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第一話 ここどこだ?

よーし そろそろあがるぞぉーボールアップー!

「「「はい!」」」


気を付け! 礼! 「「「お願いしまーす」」」

コーチ「よしっ皆!明後日には都大会の予選がある。試合に出るものはいつも言うように体の調子を整えて最善のコンディションで出場できるようにしておけ!集合時間などの細かいところは明日伝える!では解散ッ!」

「「「ありがとーございましたー」」」


吉田「なぁ佐藤お前自信あるか?」

佐藤「んなもんあるに決まってんだろー!」

吉田「ッ___なんだ???」

コーチ「お、お前ら!逃げろー!!」


ぺかーーーーーーーーーー


効果音を付けるとしたら気が抜けそうになるような光り方をしながらテニスコートに魔法陣のようなものが浮かび上がり…テニス部員総勢68人が光の渦に巻き込まれた。



吉田「ッ____こ、ここは???」

佐藤「わ、わからねぇ。日本にこんなうっそうと茂る森なんてあるのか?」

村田「う、うっひょーーーーーー!!!!」

こんなときに気持ちの悪い叫びが森に響き渡った。

村田「こ、ここは、異世界だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

清水「うるせーよっ!」

吉田「異世界ぃ???てことはテニス部員は異世界に連れてこられたのか?」

村田「ああ、多分そうだ いや俺のソウルが言っている!その通りだぁぁ!」

清水「うるせーってのに」

吉田「し、清水?!?!お前なんで??テニス部だけじゃなかったのか?」

清水「気づくの遅くねぇか? ちょっと明日の連絡を聞こうと思ってな」

吉田「いや明日の連絡とか関係ないことになってるんですけど…」

コーチ「こ、ここは?」

村田「コーチ!ここは異世界です!」

コーチ「あぁ そうなのか、道理で木が多くて体長60CMほどのおそらく蜂蜜が入っているであろう壺をもった熊がいる訳だ…って異世界ぃ???熊ぁ???」

村田「これは魔物です、諸説ありますが魔物の定義とは我々人に

佐藤「お楽しみのところ悪いがあの蜂蜜をすくう道具…ハニーディッパーが巨大化して殴りかかってきたぞ?さらに蜂蜜が硬質化したようだ」

コーチ「な、なにぃ?長年の疑問が解決したぞ…って逃げろー!」

依田「大丈夫っすよコーチ、この腕前を披露してぇぇぇぇぇぇぇ?!?!?!」

コーチ「依田ぁ!!!!!」

吉田「嘘だろ?!嘘だよなぁ!」

依田はハニーディッパーに頭を砕かれて絶命していた。

「おえっ」

「げぇぇ」

佐藤「な、仲間がきたぞ?!」

コーチ「み、みんな逃げろー!」

「ふぐっ」

「うがっ」

「うぐっ」

「「「ぎゃぁーーーーーーーーー」」」

初戦は大敗、生存者は吉田、佐藤、村田、清水の4人だけだった。

清水の咄嗟の判断で木に登りやり過ごしていたからだ。

同じ仲間が無残に惨殺されているのを見て彼らは泣き、苦しみ、逃げた自分を呪い、それでも生き続け、強くなることを誓った。


その森はすぐに抜け出すことができた。しかし町には出ることができたがお金がない。この世界で換金できそうなものなどなかったので彼らは冒険者になることを決めた。

ギルドに行き登録をしようとしたが、どうやら登録料が必要なようでお金を持っていないことを受け付けの巨乳お姉さんに話すとそのお姉さんがお金を貸してくれた。

冒険者について説明すると冒険者とは何でも屋のような仕事だという。依頼されれば鍋のふた直しからドラゴン退治などまでこなすらしい。冒険者にはランクがありE,D,C,B,A,S,SSだそうだ。依頼もランク分けされており受けていいのは自分のランクの一つ上までだそうだ。余談だが村田がドラゴンがいると聞いて無駄に興奮し鎮めるまで20分かかった。

そこで村田がクエストを受けることを提案してきた。お姉さんは戦うなら戦闘訓練をギルドで受けることを勧めてきた。それもそうだと吉田が言い、定番の薬草採取の戦わないクエストを受けた。お姉さんに採取地を教えてもらいそこに行くと東京ドームが5個は確実にある草原だった。彼らは日が暮れるおよそ30分前まで今後のことについて相談しながら採取していた。ギルドに戻り完了報告をし薬草の鑑定をしてもらった。すると清水のとった薬草だけ品質がとても良いだった。お姉さんに聞くとそれは、才能ですねと言われた。

