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弱味から始まる2人  作者: 新規四季


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授業が終わるなり一目散に家へ帰ってきた。

帰路に着く時にいつもより早足になったし、そうまでしてここに早く戻ってくる必要なんて無いんだけど。


焦らされる。何に。分からない。


けど確実なのは、岐阜さんを待っている私が確かにいるということ。

おかしい。どうかしてる。


つまらない授業みたいに時間が過ぎるのが遅いと感じる。

時計を見ても5分と経ってない。


ため息が出てベットに寝転がる。

大の字になって脱力していると、少しだけ眠くなってくる。


このまま睡魔に身を任せても良いかもしれないと瞼の重さを感じていると、ピンポーンとインターホンが鳴る。


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