表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
第六討伐班  作者: ルクフ
3/5

第六討伐班三章 二十一話~三十話

第六討伐班三章


一話~鬼狐本領発揮~


会社に到着

今日も暇だろうなぁ

オフィスのドアを開ける

〈俺〉「おはようございます」

そこにいたのは鑑にデットに鬼狐、

〈鑑〉「指示があった、

大量のイノシシ型のモンスターが

畑を荒らしてるらしい

一匹残らず殺処分だ、っまでが今回の内容だが

気をつけるんだ、僕には見える

危険な肉食竜が来る未来が」

〈鬼狐〉「根拠はあんのか?」

〈鑑〉「ないが絶対に何事も無く終わるって根拠も

無いだろ?」

〈俺〉「早速向かいましょう」

現場に到着するとすでに畑は壊滅状態

〈鬼狐〉「ここは昔ながらの火炎瓶で皆殺しだな」

〈俺〉「やめろ、火が民家に燃え移る」

〈デッ〉「鬼狐、サブマシンガンを使ってみろ」

〈鬼狐〉「暴れていいんだな」

鬼狐は両手にサブマシンガンを持ち

飛び降りる着地する頃にはすでに数十匹殺してる

辺りが赤く染まっていく

焼肉パーティー開けるな

それにしても鬼狐はデットに似た動きをしている

大量殺戮はこれで二度目だからあまり驚かないが

デットに会わなければこの光景を見て驚くだろうな

〈鑑〉「今すぐ高度を落とせっ」

〈デッ〉「お、おう」

ヘリの高度を落とす

〈鑑〉「奴が来る」

そこにでかい鳥の様な化け物が現れた


二話~野生の生物兵器~


〈俺〉「なるほど、爆鳥王国って神話知ってるか?

二つの国が戦争を起こしそのその戦場は

血の海と化した、それでも兵士は戦い続けた

そこに一体の竜が現れる、その竜は鳥の様な形をし

口から青く輝く玉を吐いた

その玉は地面に当たると爆発した

しかしこの竜はたまたま戦場に現れた訳では無いと

片方の国の王が考え

飼っていた羊を相手の国に送りつけ

もう片方の国は羊が邪魔だから城の周りを焼き払って

羊を皆殺しにした、そこにあの時の竜が来る

そしてそのまま国を滅ぼし片方の国は勝利を収めた、

なぜ相手の国に大量の羊を送ったか分かるか?」

〈デッ〉「さっぱりわからん」

〈俺〉「あの国王は分かったんだ、

竜が来る条件を、それはあの竜は

大量の血、そして断末魔に寄ってくる

今の状況と似てる、、、」

〈デッ〉「でも何故そんな竜が今も生きてる?

他の国にも被害がでるはず

戦争は、、、、、、

それって何年前の話だ?」

〈俺〉「1902年だ、

分かるだろ、その日以来戦争があまり起きなくなった

どの国にも爆鳥を恐れて

血の流れない世界を作った

この話は色々と不確定な部分がある

だから事件など確かな話に出来ないから

神話になった、しかし本当にあった話の様だ

その証拠が今目の前にいる奴だ」


三話~ネットワーク~


〈鑑〉「すでに応援は呼んである

そいつらが来るまで奴を食い止めろ」

〈デッ〉「全力でぶっ潰すぞ、

ラブレスG投下」

デットはマシンガンをとり爆鳥に連写

〈鑑〉「真空斬派」

鑑は刀でカマイタチを起こし攻撃

しかし爆鳥はビクともしない

俺は、、、

俺は、、何をすれば、、、

銃弾もきかない、カマイタチもきかない

俺は、、、、

俺にできるのは、、、、

その時、、スマホが鳴る

高校時代の先輩からだ、、、

〈先輩〉「今暇ぁ?」

そうだ、、、、、

、、、、、、仲間を呼ぼう、、、、

目には目を、歯にはを

〈俺〉「パイセン、グレネードランチャーを持って

なるべく大勢で来て下さい、

戦えない人は知り合いに声をかけて、

座標、X1123Y2311お願いします」

〈先輩〉「敵は?」

〈俺〉「爆鳥です」

〈先輩〉「わかった、高くつくからな」

俺はカメラをまわす

そして配信する

〈俺〉「一国を滅ぼしたあの爆鳥が居ます

戦える方は爆弾を飛ばせる物を持って来て下さい

座標、X1123Y2311、」

どんどん人が集まって来た

全員で爆撃、少し効いてる様子


四話~第八討伐班~


皆んなが爆鳥の翼に穴を開ける

爆鳥は地上に落下する

全員で斬りかかる

そこに大きな飛行船が上空を通過するそこから

一人の白い貴族服を着た人が落ちて来て

その人が爆鳥の首を巨大な剣で切り落とす

〈白い人〉「まったく、

人間ほど恐い生物はいない」

飛行船には第八討伐班と大きく書かれてる

〈先輩〉「おい秋刄、助けに来たぞってあれ?

