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18, ジェネシスには逆らえない、シィーさんの決意

 俺は一体……、暑い中、何をしてきたのでしょうか? これではまるで、フィーさんの姉、シィーさんと会話とお食事を楽しんで、フィーさんが甘いものを満足げに口に運ぶ様子を観察して、そのまま帰ってきただけ、です。しかも真昼間から、です。そして、お土産の「筋肉」が付きました。


 いや、こんな考え方は俺らしくない。そうそう、犬の実践数を増やすために、フィーさんと都まで向かうことにしたはずです。そして運よく機会が巡ってきて、目的自体は「達成」してしまいました。なぜなら、気持ち程度の犬をシェフにお渡しすることができたためです。もちろん、ばっちりで、ステータスはサクセスでした。慣れてしまえば簡単です。ただ、この一件だけです。……。ああ、はい。


 ただ、このお渡しについても、ミィーのときと同じやり方の「トランザクション」でした。そろそろ「ムーブ」だっけ? 新しい手法を実践したいです。この、わくわくする気持ち……、信用枠を申し込んだ瞬間の、あの気持ちに似ています! えっ、それは違うって? はやくムーブしたいです。


 なお、都からの帰り道も、瞬時です。もうね、この地に「超特急」とか必要ありません。そして、その力の行使は……なんと、姉のシィーさんでした。姉妹なので、特に不思議ではないのですが……、あの「筋肉」が真っ青になっていました。あのな……、俺だって筋肉に「真っ青」なんだ。なぜ筋肉は、俺らに付いてきたのでしょうかね?


 それはですね、この筋肉さ、もう帰る場所がないとか、わめいたんです。信じられます? まさか、居候でもするつもりですか? ……、俺からは言われたくない? あっ、でも俺は、この地に召喚されてしまった身だ。つまり、ある程度は面倒をみていただかないと……苦しい立場です。


 さてさて、というか……、このフィーさんの住み処の周辺なのですが、少し離れただけで、眺めが最高な場所がいくつもありました。実は、ここに来てからというもの、堕落生活が続き、引きこもってしまい、そんな当たり前の事すら、気が付きませんでした。


 あの外出からようやく、少しは散策できるようになり、さらに、目の前に広がる大きな湖などで息抜きできるようになりました。ただし、なぜかフィーさんが同伴します。なぜなんでしょうか? その理由については、驚愕な現実と共に、すぐわかることになります。


 うん。なかなか綺麗なお花が辺り一面に咲きこぼれています。可愛らしい白い小さな花で埋め尽くされ、ほんと、いや、なぜか癒されます。そこでちょっと気になってさ、その花に触れようとした瞬間……、フィーさんに呼び止められました。


「ディグさん! その花に触れてはいけません。」

「えっ!」


 危うく、触れるところでした。理由はなんとなくわかります。自然保護、ですよね? 生態系を壊さないために、触れることすら許されない、あれですね。


「よく見てください。その花を、なのです。」


 どれどれ……、よく観察してみます。自然保護の対象なら、すごいんだろうな……。いや……、なんだ、この植物はっ! 全ての場所に「トゲ」があります。全ての場所? それはあり得ないだろ? いいえ、信じがたい事に、葉にまで……トゲがあります。なんで葉にも? この植物は、ここまでして、何から身を守っているのでしょうか?


「これは、恐ろしい植物ですね。これ、知らずに掴んだらケガでは済まないかも……。」

「はい、なのです。トゲが多いため、気が付かずに掴むと、出血してしまいます。さらに、全ての箇所に『猛毒』を持つのです。」

「えっ……?」


 な、なんだ、この植物は……。全ての箇所に猛毒って、冗談だろ。なにこれ?


「さらに、驚異な繁殖力を持ちます。だから、咲き乱れるのです。」

「花というか……『毒草』が、咲き乱れるのか……。」

「はい、なのです。」

「種が出来る前に、刈り取るとか……、無理なの?」

「いいえ、無理なのです。なぜならその植物は、僅かな根や茎から、何の問題もなく再生する力を持っています。つまり、刈り取って、僅かでも根や茎が残ったら、大変なことになるのです。」

「その僅かな欠片から再生して、元の通りか。」

「いいえ、なのです。」

「えっ? 違うの?」

「はい……。実は、元の通りではなく……、数十倍以上の規模に広がってしまいます。」

「……。冗談だよね?」

「いいえ、なのです。刈り取ると、根が分断されて『根の欠片』が増えてしまい、それら根の欠片の一つ一つがしっかり再生するのです。すなわち、一度でも刈り取ると、手に負えなくなるのです。」


 なんかさ……、俺たちに対する「嫌がらせ」を目一杯詰め込みました、だよね? 植物の世界にも、狂乱銘柄仕手の指南役……悪徳機関みたいのがいるんですね。


「一応、確認なんだけど、その毒草の実や種も……。」

「はい、猛毒なのです。」


 ……。この地の食料事情、アホな俺でもわかってきたぞ。こんなのにさ、貴重な土地を取られたら、美味しいものが育ちません。しかも、刈り取れない。まずくないか、これさ?


