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妄想世界~女神の過ち~  作者: 耕一
21/74

第21話~魔宮の秘密~

・・・ん、朝か。

この世界に来てちょうど1ヶ月だ。

長い様な短い様な。

今日でフォーメーションを去ると思うと

少し寂しい気持ちになるな。

さて、


「ステータス 耕一 オープン」


☆★性悪女専門口説き人★☆

名前:耕一

種族:混合(人族50%,魔族20%,

      龍族20%,獣族5%,森族5% )

職業:剣士Lv37

HP:682/682{+5}

MP:522/522

EP:856/856

物攻:550/550[+60]

物防:627/627[+79]

魔攻:470/470

魔防:515/515

体力:204(136)≪×1.5≫

精神:128(85)≪×1.5≫

筋力:125(78){+5}≪×1.5≫

魔力:146(92){+5}≪×1.5≫

速度:102(68)≪×1.5≫

知力:105(70)≪×1.5≫

幸運:105(70)≪×1.5≫


【装備】

 武器1:鉄の剣+5

 武器2:

 頭  :軽鉄のサークレット+5

 胴  :軽鉄の胸当て+5

 腕  :軽鉄の籠手+5

 靴  :軽鉄のブーツ+5

 耳輪1:

 耳輪2:

 胸飾り:

 指輪1:

 指輪2:

 外套 :黒い外套


【魔法】

 攻撃:火魔法Ⅲ,風魔法Ⅲ,水魔法Ⅲ,

    木魔法Ⅲ,土魔法Ⅲ,金魔法Ⅲ,

    氷魔法Ⅲ,雷魔法Ⅳ

 治癒:治癒Ⅳ,治療Ⅳ,復活Ⅳ

 付与:物与魔法Ⅱ,魔与魔法Ⅰ,付与魔法Ⅰ


【スキル】

 商人:交渉Ⅰ,金庫Ⅰ,計算Ⅰ

 職人:道具Ⅴ,中級道具Ⅰ,解体Ⅰ,薬Ⅰ,

    中級薬Ⅰ,武器Ⅰ,中級武器Ⅰ,薬昇Ⅰ,

    中級薬昇Ⅰ,防具Ⅰ,中級防具Ⅰ

 戦闘:剣術Ⅲ,拳術Ⅲ,重剣術Ⅱ,斧術Ⅱ,

    弓術Ⅱ,槍術Ⅱ,操作Ⅱ

 上昇:採取上昇Ⅰ,木材上昇Ⅰ,筋力強化Ⅰ,HP強化Ⅰ

    魔力強化Ⅰ

 感知:気配感知Ⅲ,魔物感知Ⅲ

 他 :移動術Ⅳ,冒険術Ⅳ,探索術Ⅳ


【所持金】

 92,678ユラン


【職業追加】

 職業2:冒険者Lv44

 職業3:探索者Lv44

 職業4:治癒魔道士Lv37

 職業5:拳闘士Lv37

 職業6:雷魔道士Lv37


【転職】

   一般職:商人Lv10,道具職人Lv16,

       採取人Lv15,木こりLv10,

       狩人Lv20,薬剤師Lv10,

       武器職人Lv10,薬昇師Lv10,

       防具職人Lv10

   戦闘職:重剣士Lv15,斧技士Lv10,

       弓技士Lv10,槍技士Lv16,

       猛獣使いLv13

   魔法職:火魔道士Lv10,付与魔道士Lv10,

       風魔道士Lv15,水魔道士Lv10,

       木魔道士Lv10,土魔道士Lv10,

       金魔道士Lv15,氷魔道士Lv10

 中級戦闘職:剣豪Lv1,武闘家Lv1,双剣士Lv1


【素質値】

 体力:180(27){+93}≪×1.5≫

 精神:134(23){+66}≪×1.5≫

 筋力:168(31){+81}≪×1.5≫

 魔力:114(30){+46}≪×1.5≫

 速度: 95(13){+50}≪×1.5≫

 知力:105(15){+55}≪×1.5≫

 幸運:150(50){+50}≪×1.5≫


【ボーナス能力】

 第6職業追加,経験値獲得5倍,

 必要経験値1/5,孔雀眼,職業変更Lv5,

 ステータス偽装,ステータス隠蔽,職業偽装,

 職業隠蔽,能力偽装,能力隠蔽


【女神の愛】

 女神の守護,女神の加護,女神の援護,

 排泄消去Lv3,妄想世界Lv2


【偽装・隠蔽後】

 ☆★性悪女専門口説き人★☆

 名前:耕一

 種族:人族

 職業:剣士Lv5

 HP: 38/ 385

 MP: 12/ 12

 EP: 23/ 23

 物攻: 87/ 87[+60]

 物防:104/104[+79]

 魔攻: 10/ 10

 魔防: 14/ 14

 体力: 10(10)

 精神: 3( 3)

 筋力: 14( 9)5

 魔力: 6( 1)5

 速度: 6( 6)

 知力: 2( 2)

 幸運: 4( 4)


【装備】

 武器1:鉄の剣+5

 武器2:

 頭  :軽鉄のサークレット+5

 胴  :軽鉄の胸当て+5

 腕  :軽鉄の籠手+5

 靴  :軽鉄のブーツ+5

 耳輪1:

 耳輪2:

 胸飾り:

 指輪1:

 指輪2:

 外套 :黒い外套


【スキル】

 戦闘:剣術Ⅰ


魔宮に潜って3週間。

Lvも大分上がって、

予定通り中級戦闘職も覚える事が出来た。

まだ戦闘はしてないからLv1のままだけどね。

楽しみは後に取っておく事にしたよ。

そして所持金も約10万ユランと

十分貯める事が出来た。

旅立ちの準備は万端だ。

最後に魔宮のボスを倒して旅立ちと行くか!!


