表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
174/238

174話 異端者とその子供

 戦いが始まってすぐ、ジンジャーとファウストは相手の異質さに気が付いた。

 その狂気に満ちた笑顔でも、殺意の籠った瞳でも、異様な格好でもその異常なほどの魔法の威力。どれでもない。

 自分達と同じく、体に出来た無数の傷が瞬く間に修復されるという現象を目撃したからだ。

 魔力の流れは感じない。だが、確かに傷は修復され、ファウストが付けた刀傷もジンジャーの高火力魔法で受けた傷も――


「時間凍結か。面倒な」

「セシリアが言ってたのはこういう事か……。なるほどね。これは確かに、私らの中から情報を流してる奴が居るね」

「認めたくは無いが、我が国でも一部の人間しか知らない技術だからな。帰ったら裏切者を探す仕事が待っているとは……憂鬱だ」


 柄に見事な細工が施された剣をギュッと握り締めながら唇を噛んだファウストは、後方で治療を受けている妹の姿を一瞥するとはぁとため息を吐く。


 ジンジャーもそれにつられてソフィーの方に目をやるが、その姿はまるで戦場で爆発魔法を喰らった兵士のような状態だ。

 四肢は吹き飛び、右眼は欠損。恐怖でブルブルと身を小刻みに震わせる様はとても長く見ていたい物ではない。


「あいつも時間凍結施してるんだろ。なんであんなにダメージを受けてるんだ」

「知らないよ、そんなの。あいつの魔法の威力がおかしいせいでしょ」


 そう。今ソフィーを襲っているのは本来ではありえない現象だった。

 時間凍結を施しているにも関わらず傷の再生が異様に遅く、痛みを感じない完全版のそれを使用している彼女にも痛みを与え、恐怖を心に刻んだのだ。

 さらに恐ろしいのは、それが何度も攻撃を受けた末に彼我の戦力差を感じての絶望からくるものではなく、一発攻撃を与えられただけでそうなっているという点だ。


 確かに無詠唱、ノーモーションでの攻撃はヒナのような超人的な直感か未来視のスキルでも使っていない限り避けようがない。それは理解出来る。

 しかし、問題は時間凍結を行っていながら痛みがある点とその圧倒的な威力だ。

 ジンジャーがその魔法を使ったところで、せいぜいソフィーの体を吹き飛ばす程度に留まっただろうその攻撃は、セシリア以外の全員が動揺するには無理も無かった。


「実際、お前の何倍くらいの威力だ?」

「比べたくも無いね。セシリアの魔法は回復主体で戦闘に使える物が一切なかったから過信してたよ。これは、私達の手に負える存在じゃないかもね……」


 そう言いながら、ジンジャーは無詠唱で魔法を発動させる。


 人の体程度なら易々と飲み込めそうなほどの大きさを持つ火の玉を創り出し、それをそのままレベリオに向けて超高速で放つ。

 目で見てからではまず避けられないだろうその攻撃に合わせるように、ファウストが一瞬でレベリオの後ろに回る。


『獅子奮迅』


 剣の腕が達者だった父から受け継いだその技で、レベリオの胴体を上段から切断するべく剣を振るう。

 時間凍結を施していない者がまともに受ければ体が左右に切断されて絶命は免れないだろう必殺の一撃。

 それをレベリオは――


「あぁ、つまらないつまらないつまらない! あんたらの単調すぎる攻撃なんて、お姉ちゃんの愛に比べたらそこら辺に転がってる動物のクソほどどうでも良い! 気にするに値しない!」


 ヒナと最初に会った時と同じ刀をブンと振るって迫り来る火の玉を易々と切断すると、ファウストには目もくれずに魔法を発動させる。


「ッチ! 発動タイミング完璧かよ! 実戦経験豊富な奴だな!」


 鉄で出来たのっぺりとした壁が両者の間に生成され、ファウストの一撃は無残に散った。

 それどころか、その鉄の壁は硬度が異常に高かったらしく、彼が長年愛用してきたその剣がわずかに刃こぼれしてしまう。


 剣や刀は持ち手が優れていれば刃こぼれなどしない。そう言う刀匠は数多くいるし、剣士達も時たま口にする。刃こぼれなんてするようなら、己の獲物――武器――のせいではなく、未熟な己を呪うべきだと。

