表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『また君に会える時を』

作者:水由岐水礼

 ……どこまでも続く、大草原。
 ──僕は誰だ?
 その自問を繰り返しながら、僕はただひたすら前へと進む。
 どういうわけなのか、僕は何も覚えていなかった。……僕は記憶を失っていた。
 いったい、ここはどこなのか?
 僕はいったい誰なんだ?
 いくら歩いても果ての見えないこの草原と同じように、僕の記憶世界にもただ無限の闇が広がっていた。
 そこには、何もない。
 僕は誰なのか。何度心の中で自問してみても、答えは見つからない。
 一条の光さえも射す気配はない。
 時ばかりが無為に過ぎてゆく……。
 ……まったく何も思い出せなかった。
 自分の名前さえ分からないまま、僕は広大な世界を彷徨い歩く。

(──以上、本文より抜粋)

 素直に考えるならば、この作品はファンタジーということになるのでしょうが、書いた当人がファンタジーというものを意識(志向)して執筆した物語ではないので……迷った末、「童話[その他]」に登録しました(作者の気持ち的には、童話を児童文学と言い換えれば、こちらの方がしっくりくるかなと)。

(現在、本作品は「小説家になろう」と「アルファポリス」にて掲載しています。)
01
2020/05/08 23:31
02
2020/05/08 23:33
03
2020/05/08 23:35
04
2020/05/08 23:36
05
2020/05/08 23:38
06
2020/05/08 23:39
07
2020/05/08 23:41
08
2020/05/08 23:42
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