爆鳥もう死んでるじゃん」

〈白い人〉「第六討伐班、秋刄空、市民を巻き込むとは

とんでもない事をしてくれましたね」

〈市民〉「誰が市民だ、こっちはサバイバル勢だぞ」

〈市民〉「おい待て、あいつ、討伐班の五本指に入る

グラベラだぞ」

〈市民〉「マジだ、エリート中のエリート、グラベラ様だ」

カメラのフラッシュで辺りがチカチカと光る

〈市民〉「このナイフにサイン下さーい」

〈市民〉「このマントにサイン」

〈市民〉「握手して下さい」

とりあえずカメラを止める

〈グラ〉「サバイバル勢の皆さん、

これは見せもんじゃありません、おかえり下さい」

だいたいの人はイノシシ型のモンスターを持って

帰ったが熱狂的なファンはまだグラベラのそばにいる

しかし突然眠気が襲う、

この甘い匂い、、、

睡眠ガスか、、、

周りの人はどんどん倒れてく

起きてるのは俺と先輩と高校時代の友人

そしてグラベラと数人のサバイバル勢

鑑はヘリの中で寝てる

別のヘリがゆっくり降りて来る


五話~第三研究班~


ヘリから一人降りてくる

その人は、、、

理十霧・コノハ《リトギリ・コノハ》

知り合いの研究員だ

〈理十〉「此処で立って居られる人は

全員サバイバル勢だな

二十歳になって毒の抗体を取り入れた者

じゃなきゃ眠ってる」

〈グラ〉「コノハ、何の様だ」

〈理十〉「一つ、大事な事を言いに来た

確かに秋刄は市民を巻き込むとゆう

とんでもない事をしたが

見逃してくれないか?」

〈グラ〉「ソレはただ単に貴殿の仲間が

減るから、そんな理由で処罰をかき消せるほど

我々討伐班は甘くない」

〈理十〉「さて、鑑ならどうするべきか

見えてるんじゃないか?」

〈先輩〉「悪意は無かったと思うぞ

秋刄は少し欠けてる部分がある

きっとあの時の秋刄は一心不乱だったんじゃないか?」

〈グラ〉「部外者は黙っててくれるかなぁ」

〈理十〉「秋刄は感がいい、

この事件を起こす前素晴らしい成績を残した

プラマイゼロだ」

〈グラ〉「サバイバル勢は乞食みたいで品が無い

そんな低俗な連中を討伐班に入れてる時点で

気に食わないんだ

討伐班をこれ以上汚してどうする」

〈理十〉「まぁエリートにはわからないだろうね」

〈グラ〉「チッ、私は帰る」

グラベラは去って行った


六話~複数の可能性~


〈理十〉「秋刄、気づいたか?

