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15話 冒険者へ

 闘技場の壁がボロボロと崩れる音を聞いて駆けつけてきた受付の者達に頭を下げ、王城の守備をしていながら巨大な龍が出たと騒いでいる兵士達にも頭を下げる。


 ムラサキは、自分がしなければならない事はしっかりと把握している。

 王城の守備兵に気にするなと伝え、約束通り闘技場の壁を魔法で修復していく。

 正直ヒナが壊したのだから自分で戻せと言いたい気持ちもあるのだが、そんなことを頼める雰囲気ではないのでそっとしておく。


「ヒナねぇ、さすが~!」

「えへへぇ~。ありがとぉ~」

「にしても、この世界の人間弱すぎだろ~。あの程度の魔法を躱せないってなんだよ~」

「……マッハねぇ、それは同意。30レベル後半のモンスターでも躱してくる……」


 客席でイシュタルと抱き合いながら腕を組んでムラサキを見つめるマッハとケルヌンノスは、その弱さにがっかりしているのかやれやれと首を振る。そんな状態の彼女達に「自分達で直せ」なんて言えない。

 それに、手合わせの前にそんな魔法は使えないとあらかじめ言われていたのだから、これは仕方ないだろう。

 まぁ、あれだけの魔法を使えるのになんで修復魔法さえ使えないのかと疑問に思うところはあるが……。


「本当に、大丈夫なのですね?」

「あぁ、大丈夫だよ。心配をかけてすまなかったね」


 若い眼鏡をかけた女性にそう言うと、ムラサキは唖然としているワラベの元へ歩く。

 その顔には信じられないという驚愕が張り付き、まるで幻でも見たのかと言いたげだった。

 それは、彼女が初めて『選ばれし者』の力を見た時だってそう思ったのだから分かる。というよりも、昔の自分を見ているようで懐かしくもあった。


「ワラベ、これから忙しくなるよ」

「……どういう意味じゃ」

「私の師匠の受け売りなんだがね。ヒナのような強者は、同時期に複数確認されるらしい。その強者が現れた時には、味方に引き入れた方が良いってさ」

「……面倒な国の連中に味方する場合があるって事か。そりゃ、忙しくなりそうじゃな」


 微笑み合うヒナ達を見つめながら、ムラサキはボソッと呟いた。


 彼女が異常なまでに強者を探し求めていたのは、己の師匠が恐れたという魔法使いを探し出すのともう1つ。ヒナのような『選ばれし者』を探す為でもあった。

 そうしておかなければ、強大な敵に相対した時、何もできずに滅ぼされる運命にあるからだ。

 幸いにも、ヒナの周りにいる者達はともかくとして、ヒナ自身は悪人や扱いずらい類の人種では無い事は明らかだ。なら、やりようはある。


「冒険者ギルドに戻ろうか。向こうで色々説明しよう」


 10分ほどかけて闘技場の修復を終わらせ、ムラサキは和気あいあいと雑談をしているヒナ達4人に向けてそう言った。

 ムラサキ自身も『選ばれし者』がどういった人達なのか、またなんのために存在しているのかは分かっていない。

 それでも、自身の師匠に言われたことは忠実に守る。理由は分からずとも、彼女達を味方につける。

 かつて勇者と呼ばれた『アーサー』と名乗る出自不明の謎の青年を、信じていたからだ。


 その後、予想外のムラサキの弱さに冒険者ギルドそのものへの不信感を強めていたケルヌンノスをなんとか説得する時間を要し、6人は応接室へと戻ってきていた。

 今日はこの間と違ってこの国の紅茶や焼き菓子ではなく、ムラサキが自国から土産として持ってきていた緑茶とそれに合う和菓子をヒナ達に振る舞っていた。


 緑茶はその名の通り緑色の液体で、白いお猪口に申し訳程度に注がれているのがなんともシュールで、マッハは笑いを堪えるのに必死だった。

 違うそうじゃないと全力で否定したい気持ちを押し殺し、またも毒見役としてイシュタルがグッと緑茶を煽る。程よく熱せられた水が喉を通過し、緑の香りがツーンと鼻に抜ける。