 一応、味はよくないが穀物らしきものはあるので、生きてはいけますが……。あのまずい……、いや! まずいなんて言ったらダメだ。あの実は、しっかり食べないと体が持たないとか。こんな猛毒の実を付けて我が物顔で喜んで咲き乱れる、こいつらに比べたら、無毒で栄養素が高い、あの実は、ありがたいですね!


「俺さ、植物に詳しいわけではないが、実くらいは無毒で食べさせないと、生存競争的に不利だと思うんだけど……。」

「ディグさん? このような毒草でも、天敵はいました。この毒草を食べる『虫』と呼ばれていたものです。」

「……、えっ?」


 呼ばれて「いた」……って、なに? まあ、あの書物に出てきた不気味な虫みたいのは勘弁ですが、別に、虫くらい、普通にいるだろう。


「ディグさん! そこで、なのです。あの『防虫スプレー』の話になります。」

「あっ……、まだ引っ張るの? それ……。」

「はい、なのです。引っ張ります。負けたままでは、悔しいのです。」

「そ、そうなんだ……。」


 ……。今後、気を付けます。ここまで引っ張るなんて。


「その『防虫スプレー』と似た概念のものが、この地にもあったのです。それは『虫除けの粉』です。この粉を手に取って、露出している場所にすり込むと、虫除けの効果があると、記述されておりました。『防虫』から『虫除け』がすぐに連想できなかった点は、深く反省、なのです。おそらく、スプレーというフレーズが余計で、その連想に支障が出たのかも、しれません。」

「……、いやさ、その粉、今はどうしたのさ?」

「今は、ありません。これに頼るほどの『虫』がいませんので……。」

「……。」

「そのため、なのです。その毒草も、天敵はいなくなったとはいえ、虫がいないとなると、交配の観点から、なかなか種はできません。その状況下から生き残るには、トゲを持ち、猛毒を持ち、どんな小さな欠片からでも再生できるよう、個体にそのような変化を促すロジックが……『ジェネシス』に存在したのでしょうか。とても興味深い、です。」

「フィーさん……、『ジェネシス』って、なに……?」


 その「ジェネシス」っていう言葉……、何回か耳にしたんだ。それで、今回はスルーせず、突っ込んでみました。まあ、理解はできないだろう。でも、放っておいてはいけない、独特な雰囲気が漂っているんです。


「はい、説明いたします。『ジェネシス』とは、はじまり……『起源』を意味いたします。ここから、分岐を含めて伸びていくのが、基本的な仕組み、なのです。」

「分岐?」

「はい。植物は、この毒草のみ、ではないのです。分岐して、万物、多種多様なものが誕生するのです。」

「ちょっと待って……。それだと、どれも同じ『ジェネシス』を持つことに?」

「はい、なのです。」

「それは……、違うと思うんだ。」


 俺、何やっているんだろう。フィーさんに違う意見ぶつけて、どうなってしまうんだ。


「ディグさん……。とても興味深いのです。お話、していただけませんか?」

「たしか、環境に合わせて、その場その場で変化していくのが、基本的な仕組みだったと、思う。フィーさんの話だとさ、まるで、はじめからその形態になるように……組み込まれていた印象を強く持ってしまうんだ。そうなるとさ……その『ジェネシス』、誰が作ったのさ?」


 なんか今日の俺、違いますね。俺自身でも、よくわからないんだ。ただ、話せずにはいられない、そんな雰囲気でした。


「ディグさん……。それは『創造神』なのです。」

「え……。あっ、いや……。」


 フィーさんから、その言葉……「創造神」が出てくることについて、強い違和感を覚えました。


「あの……、なのです。わたし、何かおかしなことを言いましたでしょうか?」

「えっ!? あっ、いや……、気にしないでください!」

「わかりました……。とりあえず、暑いので、戻りましょうか。」


 慌てたため、おかしな返事をしてしまいました。とりあえず、その場はごまかしつつ、寒い空間へ、戻ります。このままだと、まずいな……と考えていたら、シィーさんがナイスなタイミングで、フィーさんを呼びました!


