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弱味から始まる2人  作者: 新規四季


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カチカチとなんの面白味のない私みたいな壁掛時計が1秒を刻む音だけがやけに耳に残る。


命令。今までにした事の無い事に戸惑いがあるのは確かだった。

それにまるで自分の家みたいにベットを椅子替わりにして寛いでる様に見える岐阜さんと、立ちっぱなしの私。


全てがおかしい。


「今すぐに言わなくてもいいよね」

「いいよ」


何で命令する方が気を使わないと行けないんだ。本当にムカつく。

それに、岐阜さんも私に命令する権利を持ってる。


イラつきを抑える為にもコップの麦茶を飲み干した。

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