 もちろん本部に保存してある緑茶それ自体よりは何段階も味は落ちるが……


「悪くは無い。普通に飲める」

「ほう、それは良かった。こちらも良かったら食べてみてくれ。どらやきと言うそうだ。私の国で大変人気のあるお菓子なんだよ」


 テーブルの上に無数に積み上げられた茶色の物体を指さし、ムラサキが誇らしげに胸を張る。


 そのお菓子はヒナやマッハ達の知っているどら焼きとは程遠く、本家が平べったく中にあんこが詰まっている物だとすれば、これはどちらかと言えば饅頭に近い。

 泥団子のように小さく丸まり、上と下に分けられた2層の間から白いクリーム状の何かがうっすら見え隠れしている。

 これも彼女達からすればそうじゃないだろと言いたくなるような代物だが、マッハはなんでも良いと言わんばかりに1つを摘まんで口に放り投げる。

 一口噛むとチョコのような甘くも少し大人びた苦みのある癖のある味が口いっぱいに広がり、生クリームのような口溶けのよいクリームが生地のわずかな苦みを瞬く間に洗浄してくれる。

 手元のお猪口に注がれた緑茶をグイっと煽るとそれらが胃へと流され、一口サイズにまとめられているからこそ、その独特な甘みと苦みが絶妙に緩和する。


「……美味いぞ、これ。ほら、ヒナねぇも食べてみなよ!」

「え、えぇ……? 私その、甘い物あんまり得意じゃなくて……」

「……私が貰う」


 苦笑しながら遠慮するヒナの膝の上でハムスターのように頬を膨らませたケルヌンノスがその茶色のどら焼きもどきを手に取って同じように口に放る。だが、瞬く間にその顔をほころばせると、すぐさまもう1つ手に取りポイっと頬張る。


「……確かに美味しい。この国の食べ物が特別マズイだけだと分かった瞬間」

「な~。他国に行ったら、その都度食材買いこまないとなぁ~」

「けるねぇ、私も食べるんだからそんなにバクバク食べないで……」


 姉妹で醜くそのどら焼きもどきを取り合い、数分後にはムラサキとワラベが一切手を付ける事なくその皿が空になってしまう。

 ヒナが申し訳なさそうにぺこりと頭を下げるが、ワラベは気にするなと微笑むと、懐から一枚の紙を取り出してテーブルに広げる。


「冒険者登録に必要な事項をまとめた物じゃ。目を通して問題が無ければその書類の一番下にお主ら全員のサインを書くのじゃ。それで、冒険者登録は終了するでな」


 A4ほどの大きな紙にズラッと書かれた読めない文字にヒナが難色を示していると、それを察したのか、ワラベが部屋を出てモノクルのような小さな眼鏡を持ってくる。

 それは魔道具と言われ、数百年前に実在したとされる『大賢者』と呼ばれる人物が作成した物だ。

 魔道具とは魔法の力が込められた物体を指し、このモノクルは身に着けるとどんな言語でも一瞬でその人が理解できる言語に変換してくれるという性質を持つ。

 ついでに言うと、どら焼きもどきや緑茶を考えたのもその人物だと言われている。


「文字、読めんのじゃろ? すっかり失念しておったわ。それを貸してやる故、ゆっくり読むと良い」

「あ、あり……ありがと、ございま……」

「良い、無理するな。お主の事は大体分かっておる」


 急に話しかけられてオドオドしまくるヒナに手を向けてにこりと笑うと、彼女を微笑ましそうに見つめながらムラサキの隣に腰掛ける。


 早速ヒナは隣のイシュタルへとモノクルを手渡し、その紙を確認してもらう。膝にケルヌンノスがちょこんと座っているので、自分で確認するのは難しいのだ。


「……大体この前説明された事と同じ。ただ、2つ聞きたい」

「ん? なんじゃ」

「まずこの『加入後のランクは事前に行った適性試験の結果に応じて決まる』と書いてある一文。私達はそんな物受けた覚えがない」

「あ~、それはな、大した実力の無い者が高ランクから始まるのを避け、実力のある者が低ランクから初めてすぐに冒険者家業を辞めてしまわぬ為に設けられておる物じゃ。お主らがこのバカ狐に勝てる時点で最高峰のランクからスタートして構わん。わしがそのあたりは上手く計らっておく」


 ワラベは隣の狐の面をかぶってフフフと妖艶に笑っているムラサキの横腹をくいっとつねる。


「いった! ちょ、何するのさ!」

「こんな奴でも、一応は最高位冒険者より強いのでな。ま、お主らにとっちゃ取るに足らん存在かもしれぬが、それほどお主らが強いという事じゃ」


 冒険者になる人間は、良く言えば自由や巨万の富を追い求めているが、悪く言えばそれくらいしか稼ぐ方法を知らない連中の集まりだ。

 余計な事をしなければ命を懸ける代わりに組合から金銭的な援助を受けて日々の生活を安定して暮らせる。

 その実力にもよるが、ダイヤモンドランクの冒険者などは国家の軍に入隊すればそれだけで英雄級の扱いをされる。それでも、縛られるのが嫌だから冒険者をやっている。そんな連中が多い。


