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Xmate -クロスメイト-  作者: 紅弥生 
第四章 迷宮篇
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第十話 迷宮篇〜プロローグ3〜

早めに投稿。

文章でおかしいところあれば指摘下さい。

 ギルドの中に入ったのは良いけど、いつも通りじゃん。

 安心させるもクソもなかったな。まぁ、いつも通りのが俺も過ごしやすいけどね。

 と、クエストの報告……

 あれそういや、クエストの報告ってアルフレクスしてくれたのかな?


「そういえばアルフレクス」


「ん?なんだ?」


「いや、俺がいない間にクエスト報告ってしてくれてた?」


「してないぞ。というより、俺は、お前の捜索してたから暇なかった」


「そうか。ならクエストの報告をしようか」


 そうか捜索のために報告遅れてしまったか。後で捜索してくれたお礼をしないとなこれは。

 まぁ今はお礼の品も持ってないから、とりあえず報告しよう。

 ポイントは無効だろうけど。

 そういうことを考えながらカウンターに向かう。

 そして受付の人に話しかける。


「すみません。この前の指名依頼の報告をしに来たんですけど」


「その件ですか?もう報告は完了してます」


「え?」


「いやアルフレクスさんが助け呼びに来たのと実際に行ったので報告は完了しています」


 おっおうおーう。

 もう完了してたのか。

 とりあえず休暇は二日くらい必要だから今日は後ギルドに用は無いから帰ろう。

 そう思ってカウンターに背を向けると、受付の人に呼び止められた。


「あっ。ちょっと待って下さい。お二人のギルドカードをお借りしても宜しいですか?」


「え?良いですけど、どうしたんですか?」


「いや、この依頼クエストでお二人は大き過ぎる功績を上げたので特例でランクアップ致します」


 え……?

 俺とアルフレクス(恐らく)が困惑している間にも受付の人は話を進める。


「えーと。まず、リルグレイシアさん。あなたは『危険度SSS(トリプルエス):ジャンボフォレストエルダートレント』と『危険度SSSS(クアドラプルエス):クリティカルギャングオウル』の発見及び討伐なのでランクが三つ上がり、ランクAとなります。そしてアルフレクスさん。あなたも上記二体の魔物の発見及び報告。そして討伐のアシストのためランクを三つ上げてランクAとします」


「えっ…あっ。はい!」


 驚きすぎて最後少し声を荒げてしまった。まぁいいや。


「以降あなた達はAランク冒険者として活動していくことになるので、私から少しアドバイスをしたいと思います。Aランクは依頼の9割が狩猟クエストとなっており、大体が高ランクの魔物なので敵前では当たり前にしろ、クエスト中は絶対に油断しないように。

 そして、特例中の特例のため学園では習わないのですが、超特別クエストと言うものがあります。これは、緊急招集型クエストよりも危険度があるというクエストとして認識されています。受ける際は準備は万端にし、自分たちの身を第一に考え、危険だと思ったらすぐに逃げても構いません」


「はい。分かりました!」


「それではよい冒険者ライフを!」


 受付の人からありがたいアドバイスを頂き(アドバイス中受付の人は過去を見つめるように空中を見ていた様な気がしたが)、俺たちは一層身を引き締めながらギルドの外へ向かう。

 そしてその時ふと目に入ったものがあった。

 それの正体ははクエストだ。

 書かれていたのは


『超特別クエスト:王都周辺に出来た迷宮「エターナル・ラビリンス」の攻略。  

 階層:50階層以降測定不能。

 難易度:個々のランクがAランク以上と今のところは断定。

 推奨人数:4人以上

 報酬:迷宮に入るたび10キーク。迷宮完全攻略で攻略者に100ゴート。参加者に10ゴートとする。』

------------------------------------------------------------

どんだけプロローグ続くのか…

でもプロローグはこれで完です。

次回から恐らく本編へ。

迷宮篇は5話位って言ってましたがこの調子だと10話位になりそうですねw

そして、ランクが都合よく上がる…あまりこういうの使いたくないんですが、使うしか無かったんです…(メタい)

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