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Xmate -クロスメイト-  作者: 紅弥生 
第五章 世界冒険編序
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第ニ十三話 新しい場所で怪しい気配

今日が投稿開始から一年です!!

一周年なのに、こんな調子ですみません。

--------2ヶ月後


 あれから2ヶ月が経った。

 結局フェルは行く宛がないから俺らのパーティに入ることになった。

 ポクロンを誘うまで一人でいた理由としては全員がAランクになってからメンバーに見放されてしまったらしい。

 で、行く宛もなく、自分にこなせそうな依頼を探す毎日を過ごしていたら迷宮という依頼が舞い込んできて、なんとなくそこらへんにいた人を誘っていたら、ポクロンがオッケーし、俺らにも声をかけたらオッケーされて、後はあの通りと。

 フェルはこんな感じだったらしい。

 迷宮に関しては情報が50階層までしかなかった理由としては、51階層であのディラスコスとか言う老人が邪魔していたらしい。

 理由までは言ってくれなかったらしいが、そこは認めたというか言ったらしい。

 そして崩壊の理由は俺らがダンジョンのボスを倒したということに固まった。

 まぁ死体は何処行ったって話になると倒した後すぐ崩れてしまったから消えたと言っている。

 ちなみに迷宮は崩壊した後、崩壊後も迷宮があったことも完全に抹消されてるがごとく消えてしまっている。

 なので俺のパーティ以外の人々にとってはボス素材は行方不明ということだ。

 実際は俺の目の前の墓に眠っているやつがボスだったんだけどね……

 迷宮から帰ったきた後、誰にも見つからない場所にクロノスの遺体を埋め、墓を作った。

 このお墓の場所が分かるのは俺だけだ。

 アルフレクスにもフェルにも伝えていない。

 ちなみにまた別の場所にポクロンのお墓も作った。それは二人にも伝えてあるので今頃二人ともそこにいるだろう。

 何故、お墓参りしているのかと言うと、迷宮攻略の功績によりランクSになったので、この王都から離れて冒険してみようという話になった。

 だから、しばしの別れを伝えに来たと言うわけだ。

 何故2ヶ月かかったかと言うと準備だったり、面倒事を片付けたりと色々と忙かった。

 まぁそれなりに時間が経ったので装備はガチガチに固めた。

 まず、俺は迷宮攻略のときにお世話になった武器屋さんで74層に何故か湧いていた竜種の素材とデオトラントの余り素材で製造したカタラクティクソードと、製法を変えて製造したディラクションソードの2種類を入手した。

 それぞれで効果が異なっていてとてもロマンがある武器になった。

 防具はまた別の防具屋でやってもらったがまた竜種の素材とクリティカルギャングオウルの素材で製造してもらった。

 これまた高級感があって最初は使うのに抵抗があったが、今となっては当たり前になってしまっている。

 流石に王都内でこれを着ると勘違いされるので普段着を着地して防具は空間魔法でしまっている。

 うん俺だけで勇者っぽくなってしまってる。

 ……この世界に勇者っていう称号とかスキルが無くてよかった……

 アルフレクスは竜種の素材で作った盾「ドュライトシールド」と剣「オブナイヤソード」後、ジャンボフォレストエルダートレントの素材で作った防具を装備している。

 フェルは遠距離と言うことで余り変化がないが、弓はジャンボフォレストエルダートレント素材。防具は竜種の素材で作っている。

 ちなみに素材はそれぞれの希望に沿って注文したので俺だけがふんだんに使ったという訳だ。

 ……貧乏症とは一体。

 とまぁこんな感じに装備が一新され、仲間も増えた。

 新生パーティで頑張っていこう。

 ちなみに俺が貴族ということは秘密にされていたので王都内だけで誰かがなったという噂が出ただけで誰がなったかまでは定かではなかったらしい。何故アルフレクスが知っていたのかは謎だけど。

 なので貴族だからという行動の制限はないはず。

 まぁ国王の甥と言うことは公表されてしまったので国王の甥が冒険者として旅しているとはなりそう。

 まぁとりあえず、言いたいことは自由に動き回ることができるということだ。そもそも、王子でも無いのになんで行動の制限がされなくちゃ行けないのだか。

 目的は無い。誰だか知らないけどジュグメアとか言うクソ神とは別の神様にヘルクレットが言っていた異状生命体の討伐を依頼されていたが、流石に情報が少なすぎるし、みんなに言えば手伝ってくれるだろうが、流石に危険な目に合わせるわけにはいかない。

 そもそも何時何処で生まれるか定かではないものを目的としていたら流石に気が滅入るってもんよ。

 どうせ、旅をしてれば情報が入ってくるだろうし、人類滅亡組織ヒューマン・エクスティンクションとやらが生まれてきた異状生命体を利用するか、異状生命体を生みだしそうな予感がするから後回しでいいや。

 そんなことを考えつつ墓参りを終え----もちろんポクロンのところにも行き----二人と合流する。

 二人と合流したら旅の始まり。

 いざ東の国「ドオルトローン国」へ!!


--------------------------------------------------------------

 

 と言うことでドオルトローン国へ到着。

 国境線は冒険者カードを見せれば大丈夫だった。

 ちなみに旅と言っても途中にアルフレクスの故郷があったのでそこに転移してもらったため、楽々に来れたんだけどね。

 この国は海が側にあるので海で発展してるかと思いきや、勉学、資料、本などで発展している。

 ちなみに俺が前までいた王都の冒険者学院にはこの国の教授がいたようだ。

 言語は全国共通だからそういうところは楽でいいよね……この世界。

 ジャンボフォレストエルダートレントがいた森があるのもこの国である。

 ところで、ギルドの受付の人から聞いた話だとこの国は日中様々な学生や教授などが高度な会話をして賑わっていると聞いたんだけど……(高度な会話で賑わうとは一体何なのかよく分からないけど)

 まぁもう一度言うけど、外には、ハウロスジェーン王都よりは少ないけどそれなりに人がいるって聞いていたんだけど、どういうことなのか、ガランと誰もいないようだし、なんか空気が重い。まぁここには近いから来て、数日滞在した後、この国の北の国「リビドスポワ国」に行くから別にどうでもいいんだけど、嫌な予感しかしない。

 とりあえずどうしてなのか話を聞きたいところだけど。て言うかこの異臭なに……?

 なんかこの国に入ってから例え辛い異臭がずっとしている。

 まさか原因がアルフレクスの故郷からでも見えたけどこの市の上空にある謎の物体とか言わないよね?

 これは、また面倒くさいことが起きそうだ。

 誰もいないのでとりあえず、冒険者ギルドへ向かおう。

 話はそれからだ。

この紅弥生とかいうやつ説明下手すぎてホンマクソだな。

ほんとにすみません…分かりづらかったらすみません。

文中で次は北の国に行くって言う文から分かると思いますが、Twitterで上げた地図のやつででかい丸(ハウロスジェーン:リルグレイシアが今までいた国)の右側の上下に1つずつ国があると思いますが、その上下の国の下の国がドオルトローン(この話でリルグレイシアが向かって着いた国)です。

長文失礼しました。

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