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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

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夏が迫ってきた。

暖かいと思っていた日々に暑いと感じる日が混ざり始めた。


時間が経つと学校にも馴染む。

クラスにもなんやかんやで馴染む。


けれど、私と鈴城さんは相変わらずだった。


あと何日かすれば夏服に変わって、見慣れてきたと思った鈴城さんとは少し違う鈴城さんを見ることになる。それは楽しみだなと思う。


今日は一段と暑さを感じる日で、夏が来たらこうゆう日ばかりになると思うとへきへきする。


窓際の席は風が吹けばマシで、無風だと日が暑い。

クーラー完備なのは自衛隊が近くにあるおかげらしい。飛行機の音でなんにも聞こえなくなる瞬間がある反面、こういう恩恵が受けれる。


鈴城さんはいつも通り可部さんと奥付さんと一緒だ。

私はその時々で話す人が違って、特定の誰かと、というのがない。


だから少しあの二人には嫉妬する。

今日は私のご褒美の日で、名案が浮かんだ。


鈴城さんに言わせれば馬鹿なことかもしれないけれど。

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