才能とは採取や作成で一人ひとつ必ずあるものだそうで品質がふつう以下なら二つ上の品質良いだととても良いになるらしい。

今日の収入は登録料を抜いて清水以外5700シャンになった。清水は品質がいいので6800シャンになった。基本的には日本円と同じなので吉田は安心した。




吉田「んじゃ宿をとるか」

村田「確かにな お姉さん!いい宿知ってますか?」

受付嬢「それなら夕暮れの海猫亭がいいですよ。ギルドでも懇意にしている宿です。下の階が食堂になっていますしとってもおいしいんですよ!」

佐藤「どれくらいで泊まれるんですか?」

受付嬢「一人1500シャン程ですね」

佐藤「結構するんですね。食事を考えるとぎりぎりだ」

受付嬢「もう少し下のランクの宿なら一人650シャン位で泊まれますけど…正直安心できませんよ?このシーツいつ洗濯したの?ってツッコまずにはいられないくらいですから。」

佐藤「そうですか…」

村田「なら野宿でいいんじゃね?」

吉田「んーそれもそうかな??」

清水「おいおいおいおい黙ってきいてりゃ野宿ってなんだよ」

村田「しらねぇのか?野外で寝泊まりすることだよ」

清水「そんなこと聞いてるんじゃないんだよ!」

佐藤「まぁまぁ清水も村田も落ち着いて!」

吉田「じゃあ戦闘訓練も受けたいし早く寝よ!ね!晩飯は抜こう」

清水「まぁ仕方ないか」

吉田「その宿はどこにあるんですか?」

受付嬢「ギルドを出て左に行って三つ目の角を右です」

吉田「ありがとうございます。戦闘訓練は明日の朝九時からでしたよね」

受付嬢「えぇ、きついですよww」

彼らの口元が盛大に引き攣った。



夕暮れの海猫亭


吉田「すいません、シングルに3人はありですか?」

店員「申し訳ございません、シングルルームに2人以上のご宿泊はお断りしております」

吉田「ですよね…」

村田「んじゃダブル4部

佐藤「シングル4部屋で!」

店員「か、畏まりました」

店員「202から205までのお部屋です、こちらが鍵になります」

佐藤「わかりました」

吉田「んじゃとりあえず部屋決めて今後の方針建てていこう」

清水「じゃあ俺は202で」

村田「そいじゃおれは205」

吉田「俺は203にしよう」

佐藤「なら俺は204だな」

吉田「んじゃ今後の活動方針だな」

村田「冒険者として金を稼ぐ」

清水「そして強くなるだな、具体的にはSSランク」

吉田「家を買う…か???」

佐藤「買うかどうかは別として家は確かにいるな」

吉田「とりあえず明日からは野宿でいいか?」

清水「お前らがそれでいいならいいけど、寝る場所の目星はついてるのか?見張りはどうするんだ?」

吉田「寝る場は門のよこっかわだな、あそこはちらっと見えたが川があった。見張りは交代だな」

村田「じゃあ今日はゆっくりベッドで寝させてもらうぜ!」

佐藤「あぁそうするといい」

村田「じゃおやすみー」

吉田「あぁおやすみ」

清水「俺らも寝るか、おやすみ」

吉田「おやすみ」



翌朝



吉田「おっしじゃあ腹ごしらえといくか!」

佐藤「あぁそうだな」

店員「おはようございます、お決まりになられましたらお声かけください」

村田「はい」

村田「なぁなんにする?」

吉田「わからんが、七色鶏のから揚げとかあるぞ?」

清水「スウィートベリーのミックスジュースとかある、これ気になったな」

佐藤「ん? ビックピックの肉巻きおにぎり?」

村田「じゃあその三つを頼もうか」

佐藤「あぁそうだな」

村田「すいませーん」

店員「はい」

村田「七色鶏のから揚げ四つと、ビックピックの肉巻きおにぎり四つと、スウィートベリーのミックスジュース四つ下さい」

店員「はい、畏まりました。しばらくお待ちください」

村田「旨いかな、ワクワク!」

佐藤「楽しみなのはわかるがワクワクを口に出さなくてもいいんじゃないか?」

村田「そ、そうだな」

店員「お待たせいたしました。七色鶏のから揚げ四つと、ビックピックの肉巻きおにぎり四つと、スウィートベリーのミックスジュース四つでございます」

村田「うっひょーーーー」

佐藤「おい、落ち着け」

吉田「いただきまーす」

村田「うわっこのから揚げ虹みてぇ」

佐藤「七色だからな」

清水「このミックスジュースやべぇぞ!」

佐藤「肉巻きおにぎりめっちゃうまい!」

吉田「よかったな、だがもうそろそろ戦闘訓練だぞ!」

村田「よしっ気合入れていくぞぉ!」

吉田「…おー?」

村田「すいませんでした…」

吉田「気ニスルナ、誰モうわー白ケタートカ思ッテナイカラ!」

村田「いや、思いっきり棒読みじゃん」






次話から戦闘訓練です。

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