第1話 当たり前が壊れる日
この世界はあなたが知ってること ニュースでやってること
みんなが知ってる事が日常だと思っている
それはただの平凡の二文字の日常
もしも日常の裏側にある非日常が当たり前になる時人は何を思うのか
東京のある場所にある 本当に普通の高校 生徒 人 人生 それが
当たり前に目の前にあっただけど その当たり前の中にはしるよしもないはず非現実の当たり前があるなんて きっと知りたくなかった
20XX年 9月26日
東京ではある噂があった その噂は
カラーギャングと呼ばれる 色によって統制されたギャングの噂話だった カラーギャングは全員 『能力者だ』『人間じゃない』『不思議な武器を使う』などと非日常 当たり前からかけ離れている噂ばかりだった
そしてある東京にある高校である生徒 夜月 光希 苗字と名前のギャップを感じるような名の少年
その少年の肩をそっと叩く 彼の親友 幸正 天之 彼も変わった名である
天之『なぁなぁ、みっき〜聞いてくれよ〜』
光希『その呼び方やめてくれよ、どこぞのネズミと絶対待ち構えられるから』
天之『いいじゃん、人気者だし』
光希『それよりなんだよ』
と光希は親友である天之の言葉を華麗にスルーした
天之『それが、さぁ最近ここらでもカラーギャングがでるんだって』
光希『まじで?』
天之『と言う噂』
光希『どっちだよ』
と言う焦らしながら天之はここらで 青のカラーギャングが出ることを話した
その噂はネット上では話題という話し そして青のカラーギャングは白のカラーギャングと手を組んでるという 誰かが青と白が喋っているところを目撃して噂広まったという
天之『ってことなんだよ〜、ワクワクするくね?』
光希『どこかだよ、巻き込まれたくないな〜』
天之『だからいつまでたっても、ハハt!』
と何かを言いかけたところで光希は天之の頭部に勢いよくチョップをかました
天之『そんなに怒ることなくね!?』
光希『ごめん。無性に殺意が...』
と他愛もない会話 ただの学生の1日に過ぎない その日に何も起こらなければ
その日はいつも通り 光希は 国語 数学 保体 理科 家庭科 のいつもより1時間早い授業を受けて
下校の時間になり 靴箱で
天之『ていうかあの先生の頭の輝きが、ぶふっ!』
光希『だよ、ぶっ』
と先生をディスる普通(?)の会話をしながら靴を履き替えてグラウンドに出ると門の真ん中に青いフードを被った男が立っていた
生徒はその人を避けて門を通っていた
全く生徒に興味のなさそうな男は天之と光希を見て ニヤリと笑った
そして光希の脳裏にある言葉が浮かんだ
『青のカラーギャング』
という確信のない不安が確かに迫ってきた そして最悪なことにその男は二人に向かけ歩いてきた
光希『(嘘だろ)』
と光希は今の状態の整理にいっぱいいっぱいだった ただ棒立ちして向かってくる男を見てるだけだった
が親友の天之は光希の手を握り
天之『嫌な予感するから逃げるぞっ!』
と光希の手を引っ張った
光希『あ、え..』
と光希の手を強引に引っ張り 土足のまま学校に入って階段を登って曲がってすぐの教室のドアを開けて
バン!
扉を勢いよく閉めて鍵を閉めて 教卓の下に二人して隠れた
天之『絶対大声出すなよ』
と人差し指を伸ばし鼻元にもって静かにしろというジェスチャーをした
光希は頷いた
光希『まじでなんなんだよ』
と小声で愚痴をこぼした
コツっコツっコツっ
と廊下を歩く音が聞こえた そして教室の窓から青いフードを着た男が見えた そして光希と天之がいる部屋の前で止まった
光希『(まんで止まったんだよ!)』
すると青いフードの男は大きな声で
青いフード『白の統制者いるんだろ!白夜さんよ!』
白夜という人物は白のギャングの統制者、いわゆるリーダーのことだ
青いフード『答えるわけないねぇか』
と小声でいうと 右手を伸して
青いフード『ブルーノイズ』
と走ったと同時に青いフードの男の右手にノイズのような物が一瞬現れ そのノイズが集まるように青い剣へと変わった
光希『...は?』
今起きてる現象が光希には現実味が全くなかった そしてその瞬間彼は当たり前から切り離された
だがその 当たり前からかけ離れた当たり前中で 何故か天之が冷静だった
すると天之が自ら姿を現すように教卓のしたから出た
そして光希を見て
天之『ごめんな。光希』
と悲しそうな顔をして 光希に謝った
そして青いフードの男に視線を向けた すると男は
青いフードの男『なんだお前?』
とその問いかけに無視をするように天之は右手を伸して
天之『ホワイトノイズ』
すると白いノイズが天之の手の周りに現れた と思うとそのノイズは二つの白い剣になった
それを両手で取り
青いフードの男『お前が!白の統制者か!』
と驚いた様に青いフードの男は叫んだ
そして天之は光希を一瞬見て青いフードの男へ視界を戻した
読んでくださり ありがとうございます!
小説のタイトルは仮のため もしもしっかり決まったらタイトルかえて投稿し直す可能性も
これはバトルものなので 次回をお楽しみに