 しかし、こと今回に至っては、その言葉は間違いだ。たとえ通常の戦場ではその理論が正しいとしても、今回に限って言えばそれは間違いだった。


 なにせ、レベリオが使う魔法は全て装備で強化され、物によってはゲーム内システムによって『破壊不可』耐性が付いている。

 今彼女が使用した魔法『絶望の絶壁』という防御魔法は、指定した範囲に破壊する事が出来ない鋼鉄の壁を創り出すという物だ。

 効果時間は短いし、破壊不可と言ってもこの場合のそれは『物理的な手段で』という一文が付く。つまり、魔法による攻撃にはめっぽう弱いのだ。


 だがそれも、魔法使いであり剣士でもあるレベリオにとっては関係が無い。

 なにせ、魔法に対しては持ち前の暗殺者のスキルや技術で圧倒し、剣士に対しては魔法と暗殺者の両方のスキルで対応するという柔軟な対応が可能だから。


 実際、ラグナロク時代に彼女が単体で勝てなかったプレイヤーは片手で数える程度だ。それも、その全てが不意打ちや騙し討ちの類が通用しなかったというだけであり、それが通じていればヒナ以外の者達には勝利を納めていただろう。


 ランキングには興味が無かったし暗殺対象を警戒させる恐れがあるのでそこまで順位は上げていなかった彼女だが、その実力は本物だ。

 むしろ、純粋な剣士では無いという点でマッハはフィーネやアムニスよりも彼女と戦う事を苦手とするだろう。


 ヒナは全てに特化させたキャラクター設定が得意であり、それが至高で最強だと信じている。

 実際ラグナロク内では彼女は最強の名を欲しいがままにしていた訳だが、それは今は良い。

 ヒナが特化型キャラクターで最強の名を欲しいがままにしていたのなら、レベリオは非常に絶妙なバランスで誰にも目を付けられることなく力を付けて来た最恐の暗殺者だ。

 仮にディアボロスの幹部が正面から正々堂々と戦えば、勝つのはアムニスかフィーネになるだろう。それは紛れもない事実だし、2人にはそれが可能なだけの圧倒的な力が備わっている。


 しかし、暗殺や騙し討ちをしても良いと言う事であれば、勝つのはまず間違いなくレベリオだ。暗殺者である彼女は、元々正面戦闘よりも不意を突いて攻撃する事の方が得意なのだ。

 その舞台に立ってしまえば、彼女の右に出るプレイヤーはディアボロスには存在しない。


 そんな彼女が、正面から正々堂々と戦い、数的不利を取りながらも余裕の表情を浮かべていられるのには理由があった。


「おい、魔法を斬るなんざどういう原理だ。お前の研究成果じゃありえんとの結論が出てたはずだぞ」

「私に聞かれても分からないと答えるしか無い。魔法とは、究極のところ魔力の集合体であって目に見える物じゃない。物理的な方法で触れる事は絶対に出来ないし、出来たとしてもそれは魔法を喰らう時くらいだ。あんな、まるで食材でも斬るかのようにバッサリと切断されるなんて、ありえない」


 理由の1つ目は、レベリオには圧倒的な武力があるからだ。


 それはゲームプレイヤーという名の異端者である彼女と、あくまでその子供でしかないジンジャーとファウストの間にある絶対的な壁だ。

 レベルの差もそうだが、実戦経験や勘の鋭さも、現実の世界とゲームの世界の両方で人殺しを生業にしてきた彼女に勝てる相手なんてそういるはずがない。


 それに、ゲームの中で手に入れたスキルや魔法の数々は、この世界の物と比べると威力が段違いに高い。

 ジンジャーが術式を組みなおして手直しをすればまた別かもしれないが、この世界に存在している魔法とラグナロクの魔法では、そもそも威力に天と地ほどの差があるのだ。


 スキルに関してもそうだ。

 そもそもこの世界にはスキルという概念そのものが存在しない。

 ブリタニア王国にて、シャトリーヌが使っていたそれはサンが入れ知恵していたせいで使えていただけなのだ。


 つまるところ、この世界の人間は異端者の子供だろうがそうじゃ無かろうがスキルは使えないし、仮にスキルを使おうとしてもそこには魔力が介在しないので術式を組む事も出来ない。純粋に、修行にて身に着けるしかない。

 そしてこの世界の人間にとって、異端者プレイヤーが使用するスキルは魔法のそれよりも厄介で――


『絶対障壁』

「なにっ!? ばかな!」


 何度目かの攻防の末、ようやくその体に剣が届く。そう思われたその瞬間、レベリオは所持していたスキルを発動させてその努力を無に帰す。


 左の腰より低い位置から繰り出された完全な不意打ち。

 やりたくもないジンジャーとの共闘に隠せない苛立ちを感じつつも、彼女が放った魔法の隙間を縫ってレベリオの死角に入り込む。そこから放たれる一撃は、時には魔法で。時にはスキルで。時にはその刀で防がれる。


