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プロローグ兼エンディング

ロスト・パーソナリティウイルス


世界の何処かで発生したウイルスで症状から初期の頃は新種の天然痘かエボラ出血熱だとWHOは予想


エボラと同じように全身から出血しながら死んでいった……最初の変化は甚大なものであった、このウイルスに感染し死亡したはずの人間が人間を襲いはじめたのだ。咬まれた人はもれなく感染者の仲間にネットや

生存者は「ゾンビ」または「食屍鬼」等と呼んだ。


勿論世界各国はこのパンデミックに対し核を使ってでも止めようとした。しかし各国の利害関係や復興時に放射能などの有害物質などで議論している間に各国の会議は自然消滅


とち狂って各国はあちらに核やらミサイルを乱射

主要な都市には落ちるは安全地帯にも落ちるはで第三次大戦勃発…


内政面では一部の知識人や団体のデモ、政権のゴタゴタ 第三次大戦の発生等でコレも封じ込め失敗

ネズミ算段式に増える感染者や亡者、唯一安全であったはずの小さな島も支配下になり人類未体験の悲劇から11ヵ月後…



焦土とかした土地を一台の車が走っている、運転しているのは「長門 勝己」である


後部座席には大量の火器…ではなく花束であった


暫くしてコンクリートの壁が見えてきた、機関銃を持った人に囲まれゲートで身体検査をして長門は花束を持ちアスファルトに固められた道を歩いて中心にある慰霊碑に花を捧げた。

慰霊碑にはこう書かれている【耐え難きを耐え忍び難きを忍び 散った同胞達のために一層奮励努力せよ】


そうパンデミックは確かに悲劇であったしかし人類はギリギリの所で巻き返しが出来たのだ。

しかしまだ覇権はヤツラなのだが、一部の地域や国では奪還作戦が行われた。


奪還が早まったのは第三次大戦勃発であった

ヤツらは都市部に集中発生しかし都市自体が核で吹き飛び消滅

封じ込め失敗した時も似たような感じであった


ある意味戦争が人類に味方した感じであったが

多くの尊い命が消えたのも事実であった。


「雪華…」

長門の小声は風に吹かれて飛んで行った気がした、、、



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