「あっ、コウイチさん。」

「おはようございます、サーシャさん。」

「もう『こんにちわ』ですよ。」

「え?」


まさか寝過ごした!?


「今日は魔宮のボスと戦いに行く人が多いので

 夕方には魔宮騒動も落ち着くかも知れません。」

「俺も向かいます!!」


こんな日に寝過ごすとは!!

昔期末テストで寝過ごしたのを思い出すぞ。

大丈夫、あの時と同じ様に俺なら良い結果を

出せるはず!!

魔宮前にワープして・・・ん?

魔宮の前に人が何人も転がっているぞ。


「大丈夫で・・・え?」


死んでるぞ。

まさかまたエールライオン級の魔物が?

後ろに気配が!?

何だ冒険者かってこの状況だと・・・。


「違います!!私殺ったんじゃありませんよ!?」

「いや、それは言わなくても分かるよ。

 魔宮の前に転がっているんだから、

 魔宮の魔物かボスに殺られたんだろう。」

「え?殺されたら魔宮の外に出されるんだ。」

「知らない方がビックリだよ。

 それよりそのままで良いのかい?」

「あっ、そうですね。お墓位作らなきゃかな。」

「お墓?何の事か分からないけど、

 第一発見者はあなた何だから、

 そいつらが着けてる装備はお前の物だぞ。

 取らないなら俺達が貰うけど。」


・・・そんなルールがあったのね。

この世界では普通の事かも知れないけど、

死体から奪うのは少し気が引けるな・・・。


「私はいらないので、あなた方に譲ります。

 その代わりにこの人達を弔って上げ下さい。」

「わかった。」


取り敢えずこれで良いだろう。

俺は魔宮のボスまで急がないと。

まず魔宮に入って


「フロアワープ」


4フロア・・・ボスの部屋にワープだ。

争っている音が聞こえてきたぞ。

誰かが交戦中か!?

横取りする訳にはいかないから、

近くで様子を見るとしよう。

一応孔雀眼は発動しておいて。


誰か倒れているな。

・・・あれは、ヒルディ!?


「おい、大丈・・・。」


死んでいる。

そんな馬鹿な。

この辺りじゃ一番強いはずだろう!?


「グハッ!?」


キアーサが壁まで吹っ飛んできたぞ。


「おい、キアーサ!大丈夫か!?」

「へっへっへ・・・ドジちっまったぜ。」

「大丈夫だ。今回復する、キズン!」


・・・治らない!?

傷が深すぎるのか!?


「俺はもう無理だ・・・。

 ヨルンを守って・・・く・・・れ。」

「おい、キアーサ!!しっかりしろ!!」


駄目だもう助からない。

そうだ、ヨルンは?

向こうに倒れている・・・!?


「フレイムミュール!!」


危なかった。

魔族に止めを刺される所だったぞ。


「ヨルン!大丈夫か!?」

「コウ様・・・?

 また助けてくれ・・・私のお・・・。」

「おいっ!?」


死ん・・・ではいないな。

気絶しただけだ。

外傷は無さそうだけど、一応・・・


「キズン!エイン!」


これで傷は癒えて、HPは30%回復したはずだ。

キゼンは・・・止めておくか。

今気絶から目覚めてもキツイだろうし。

一旦壁際に寝かせておくか。


「まだ仲間がいたのか。

 弱い奴は死ぬだけだぞ?」

「そうだな。

 自分の実力以上の敵に挑むのは、

 無謀な馬鹿って奴だよ。」

「分かっているじゃないか。」

「だがな、ほんのわずかとは言え

 知り合った奴が殺されるのを見て

 大人しくしていられる程

 人間が出来ちゃいないんだよ。」

「クックックッ、笑わしてくれる。

 そいつらが死んだのは、

 貴様のせいだと言うのに。」

「なに?」

「知らないみたいだから教えてやろう。

 魔宮は魔族が強くなるために作り出す迷宮だ。

 この魔宮内に来た人間を主が作り出した魔物が

 人間達を倒したり攻撃を加える事で

 主の経験値になる。」

「そんな事は言われなくても知っている。」

「本題はこれからだ。」

「?」

「魔宮内で作り出した魔物はな、

 攻撃されたり倒されたとしても

 魔宮の主・・・つまりこの私の経験値に

 なるのだよ。」

「なっ!?」

「そして倒した魔物よりも

 倒した者が強ければ強い程

 得られる経験値は上がる。」

「俺が3フロアで倒し続けたから・・・。」

「そのおかげでこの辺りではあり得ない程の強さを

 手に入れる事が出来たよ。」

「・・・。」

「そしてこの魔宮も一気に中級へと

 上げる事が出来る。

 これも全ては貴様のおかげだ。」

「・・・1つ聞いておこうか。」

「なんだ?」

「どの位の経験値を得られたんだ?」

「10倍って所だ。」

「なるほどね。」

「さあ、お喋りは終いだ。

 そろそろ殺してやろう。

 強くさせて貰った礼に

 苦しまぬ様に殺してやるぞ!!」


魔宮の主の剣が俺に向かって降り下ろされたが、

軽く受け止めた。


「なに!?」

「10倍程度で俺に勝てると思うなんてな。」


こっちは25倍・・・いや、職業6個を

平行してだから150倍だな。

さて、どうしてくれようか・・・?

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