「相変わらず、今日も寒いわ……。フィー、冷気をゆるめて!」

「あっ! 姉様……。はい、なのです。」


 フィーさんが目を閉じてすぐに、急に寒さが和らいできました。……。フィーさん、そこまでしても……冷やすのか。


「フィー……。冷やし過ぎよ。なんでいつも、こうなの?」

「そうなの、ですか……。」

「こんなの続けていたら、体を壊すわ。心配ね。当分の間、私もここにいますわ。」

「……、姉様が同じ場所に、居続けることができるのか、楽しみなのです。」

「フィー。私、売りの研究が必要になりそうなのよ。私の、売りに対する集中力、みていなさい!」

「では……、わたしは、お気に入りの場に向かいます。調べものが、あるのです。」


 売りの研究……。しているんだね。俺なんかは、その場しのぎのトレードだったな。今思い返してみても、情けないというか、厳しい内容だった。……。実はすでに、このような記憶以外は、すでに消えています。えっと、「スプレー」、「超特急」、「信用」とか、いわゆる銘柄に関連するものだけは残っているけれども、もう、それ以外は消えてしまい、本当の意味で、この地に馴染んでしまいました。


 いや、そろそろこの地に馴染んでこないと困るという、焦りもあります。なぜならもう、帰れません。頑張るしか、ないのですから。そのような中で、シィーさんと「あの」相場の話ができて、本当に、嬉しかった。俺が揉まれた狂乱の話にも、終始笑顔で、最高でした。その方がここに……、あっ、そういや筋肉はどうした? ともかく、あの筋肉は、なんか固すぎる。そこで、俺です。


「シィーさん? 売りの研究をするんだ?」

「あら? 私の売りの研究に、興味があるの?」

「あります!」


 当然です。ものすごく気になりますよ、それ。


「では、これでもいただきながら、ゆっくり始めましょうか。」


 変わった絵柄が描かれた、小さな金属製の箱を手に取るシィーさん。その絵柄は……、何かの動物なのかな? ただ、牙があります。ううっ……、あの虫の件がトラウマで、牙は怖いです。


 上部にある、丸いフタを取り外すと、良い香りが部屋中に漂ってきました! 間違いなく茶葉ですね。慣れたご様子で、茶葉を、変わった形状を持つ独特の容器に入れていました。


「この容器、実は『フィー特製』なのよ。」

「……。フィーさんに『計算し尽くされた』風味になるんですね……。」

「あっ、やっぱりそういう反応になるんだ!」


 フィーさん特製の容器か。そうですね、理想に近い圧縮、計算し尽くされた空気の流れ、……、あとなんだろう。なんか今日の俺……、おかしいね。


「もう、慣れました! 俺、適応の早さには、自信があります。」

「さすがは……、フィーが見込んだ者ね。」

「あの……、見込んだ者って……?」

「あのフィーが、自ら他の方と接触するなんて、それ位しか思い付かないからなの。あなたの方から誘ったとは、考えにくいので……。」

「……。フィーさんの『楽しい時間』に、自ら飛び込む勇敢な者は、いませんよね……。」

「うん。私すら逃げ回っているからね。」


 ……。なんか急に、歪んだ現実感が襲い掛かってきました。こんな俺が、ここ……この地にいるなんて、本来、あり得ませんよね?


 シィーさんには、ここで、しっかりと話しておくべきですね。信じてもらえるはず、ですから。


「……。信じていただけるかわかりませんが、ちょっといいかな?」

「はい?」

「実は……、フィーさんに、違う世界から呼ばれて、俺は今、ここにいます。」

「……。」

「あっ、あの……?」

「そうね、わかりました。信じましょう。では改めまして……、ディグさん、で、よいかしら?」

「あっ、はい!」


 信じていただけた……のかな? 俺ですら、わからないことだらけですから。


「ディグさん……、私の話も、きいていただけるかしら?」

「はい、構いませんよ!」


 なにやら急に? 重大な話、なのかな?


「私ね……、この地にいられるのが、あと少しなの。」

「えっと……、どこか遠くにでも行かれるのですか?」

「そうなるわね。ただ、ここに……帰れないのが、寂しいかな。」

「……、帰れない?」

「うん。だって……、私の『生命』を捧げることになるから。」


 えっ……。今、なんて? いや、あの意味ですよね、シィーさん! 勝負に出る、ですよね? ぶっ飛んでいますね、そんな勝負に出られるなんて、凄いですから! 俺には無理でした。みなが上がると見込んで先物をたっぷりと買い込んでいるさなか、一気に「大きく」売るようなもんですから。打診ではなく、大きくです。これが、頭ではわかっていても、なかなかできません。


「あっ、あの、そうですよね! 命がけの売り、という意味ですよね!」

「えっ? そ、それは……?」

「あっ、すみません! 俺がいた前の世界には、命がけな売りの生き様を的確に表した『買いは家まで売りは命まで』……という格言がありまして、それと、似たようなものなのかな……と?」