 そんな中でも頭一つ飛びぬけた力を持つのがムラサキであり、彼女を倒せる人間なんて冒険者ギルドには存在していない。

 だからこそ、それを容易くいなしたヒナは初めから最高位の冒険者として扱われるのだ。


「じゃあ、この『冒険者はランクによって得られる恩恵が違うから、ランクに応じた働きとギルドの顔に泥を塗らないよう気を付けろ』っていう一文は何?」

「それは私から話そう」


 そう言うとムラサキはひょいっと立ち上がり、人差し指を立てて自慢げに話し始めた。


「まず、冒険者にはそこにも書いてある通り冒険者カードってのが配布される。そこには自分のランクとどんな役職……魔法使いですとかだね。それと氏名が記載される。それを見せる事で、冒険者達は各国に自由に出入りが出来るんだ。これはどんなランクだろうと得られる恩恵だけど、ランクが高いとそれに応じて世間的な信用を得られやすいんだ。例えば酒場で手持ちの金が足りないとなればその冒険者カードを提示してツケを認めてもらえる可能性が高くなる……とかね」

「酒場なんて、私達は行かない」

「これは一種の例えさ。冒険者ギルドはどの国にも、どの街にもあるからね。世間的な信用は高いんだけど、そのギルドが認めた高位の冒険者はそれ相応の実力と信用があると判断されるんだ。ダイヤモンドランクで一番嬉しい恩恵って言えば……武器や装備が普通の何倍も安く手に入る事、かな?」

「……」


 イシュタルが微妙な顔をすると、ムラサキは不思議そうに首を傾げた。


 普通、冒険者は命を張ってモンスターと死闘を演じる。その為武器や装備の消耗は激しく、長くて1年も持てば良い方だ。

 専用の武器や装備を作るのなら話は別だが、その時でさえ高額な金額を要求されるので高位の冒険者でも気軽に手が出せる代物ではない。


 だが、ダイヤモンドランクとなると話は別だ。

 武器や防具を作っている職人達は、そんな高位の冒険者に自分の作品を使ってもらう為に普通より安い値段でそれらを提供してくれる。同じ理由で、店で買う場合も安く買う事が出来る。

 それでもしその冒険者が功績を挙げた場合にはこぞって客が彼らの真似をして同じ装備を買い求める事が多々ある為、未来への投資としてダイヤモンドランクの冒険者には安く武器・防具などを売るのだ。冒険者にとって、それは何より嬉しい恩恵だった。


 だが、ヒナ達は少々訳が違った。

 彼女達の装備は劣化なんてしないし、よほどのことが無ければ壊れる事も無い。

 例外として、マッハの刀のように武器固有の能力である『武器破壊』が備わっていれば別だが、それも各々のスキルで対処が可能だし、もし壊れたとしてもギルド本部に替えが腐るほどあるのだ。

 その性能も使い物にならない物から今装備している物には劣るまでも、充分に有用な装備がいくつもある。なので、わざわざお金を使って装備を買う事なんて絶対に無いと断言出来る。


「……まぁ、私達は冒険がしたいだけだし気にする必要はないってだけ。忘れてくれていい」

「そ、そうか……。だが、最高位の冒険者は大抵の無茶は通る。もし度が過ぎていればギルドにクレームが入って注意を受けるだろうけど、それが何度も続かない限り降格は無いから安心してくれ」

「……分かった」

「その他に聞きたい事はあるかな?」

「とりあえずは無い」


 その後、確認の為にマッハにモノクルと書類を手渡そうとするが、マッハはそういう頭を使う事に関してはまったくもって興味が無いのでパスと断る。

 ケルヌンノスやヒナもまったく同じように……というか、そもそも冒険がしたいだけの彼女達はランクがどうのという問題に関して特に気にしていなかった。

 その立場にいる事で得られる恩恵にさえ興味はなく、ただこれから待っているであろう未知の冒険に心を躍らせていた。


「……ヒナねぇ達も無いらしい。これ、返す」


 そう言ってムラサキに書類を返したイシュタルは、自分達は文字が書けないので書いて欲しいと頼む。

 本来は自分で書いてもらう物なのだが、文字が書けない・読めないという冒険者も珍しくないため、ワラベはコクリと頷くとムラサキから書類を受け取り、その一番下に各々の名前を記していく。


