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Xmate -クロスメイト-  作者: 紅弥生 
第四章 迷宮篇
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第十二話後編 迷宮篇〜探索。そして〜

「さて、休憩を取ったところで先へ進むぞー!!」


『おー!』


 やっぱり乗りが良いね…こっちとしてはありがたいけど。

 さてヘルクレットに道順を…


(ん?ちょっと待て)


(どうした?)


(MAPに新たな反応が)


(魔物か?それとも人か?)


(いや道だ。丁度今通る道の真ん中を通れ)


(おっおう。分かった)


 道が新たに反応する…?

 なんだそれ。まぁいいや。

 すすm……ってねぇじゃん!!

 道がねぇ!!

 教えて貰ってるから文句は言えないけど、こればっかりは言わせてくれ。


(どういうことだヘルクレット、道がないぞ!!)


(と言うことは隠し通路か?ちょっと試してみろ)


(何を?ボタンか?)


(いや、壁に触れるだけでいいぞ)


 ……?まぁ言われた通りにやって見よう。


「ちょっとごめん、前出ていい?」


「良いけど。どうした?」


「いや……」


 語尾を濁らせつつ壁触れる。

 すると、そこには何もないかのように手がすり抜ける。

 え?すり抜ける?まじで?あの某魔法映画の学校に行く際の駅のホームですり抜けるやつがここで?


『……!!!』


 みんなも無言で驚いてるし……

 驚いてないふりして先進むのを促そう。


「ここ行ける見たいだから行かない?あっあと、フェル、この先に罠ある?」


「無いです。ただ、宝箱とかの類も反応無いです」


「オッケー見るだけ見ようか」


 探知系スキルあるフェルに聞いたけど一応ヘルクレットにも聞いとこう。

 信用してないわけじゃないけど、何かねこういう系のやつって大体探知不可のわnってこれヘルクレットに聞いても無駄な気がする…

 まぁ聞くだけだしね。


(おーい、ヘルクレットこの先に罠ある?)


(我の反応にも無いな。お前の言うとおり探知不可かもな)


(え?何で思考読み取れてんの)


(追々説明する。今は前に進め。ほら置いてけぼりにされるぞ)


 ヘルクレットにそう言われたので意識を現実に戻す。

 ほんとにみんなどんどん進んでる……

 てか、思考だけじゃなく視界もかよ。

 魂で繋がってるからか?じゃあ今までなんで見えなかったんだよ……

 まぁいいや。進もう。


------------------------------------------------------


 しばらく進むと部屋が見えて来た。

 どうやら二人(?)に聞くとここで終わりらしい。

 中をチラッと見てから戻ろう。

 結局、骨折り損のくたびれもうけだな。

 最初から進むなって話だけど、好奇心だからしょうがない。

 ……死んでしまったら元も子もないけど。


「よし。開く(ひらく)開け(あけ)ていいか?」


 解錠スキル(長年の経験)を持ってるポクロンが開けれると言ったので許可を出す。


「分かった。開けていいよ」


 ポクロンが頷き、ゆっくりと扉が開く。

 そして念の為、周りに警戒しながら中へ入る。

 全員が中へ入った途端、ヘルクレットが俺の中で言う。


(ツッ…!!早くでろ!!そこの部屋に誰かいるっ!!)


 しかし、その注意喚起も虚しく、何者かの声が聞こえた後すぐ魔法陣が浮かび上がり、目の前が真っ白に染まる。


------------------------------------------------------


 ッ……!ここは一体……

 ハッ!みんなは!?

 そう思い周りを見渡す。

 皆無事のようだ。

 皆も周りを見渡して安全を確認しあっている。

 良かった…

 てかやっぱりテンプレな展開じゃん!!

 ん?待て何か後ろに気配が…


「koooooooooolw!!gaww!」


 真後ろで突然鳴き声がし、反射的に立ち上がる。

 そこには、巨大な熊がいた----------------

ブックマークありがとうございます!!

それと、休止前なのに続きが気になる終わり方ですみません。orz

こればっかりはしんk…(殴

休止がいつまで続くかは分かりませんが、しばらくお待ちください。

指摘とかあったら誤字脱字報告やTwitterなどで教えて下さい。投稿再開したら直せる範囲で直して行きたいので…(設定が崩壊してる又は呼び方が違うから訳がわからないはどうしようもないので見逃して下さい…)

具合はTwitterでたまに報告しますね。

では、また会いましょう。

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お読みいただき有難うございます
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逆境の騎士〜誰にもない属性魔法と特性でピンチをチャンスに〜
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