プロローグ
愛する人と生きていきたい。
そう思って書きました。
不器用だけど、いのちを守る知識なんか一切ないんだけど、
それでも私はあなたを守りたい。
この小説を読んだみんなが大切な人と生きててほしい。
そう願って書きました。
倉敷ほのか【@honokakurashiki】
※この物語はフィクションです。
現実世界とは一切関係がありません。
100%私が思ったことを登場人物たちに託した物語です。
「最悪の事態を考えられない人間には
他人のいのちを救うことができない。
私は、あなたにだけは死んでほしくない。」
倉敷ほのか【Twitter:@honokakurashiki】
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「名前、なんて読むの?」
自己紹介をする前に面接官に突っ込まれた。
私が生きてきた中で1番言われたことであろう質問である。
「笑生…?しょうお?なわけないよね、名前なんて読むの?」
私の名前は、桐山笑生。
母は私を産んだ時に燃え尽きたかのように亡くなった。
いつか母親がいないという事実を突きつけられる日が来る、
どんな時でも笑って生きていてほしい
父のこのような思いがあって名付けられた。
そんな父も、もうこの世界にはいない。
あの時、私をかばって死んだ。
それでも私は、真剣に現実に向き合って笑って生きている。
父の背中を追って、今、勝負の時。
「私の名前は、桐山笑生、きりやま えがお です!」
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