第2話 俺の隣の奴は、
前回、俺の秘密がバレた。まあ、それでどうでも良い。今、俺は3時間目の算数をしている。算数は、めんどくさい。何故なら、途中式を書かなければいけないからだ。「ハァ」とため息をついていたら、隣の席の奴が声をかけてきた。
「なんだ?」
「いや、何でため息をついてるのかな~って」
「算数がめんどくさいからだ」
「分かるー」
っと話していたら、算数の教師が近づいてきた。
「お前らちゃんと授業しているのか?」
「ちゃんとしていまS」
「すみませんこいつと話してました。てへぺろ ☆」
「よし、お前ら放課後残れ」
「「え~~~」」
「え~~~じゃない!ちゃんと勉強しろ!!」
最悪だ、何故俺も残らなきゃいけないんだ。今日は家で見たいテレビ番組があったのに。(涙)絶対許さん。
「言っちゃってるよ」
「マジ?」
「マジ」
「もう一度言うわ、許さん」
「何故!?」
そうして3時間目が終わった。そういえば、アイツの名前って何だっけ?まあ、4時間目に会うし、そこで聞くか。そして、4時間目。4時間目は、英語だ、英語も苦手だ。算数よりかわできるが。俺がボーットしていると、「どうしたの?」っと声をかけてきた。最近聞いた声だ。そう、算数の時に声をかけてきた奴だ。俺は、チャンスだと思って名前を聞いた。
「そういや、お前名前は?」
「私?私は、梅野理沙」
「梅野理沙・・・ウメでいいか?」
「うん、いいよ」
「良いのかよ」
「君は?」
「俺は、白神春だ」
「白髪針?」
「違う、シラカミハルだ」
「ありがとね~~」
そう言ってウメは、自分の席に戻った。そうして4時間目が終わった。
読んでいただきありがとうございます。前回の第1話は、お試し感覚で出したので話の内容が薄すかったです。すみません。後、話しかけてきた子は、うめのりさです。振り仮名の振り方が分からなかったです。すみません。