 それに、仮に攻撃が当たったとしてもその傷は即座に回復されるせいで決して決定打にはならない。これ以上の理不尽が存在するだろうか。

 ファウストは、心の中で密かにそう愚痴った。


(ジンジャー程の魔法使いの攻撃をいなしながら僕の斬撃を防ぐ? なんの冗談だ。ジンジャーはステラでも指折りの魔法使いだぞ)


 頑なに研究以外にその力を使う事が無かったジンジャーだが、その実力は魔法や魔力の第一人者という事もあって相当な物だ。

 魔法に関しての理解力もあり、魔力の操作も完璧。その魔法の威力は一撃で城を消し飛ばすのも容易ではないかと感じるほどで、暗殺の話が持ち上がったのも1度や2度では無い。

 そんな人が、たった1人の魔法使いとも剣士とも分からぬ女に手玉に取られている。それが、ファウストには理解できなかった。


 彼女が手を抜いていて自分を殺そうとしているのではないか。そう考えるのが最も自然にも思えるが、そんな回りくどい事をする為に大切な妹ソフィーを危険に晒すとは考えにくい。

 それに、その可能性が無い事は彼女が玉の汗を大量に浮かべながら必死で魔法を放っている姿を見れば一目瞭然だ。


(クソ! どうなってる! 私の魔法が一切通じてないだと!? セシリアに対してもそうだったが、これはあの時以上だ!)


 初めてセシリアに出会った時、彼女に向けて放った支配の魔法はかなり魔力出力を上げなければその効果を発揮しなかった。

 そして、ジンジャーが扱う高火力の魔法は、基本的にその全てが『使用する魔力量』に比例して威力を上げる。


 例えばコップ一杯程度の魔力を使用して火の玉を出現させた場合と大きな湖を満たせる程度の魔力を使用して出現させた火の玉では、その威力は桁違いの物となる。

 それこそ、一撃でステラの王都を吹き飛ばせる程度にはなるだろう。


 ジンジャーは研究者であるがゆえにあらゆる可能性を考えていた。

 幼少期に自分達を狙ってきた盗賊が再び襲撃に来るかもしれない。その時ソフィーを守れるようにと、火力が期待出来る魔法の全てに『消費する魔力に比例して威力を上げる』という術式を組み込んでいた。

 もちろん消費する魔力はジンジャー本人が設定可能なので場面に応じて火力を上げ下げ出来るのだが――


「はぁ……はぁ……。まったく、どうなってるんだ……」


 どれだけ魔力消費を上げたとしても、必ずと言って良いほどレベリオに防がれてしまう。

 それも、彼我の戦力差を思い知らせるために少しだけ上の威力の魔法をぶつけて相殺する。もしくは反撃する事を目的としているせいで余計にフラストレーションが溜まるし、相手の底が見えずに目の前が真っ暗になりそうになる。

 唯一の救いは、ジンジャーやソフィーが使用する魔法は自身の体内にある膨大な魔力を使用する訳では無いので魔力がほぼ無尽蔵にあるという事だろう。


 周囲が魔力で満たされている限り、彼女達は実質魔力消費無しで魔法を使用する事が出来る。

 そんな事をしていれば、いずれは相手方の魔力が尽きる事になる。最悪、それを待つという事も算段に入れなければ――


「見え見えなんだよ。私の魔力切れ待ちなんだろ。悪いけどな、お前達より魔力持ってんだよ!」


 レベリオはイライラをぶつけるように両手で拳を握って天に振り上げ、勢いよく振り下ろす。それと同時にソフィーを襲った爆発が周囲一帯を包み、まるで隕石でも落ちたかのような巨大なクレーターがいくつも生成される。

 それを見てようやく落ち着いて来たソフィーの精神が再び乱されてセシリアの治癒魔法に頼る事になってしまう。


 いつの間にかその瞳から流れ出ていた涙は勢いを増し、全身の震えはまるで薄着で吹雪の中にいる時のように早く、心臓の鼓動は破裂しないのが不思議なほどに早くなっている。

 時間凍結という、ジンジャーの研究成果でも一二を争う程優秀で評価されている絶対的な防御に守られているというのに、死を感じる。死の恐怖を感じるほど絶対的な力。それがレベリオから発せられていた。


 ただ、セシリア――イシュタルは他にも不安要素があった。それは――


(そもそも、あいつにダメージ通るの? 火力の問題もあるけど、ヒナねぇには毛ほどもダメージが入らない魔法……。それに、ヒナねぇに異常に執着してるあいつが、魔法に対して耐性を整えてないはずがない……)


