役立たずSDGs
未だに、芸人にならず者ありけり
なんて意味のない言葉が浮かんでは消える今日この頃でございます。
遠野へんぼく。
へんぼくと覚えていれば、日常生活には困りません。
覚えていなくても困らないという考えもできますがね、まぁそこは見解の相違というものですな。
日常生活にはなくては困るものは、今の時代どんどん増えてはいきますが、なくても困らないものというものも増えていくものです。
あなたには必要でも、こっちには不要なんてものも多様な時代、溢れんばかりの山海雲河、天・地・人なんて意味の在るような言葉を羅列したらそれらしく聞こえるほどに、増えております。
SDGsとやらも流行るわけですな。
じきに廃れることでしょう。
盛者必衰でありますから。
覚えておりましょうか?
マイ箸ブーム。
あれもいつの間にか消えて下火になっていますからな。
まぁ、箸にも棒にもかからないブームであったように感じます。
割り箸は悪い、お箸を持ち歩く私達がお洒落でございます等とTVで紹介されておりました。
そこまでお洒落にしたいならお店で食べなよとか、カップラーメンにマイお箸はどうなのよ?
わざわざコンビニで買った弁当にマイお箸用意するのが面倒くさい、洗い物増えたらプラマイ的にどうなのよ?
環境考えて日本食じゃなくてパン食にしなよ、バナナならカロリー的にいいよとか、チョコでも食べてなよ等等ありふれたありきたりな事に気づいたのか、
いつの間にか廃れました。
思うに現代の日々の暮らしという密接的なものに、環境破壊だなんて世界レベルのを持ち出されてもピンとこなかったんでしょう。
お洒落に解決しようとしても、続かなければ意味はない、お酒もタバコもわかっちゃいるけれどやめられない。
SDGsもわかっちゃいるけれどやらないのは、夏休みの宿題と同じく人の業のようなもの。
捕らぬ狸の皮算用と見込んだほどの効果はなくても出したアイディア勿体ないから使い続けているのかもしれません。
まぁ本当に紙ストローとか、マイ箸の前例から何一つ代わってないレベルでSDGsをやっていくのかもしれません。
盛り上げず騒ぎ立てず、奇をてらわずに急がば回れ落ち着いて細々と長く続けていける方向でやっていってほしいものです。
さて、SDGsも芸人も
細々と長く続けていけるよう験を担いで、
今日の昼飯は蕎麦にしようかと思います。
箸にも棒にもかかりませんが 検索には引っ掛かりますので、SDGsを心がけるような優しい人なら見捨てず何かにやくだててみてください。
今回はこの辺で失礼します。