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プロローグ
私の名前は、こっそり考古学者をやっているバーン-バードという。
私は、ある事件をきっかけに、ここ数十年、神器といわれる、神を封じる玩具の秘密を求め旅をし続けている。
神器、それは、おれが勝手にそうよんでるだけで、その名は、その時々、その土地によって様々である。
ただひとつみる共通項があるとすれば、それは、その神を使う従事者は、必ずといっていいほど神との密約(条件)を何かしら、必ず結んでいるということだけである。
これからする話しは、その中のひとつ山里深い山でおこったお話である。