この爆鳥、まだ子供だ」

〈俺〉「たしかに少し小さいな

現実はこんなもんだろと思ってたけど

やっぱ小さ過ぎるな、それと

さっきはありがとう」

〈理十〉「礼をする必要はない

自分の願望でお前を止めた、

話を戻すと何年も前に存在した爆鳥、

あの神話と同じ竜なら子供だとおかしい」

〈俺〉「つまりどっかで子供を産んだとゆう事か」

〈理十〉「言いたい事は分かるだろ?」

〈俺〉「今回潰して爆鳥絶滅とは限らない」

〈理十〉「そうだ、しかしどこで生活してたか分からない」

〈先輩〉「話に入っていいか?」

〈理十〉「いいよ、なんか思いついた?」

〈先輩〉「この世には様々なモンスターが居る

その中で食料を食べずにい身を潜めてるモンスターもいる」

先輩は寝てる人を親指で指す

〈俺〉「冬眠してたっていうんすか?」

〈理十〉「でも食料を食べないと子供は作れない」

〈俺〉「逆に爆鳥の親が死ぬ最後に子供を不完全

な状態で生み子供は親の亡骸を食べて完全になったとか?」

〈理十〉「その線も低い、、、この星には

あまり生息しないって可能性もあるな

あの外来種みたいに

まぁ解剖して調べてみるよ」

ふと鬼狐を見る

寝顔は完全に女の子

口を開かなきゃ可愛いのに


七話~休日1~


、、、、翌日、、、、

今日は休日、約束通り

集まりだ、

Base storeのお悩み解消リスト《看板》の前で集合

全員集合、

〈先輩〉「点呼、番号、1」

〈俺〉「2」

〈友達〉「3

〈友達〉「4」

〈鬼狐〉「なにガキクセェ事してんだよ」

〈友達〉「いま馬鹿にしたな」

〈俺〉「そろそろ自己紹介といこうか」

〈先輩〉「俺はレヲ、ここではパイセンだな

このメンバーのリーダーだ」

〈俺〉「俺は秋刄、ここではアキリンだな」

〈友達〉「俺は樂零・ラクレイ・ジン

ここではスパイダー」

〈友達〉「俺は轟・活斗トドロキ・カツト

ここではバーサーカー」

〈鬼狐〉「俺は鬼狐、ここでは、、、、」

〈俺〉「俺的には料理長を務めてほしい」

〈轟〉「いやアイドルだろ」

〈鬼狐〉「どたまに風穴ブチあけんぞ」

〈樂零〉「先ず特技しらねぇからなぁ〜」

〈鬼狐〉「暴れるのが特技だ」

〈樂零〉「轟、バーサーカー終了のお知らせw」

〈轟〉「おいw」

〈俺〉「轟さぁ、建築上手いから

ビルダー名乗れば?」

〈轟〉「とうとうこの時が来たか」

〈鬼狐〉「なんの時だぁ?」

〈レヲ〉「此奴、ビルダーかバーサーカーで

悩んでたんだよ」

〈鬼狐〉「なら決まりだな」

〈俺〉「行くか」


八話~下見~


〈レヲ〉「先ず場所と材料を決めるか

今回は拠点じゃなくて家なんだろ」

〈樂零〉「鬼狐ちゃんの理想の家は?」

〈鬼狐〉「チャンつけるんじゃねえ

ぶっ飛ばすぞ」

〈轟〉「樂零は女ったらしだからな」

〈鬼狐〉「女ゆうな」

〈俺〉「そうゆう事言うから彼女出来ないんだよ」

〈轟〉「お前が言うな」

〈樂零〉「え?なに、まだ彼女いないの?

その歳で嫁どころか彼女いないってヤバいぞ」

〈レヲ〉「俺はパパだからな」

〈俺〉「そうえば樂零もう結婚してんだった」

〈レヲ〉「さて、どっちが鬼狐をとるのか」

〈俺〉「俺、断られた」

〈轟〉「鬼狐、俺と一緒に寝ないか?」

〈鬼狐〉「首落とすんだったらいいぞ」

〈轟〉「いやそれ死にますやん」

〈レヲ〉「着いたぞ、此処が一番危険度が低い

山だ、主に草食モンスターしかいないし

寄生虫やバクテリアも少ない

それにBase storeも近い

サバイバル初心者向けの山だ」

〈俺〉「問題は電気だ

太陽光だけじゃ生活を賄えないだろう」

〈轟〉「川があれば水力発電もできるのだが」

〈樂零〉「確か奥の方に滝があったような」

〈俺〉「流石樂零、罠使いはちゃんと山の情報を掴んでる」

そこに向かう、、、、、


九話~建築実行~


ある程度意見が固まった

〈俺〉「でさぁ、この量の材料どこで仕入れる?」

〈樂零〉「布と木材は格安で手に入る、問題は

機械と断熱性の毛皮、それを木材に張る接着剤、

木が湿らない為の防水液体も必要だな」

〈俺〉「防水液体、木材、布、家具、釘は

俺がホームセンターで買い揃える」

〈樂零〉「俺は毛皮や骨董品を交渉で試してみる」

〈轟〉「俺はクエストで依頼する」

〈レヲ〉「電化製品は、、、、頑張る」

〈鬼狐〉「それまで俺は整地しとく」

〈俺〉「SNSで他の仲間にも手伝ってもらうか」

〈レヲ〉「決定、解散」

二ヶ月かかる予定だったが

SNSのネッ友が手伝ってくれたおかげで

二週間で完成

仕事の合間にスマホで

連絡をとって

サバイバル勢の協力もあり

結構快適な家が完成した

張り切ってヘリポートまで作った

これでデット達も行ける

建築の様子は場所を特定されるから

カメラを回せなかったが

商品レビューの動画がため取りしてあったから

編集に専念しよう

そうだ、

この前の爆鳥事件の緊急生放送で

再生数が跳ね上がり

一躍スターに

そんな感じで出来事を振り返ってると

理十霧から電話がくる


十話~検査結果~


俺は研究所に向かう

その土地道路端に蟻の群れが出来てた

驚いた、なぜならその蟻は手のひらサイズ

写メを撮る

研究所に到着

理十霧は深刻そうな顔をしてる

〈俺〉「どうした?」

〈理十〉「本当にヤバい、

この前送られたパワーウルフを調べてたら、、、

、、、、

先ずこれを見てくれ」

理十霧はパワーウルフで画像検索したところ

二年前のパワーウルフとは全く違う

様々なパワーウルフがヒットした

爪が異常に長いモノや変色したモノ

尻尾が五、六本あるモノ

その画像の中にこの前殺したパワーウルフが

群れでオロチに噛みついてる画像があった

中には何の為に有るのか分からない部位がついてるモノも

何に適用して進化したのかさっぱり分からない

〈理十〉「今までの生物が突然変異を繰り返してる

それを踏まえた上で、、、付いてきてくれ」

付いて行き例の場所に到着した様だ

檻の中を見る、、、、

そこで驚くべき光景が目に映る

〈理十〉「確かにさっきまでは死んでた、、、、」

〈俺〉「、、、、、生き返ってる!?」


四章に続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