「……にしてもお主ら、ずいぶんと綺麗な名を貰ったな。読みやすく、発音もしやすい」

「……名付け親のセンスが良かった。お気に入り」

「私も~」

「……ムカつくギルマスから、見る目のあるギルマス程度には昇格した。喜ぶと良い」

「お、おう……。そう、か……」


 困惑しながら頭に疑問符を浮かべるワラベは、3人に見つめられながら赤面しているヒナを見て全てを理解した。

 別に狙ったわけでもなんでもなく、この国では呼ぶ時に呼びやすく、書類などに記す時に記しやすい名前が綺麗な名と言われる文化があるだけだ。

 それに習ってマッハ、ケルヌンノス、イシュタルは各々とても書きやすく、呼びやすい名前だったというだけだ。

 だが、この前犯してしまった過ちが意図せず帳消しになったのは嬉しい誤算だ。


「良し、これで登録は完了じゃ。ちょっと待っておれ、冒険者カードを発行してくる」

「……ん」


 そう言って部屋を出たワラベを見送った4人はふーっと息を吐いて、これからようやくラグナロクの時のような冒険が出来ると心を躍らせる。

 ムラサキの強さを鑑みるに敵の強さはあまり期待しない方が良いかもしれない。それでも、また4人で冒険できるというその事が嬉しかった。


「時に……ダイヤモンドランクの冒険者は基本的にギルドから依頼されて仕事を受けるんだが……どうだい。私が引き受けていた仕事、君達がやってみないかい?」


 そんな幸福の絶頂の中、申し訳なさそうに口を挟むムラサキに全員の視線が突き刺さる。

 邪魔をするな、水を差すなと言いたげなその視線に少しだけ背筋を震わせつつ、手を振って「違うんだ」と弁明する。


「私はいつも、ギルドからダイヤモンド、ないしはサファイヤの冒険者が失敗した依頼を回されているんだ。それが、今回は新しく発見されたダンジョンらしき遺跡の調査でね。君達の目的にはもってこいだと思ったんだ。もちろん、断ってくれても構わないよ」

「……前、ダンジョンの探索はギルドの管轄外みたいな話を聞いた気がする」

「それは間違っていないよ。ただ、新たなダンジョンが見つかった場合は我々が調査をすることになっているのさ。どんなモンスターが出て、どんな宝が眠り、どの程度階層がありそうか。その簡単な調査さ。適正レベルを見定めて、そのダンジョンがある国家に報告書を送って、初めて一般の冒険者達が潜る事が出来るようになるんだ」


 これも、冒険者達が無駄に死なないようにするためのギルドの配慮だ。

 そのダンジョンの適正レベルが分かれば、適性に合わないランクの冒険者の立ち入りを制限することで余計な死亡事故を減らし、確実な儲けを生み出すのだ。

 ただ、今回はその調査を依頼されたサファイヤランクの冒険者と未だに連絡が取れていない……どころか、その捜索に向かった別の冒険者達とも連絡が取れていないのだ。

 そんな異常事態とも言える事が起こっているので、やむなくムラサキに話が回って来たのだ。


「ダイヤモンドランクだからってなんでも任せて良いって訳じゃないが……君達なら問題ないだろう? それに、新たなダンジョンなんて、君達の目的にピッタリじゃないかい?」

「……どうする、ヒナねぇ?」

「え、行きたい! 楽しそう!」


 ムラサキを極力視界に映さないよう努力しつつ、イシュタルへ満面の笑みを浮かべる。

 未開拓のダンジョン、向かった冒険者が帰ってこない。そんなワクワクする要素が満載の場所に、ヒナが行きたくないと言うはずが無かった。

 人と関わることは苦手でも、未知を追求し、強いモンスターや敵を求めるその脳筋思考はラグナロク時代から何も変わっていないのだ。


「良し、なら決まりだね。私は本国に戻ってその資料を集めておくとしよう。明日には迎えの馬車を寄越すから、正午過ぎにこのギルド前に来てくれ」


 そう言い残すと、未だ修理が済んでいないのか、部屋の奥の割れた窓ガラスから外に出たムラサキは、すぐさまその場から姿を消した。

 数分後に戻ってきたワラベがイシュタルからその話を聞いてはぁと呆れたようにため息を漏らしたのは仕方ないだろう。


「ほれ、お主らの冒険者カードじゃ。紛失するでないぞ、再発行なんて面倒極まりないことはしたくない」

「……分かった」


 小さくコクリと頷いたイシュタルは4人分の小さなカードを受け取ると、短く別れの言葉を告げて全員で部屋を出て行った。

 その部屋に残されたワラベは、空っぽの皿を寂しく見つめると、中身の残された2つのお猪口をグイっと煽り、ぷはぁと頬を上気させて肩を落とす。


「わしも、どらやき食べたかったなぁ……」


 少女の悲しい嘆きは、誰に聞かれる訳でもなく消えていった。

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