ、そういうことなのかな?」

「おい、女神。変なスパイクを相場に発生させて、俺たちからカネを奪う。それだけじゃ飽き足らず、出金まで凍結。なんだよ、これは?」

「それは……。」


 とにかく、ちゃんと調べてみよう。そう……決意したの。

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