 そう。レベリオが余裕の態度でいられる2つ目の理由は、その圧倒的な防御力を誇る装備を身に纏っているからだ。

 それも、悪い事にイシュタルの想像は的中していた。


 ヒナから思いがけないほどの強烈な愛と言う名の殺意を向けられた彼女は、もっともっと彼女から愛を受け取るために、もう一度彼女の怒りを買おうと画策していた。

 その為には、彼女自身がその計画が成就するまでに死なない事が大切だ。


 殺されるならヒナだと思っている彼女でも、計画の途中でヒナに殺されることは少しだけ嫌だった。

 無論それは、小さな子供がバスや電車の中で喚き散らしている程度の不快感しかもたらさないのだが、念の為にと魔法に対する耐性を厚めにした装備を身に纏っていたのだ。


 イシュタルが言った通り、いかにジンジャーが魔力出力を上げて魔法を発動しても、魔法による攻撃がほぼ無効のヒナには毛ほどもダメージを与えられないだろう。

 そして、ラグナロクの装備を身に纏っているレベリオにどれだけのダメージが入るのか。ハッキリ言ってしまえば、そんなの高が知れている。


 それに、装備と言ってもそれだけではない。

 ファウストが持っている剣とレベリオが握っている刀。その性能はラグナロク産かそうじゃないかの違いしかないが、逆に言えばそれだけの違いがある。

 ラグナロク産の、それも人殺しに特化しているような刀と、言ってしまえばこの世界の人間が造った剣。どちらの方が武器として優れているか。

 そんなのは、小学生と大学生を並べてどちらが賢いかと言っているような物だ。

 つまり、比べるのも愚かなほどの差があるという事であり、むしろファウストの剣が破壊されずにその原型を保っている事の方が異常だった。


(剣の腕はあの男の方が上。でも、装備と武器の差。後は両者の経験の差で押し切られてる……。魔法の腕はジンジャーじゃどうにもできないほどの差がある……)


 仮にもレベリオは、ヒナに重すぎるとは言え恋心を抱いている。

 対魔法使いに関する知識はラグナロク内でもヒナに次いで豊富に持っているし、いつかその心を手に入れる――殺す――時に役立つようにと、いくつものパターンをシミュレーションし、PKという形で実践を積んで来た。


「私と妹ちゃんとの逢瀬を邪魔する奴は、お姉ちゃんと他の妹ちゃん達以外許さない! 私がどれだけこの子達の事を愛していると思ってるんだ! 人の恋路を邪魔する奴は地獄の閻魔に叩き潰されて死ね!」


 そんなことを喚きながら間髪入れずに魔法を放つ。

 辺りには破滅的な威力を誇る虹色の光や天空から降り注ぐ隕石。視界を塞ぐ白く濃い霧、地割れなんかが次々と発生し、ソフィーが喉が潰れるのではないかと心配になるほどの絶叫を上げ、ファウストとジンジャーは何も言えずそれらの攻撃に飲み込まれる。


 やがてその絶望的なまでの攻撃が止むと、その場に立つ人影は1つとなった。


「これでも息の根があったら、その時は本気で相手してやるよ。もっとも、その時は私に勝てないと遅ればせながら悟って絶望してるだろうけどね。お姉ちゃん以外に負けるつもりも、殺されるつもりも、邪魔されるつもりもないんだよ。お前らみたいな偽物が、私らみたいな本物に勝てると思ってんじゃねぇよ。思い上がんな、高々異端者プレイヤーの血を引いてるだけのゴミ虫共が」


 そう言ったレベリオは、ふぅと深く息を吐き、まるで紅茶でも飲んだ後かのようにスッと爽やかな笑顔を浮かべる。

 そして、ソフィーを守るために防御魔法を周囲に展開していたイシュタルに向かって口を開いた。


「じゃあ妹ちゃん。私と、あそぼっか!」

「いや……。こ、こないで……」


 小さく左右に首を振ったイシュタルは、今にも泣きだしそうだった。

 ジリジリと迫り来るレベリオは、そんな彼女でさえ愛おしい存在だと股の下をぐっしょりと濡らし、ヒナから愛を受け取るための作戦を実行に移そうとまたさらに一歩踏み出した。その時――


「皆の者、行け! 我らの命など二の次だ! 主様のご命令に従い、イシュタル様を守れ!」

『グラァァァ!』


 その場に、5つの影が飛来した。

 その瞬間、レベリオは激怒の声を上げるでも狂った絶叫を上げるでもなく、にやりとその顔を歪めながら世界が震えるほどの歓喜を口にした。


「お姉ちゃぁぁぁぁぁぁん!!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