「……。前の世界……。ほんとにあるんだ。」

「あっ、はい。まあ、あんな話、信じていただけませんよね……。」

「ううん……。あのフィーだもの。それ位は実行するかも、ですわ。」


 姉にも驚かれるフィーさん。たしか前に、急にそうなった……と言いかけたと思います。この際、聞いてしまいましょう! もちろん、この姉妹の心の中へ、土足で踏み込む形になるかもしれません。ただ、今後のことがありますので、ここでウヤムヤにしたくないです。


「フィーさんについて一つ、うかがってもよいですか?」

「えっ? うん、いいよ。」

「お気に入りの場と称する、書物で囲まれたあの場所に……、こもるようになった決定的な理由が、あるのでしょうか?」

「……。うん。」


 ごく僅かな風の流れすらはっきりと感じる、気まずい時間が、刻々と流れます。


「すみません……。別に気にしません。話題を変えましょうか……。」

「ううん……。私から、しっかり話します。まず、私が『生命』を捧げる点ね。それが、全力売りに対する例え話なら……どんなに良かったかしら。」

「……。」

「それね……、……、風の精霊としての『重大な役目』を全うするためなの。これは、もともと『ジェネシス』にある内容に基づいての行動だから、いわゆる『定め』ね。そう……、私の犠牲による力の解放により、大きく乱れた大気の流れは、余計なものが地中に埋め込まれる形で、正常化するはずです。ただし、これでリセットしてもね、ここで本当に心を入れ替えていただかないと、次は……、フィーが犠牲になってしまうの……。それだけは嫌なの! だから、ディグさんに……。お願いがあるの……」


 なにこれ? そうだった……、肝心なことを思い出す。そうです……、この地は「ハードモード」でした。そして、風の精霊? なるほど、俺が気になっていた「数々の能力」は、その精霊が絡んでくるのでしょうか。だったら、答えは一つです。俺は、シィーさんの言葉を遮って、前に出ます。


「申し訳ないですが、そのお願いは絶対に、きけませんよ?」

「えっ……。」

「フィーさんの面倒は、シィーさんが、今後とも、みてあげてください。俺にはできません。」

「……。でも私は……。」

「まず、俺ってアホなんですよ? まず、それを念頭に置いてください。」

「あ……、アホ? えっと……。」


 シィーさんの表情が急に緩みました。まず、この張り詰めた空気から解放です。


「そんなアホでも理解できました。まず、フィーさんはこの事、ご存じなのですか?」

「……。一応、数年間は眠ると伝えました。ただ、その場で首をかしげたまま、硬直してたわ。」

「そんな見え透いた嘘、フィーさんに通じるわけないよ。」

「……。そうだよね。それから怖くなって、この話題は出せていないわ……。」

「シィーさん? なにが怖くなったのですか?」

「えっ?」

「だってさ、シィーさん自身は、怖くないのですか?」

「……。そうね。私、なりふり構わず、売り売りなんて、単に、強がっていただけね。」


 そのとき、シィーさんには似合わないものが、頬を伝わりました。


「あっ、すみません……。曖昧にしたくないときは、強く出てしまう悪い癖がありまして……。」

「ううん。なんか、スッキリしましたわ。」

「……、フィーさん、この事を知ってあの場に、だよね?」

「……。そうね。あの日以来、だからね。」

「それでも、その決意は変わらないのですか?」

「……。それは、変わらないわ。『ジェネシス』の定めだからね。そしてこのまま行くと、穀物すら危なくなるからね。自然は、フィーみたいなものね。ご機嫌ななめになると、そのまま一直線。」

「でも……。」

「私だって、まだまだ、この地で楽しみたい……。でも定めは、変えられない。だったら、私の生命を賭けた『最後の売り売り勝負』をしっかりと受け止めていただけるかしら? これで、悔いなしですわ。そして……、私のお願いの件は、それから聞いていただけると、嬉しいかな。」

「……。わかりました! その売り、しっかりと拝見させていただきます。」


 これ以上シィーさんを悲しませたくない一心から、つい、テンション高く、言い放ってしまった。最後の売り売り勝負って、なんだよ。


 正直、かなり辛いです。この地は「ハードモード」なので、覚悟はしていたつもり、でした。こんな非情な展開を、受け入れろというのでしょうか。なぜ、シィーさんを犠牲にするのでしょうか?


 そういや、あの筋肉は、このシィーさんの運命を知っているのだろうか。なぜなら、この後、売りの話で盛り上げたのですが、筋肉のことは話題にすらなりません。なんか、引っ掛かる。


 おや……? 突然、呼び鈴が響き渡りました。こんなときに、ご来客のようです。フィーさんが、あの場から出てきて、ぶ厚い書物を抱えたまま、対応するために向かいました。なにやら、いつもと雰囲気が異なります。どんな、ご来客様なのでしょうか……。

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