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Xmate -クロスメイト-  作者: 紅弥生 
第一章 初まりの始まり
6/104

ー第六話ー 自分の領域

少々短いとおもいます。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ……ここはどこだ?……

 ……俺は一体なにをしている?……

 ……なぜ俺はここにいる?……

 ......ここは君の精神世界......

 ……お前は誰だ?……

 ......僕は君の......


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「ル! リル! リル!」


 声が聞こえ、俺は目を開ける。

 そして少し起き上がり、辺りを見回す。

 どうやら、気絶して、そんなに経ってないらしい。


「リル~……」


 母「アリア」が涙を流しながら抱き着いてきた。

 

「心配したのよ、急に倒れるから」

「ごめん」


 すると父が近寄ってきながらこう言った。


「リル、お前のスキルの二つは聞いたことがあるが、神龍の加護は竜種しか取得できない筈だ。

 それについて教えて欲しい。」

「うん。でもここじゃ、不味いかもしれないから家に入ろう」


 そう言ったが母が離れてくれない。


「お母さん、そろそろ離れてくれない?」

「うん……」


 言い方が悪い気もするが、心配してくれるのは、ありがたい。

 そう思いつつ、家の中に入った。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「じゃあ、僕が何故神龍の加護を持っているか言うね。

 理由自体は僕も知らないけれど、何故か持ってたんだ」


 転生したことがバレないように嘘をつく。

 嘘をつくのは心が痛いがしょうがない。正直に言って親に嫌われたくないからだ。

 いつか、言わないと行けない日が来るだろうけど。


「僕の予想だけど、竜種に愛されたから。だと思う」

「竜種に愛されたから?」

「うん。竜種にも愛されて生まれてきたから、たまたま取得したんだと思う」

「そうか。そして、言うのを忘れたが、お前のHP,MPは、お前と同じ年に比べたら高いぞ。

 HPは三歳児は通常100未満、MPは通常200未満。MPに関しては魔法に適応しているかどうかで数値が決まるけどな。俺は適応しにくい体質だからMPは今になっても225だ」

「え!? ちなみにおかあさんは?」


 多いといわれたことは問題ない。適応しやすいかも、問題ない。父親のMPの低さに驚いた。

 魔法を使ってた母親――――もう泣きやんでいた母親――――はどうなのか気になったから、率直に聞いた。

 

「私は、70000だよ。」

「ナナッ!?」


 七万って適応しすぎでは ?


「でもリルに比べれば低いよ。だって私が三歳のときは1000だったもの」

「ちなみに二人とものレベルは?」

「どっちもMAXの100だ」


 100でその数値ということは俺は一体……

リルのステータスは前回、レベルアップ後のステータスを書いてます

レべルアップ前はHP:1500,MP:2500

筋力:6,近距離遠距離攻撃力共に15,遠距離近距離防御力は共に10,俊敏は5でした

感想等→https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1852216/blogkey/2515174/

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