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Xmate (first)  作者: 紅弥生 
第一章 初まりの始まり
4/110

ー第四話ー まるでゲームの世界

今日のラスト投稿。

今日のラスト投稿でここまで生き切りたいと思ったのですごく長くなってしまいました。



―転生から一か月後―


 俺が転生してから一か月が経った。

 俺は様々なことを知った。

 まず、俺の転生後の名前だ。

 俺の転生後の名前は「リルグレイシア」というらしい。なんとも長い。長いから「リル」と呼ばれている。

 次に、覚醒後は気が動転していてよく見えていなかったが、左上にバーがあった。


〔HP:1000,MP:2000,NAME:RILGLAYSIA,Lv.1〕


 なんというか、ゲームみたいな感じの世界だ。

 ちなみに赤ちゃん時のHP,MPの基本値はHPが100、MPが150らしい。ちなみにヘルクレット知識だ。やつ元はこの世界にいたが、死んでから数千年経ってるからあってるかわからないらしい。(基本値は数百年経つと変化するらしい)もう少し、大きくなってから調べよう。俺ラノベ読み漁ったから知ってる。だいたいこういうのは赤ん坊のときに読み始めて、親に「きゃー家の子天才だわー!」って言われるパターンだ。まあ、この常識も通用するかわからんけど。

 その次にこの世界にはレベル制がある。まあ。バーを見れば分かるけど。レベルが上がれば、ステータスに振れる用になる。(子供のころは年齢が上がるにつれてステータスは変化する)ちなみに俺のHP,MP以外のステータスは、「筋力:2/直接攻撃力:10/魔法威力10/防御力:5/魔法防御力:5/俊敏:6」となっている。赤ん坊時はみんな一緒。この辺は世界が壊れて再構築されない限り変わらないらしいから、確信が持てるらしい(これもヘルクレット知識。なぜ確信あるかというと、世界が壊れたなら、魂界で見れる上に、流れるらしい)

 最後にスキルだ。これについては、生まれたときに何らかのスキルを必ず持ってることは共通しているが、それ以外は種族ごとによって異なるらしいから、詳しいことはわからない。(これもLv.と同じらしい)

 で、肝心の俺のスキルだが、「神龍の加護(Lvが上がりやすくなる+筋力・俊敏倍化)/闘神(自身と味方の直接攻撃力・魔法威力倍化)/癒神(治癒系統が範囲化+治癒力倍化)」という三つのスキルだ。

 うわぁ。効果見る限り「チートキャラきたこれ」状態だわ

 ちなみにスキルはまだヘルクレットにも教えていない。てか、ステータスまで見えるということはスキルまでスキルも見れるんじゃないかと思ったが、やつからはスキルは見えないらしい。なにそれ。

 だから、教えてくれと言われてるが、調べるときに一緒に言うと言っている。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


―三年後―


 あれから三年経った。

 今何しているかというと――


「「リル! 誕生日おめでとう!」」

「ありがとう!(子供スマイル)」


 ――誕生日パーティだ。

 三年経ったので三歳になった。

 三歳になった俺は、二足歩行で歩けるようになり、言葉も少し流暢に話せるようになった。

 読み書きは日本語と異なるため、教えてもらっている。が、もうほぼほぼ完璧だ。しかし、自信がないため、復習も兼ねて書物庫に行く。

 だが、まずは誕生日パーティを楽しもう。

 誕生日パーティは日本と同じような感じだがプレゼントはない。(成人と10歳のときにはある)

 あ。ケーキだ。しかもどでかいやーつ。

 ちなみに手先はまだ発達しきってないからから、ナイフは操れない。

 だから、親に取ってもらう。


「取って~」

「はいどうぞ。いっぱいお食べ」


 子供アピールをしながら頼み、口に運ぶ

 そのとき、親は「愛しの我が子」と言っているかのような笑顔でこちらを見ている。

 一口運ぶと口の中全体に甘いものが広がり、脳内を「幸せ」で埋め尽くす


「美味し-!!(にっこり)」


 あまりのうまさに思わず、言ってしまった。

 日本で食べたものよりうまかったからだ。

 母親も微笑みながら、よそってくれる。


「どうぞ。」

(うまそうだな。我も食べてみたい。)


 ヘルクレットがそういったが無視する。一応一瞬だけ意識をやつに移せるが。

 親も一緒に食べながら自分も食べていく。

 これで今日は終わった。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


―翌日―


 俺は書物庫へ向かった。

 書物庫は家の裏にある。

 昨日の件でヘルクレットが不機嫌そうにしている。


(ごめんて。食べるのに夢中で気が付かなかった。ほんとにごめんて)


 こう謝ってもスルーされるから、よっぽど食べたかったのだろう。

 こうなったら奥の手だ。


(スキル言おうと思ったけどやめようかなー)

(ぐっ!)


 よしよし。やはり探求欲には逆らえないか。

 ならもう一撃


(許してくれるなら言うけどなー)

(わかった許そう、だから教えてくれ)


 チョロいドラゴンきたこれ

 勝ったな。


(ありがとう!)


 というくだらない絡みあいをしてたらついたようだ。

 よしまずは、スキルのことから調べよう。

 チョロいドラゴンさんがかわいそうだしね

 どこかなー

 あ。


「あった! よしまずわぁあああああ」


 見つけた弾みでこけそうになったあぶねぇ


「ふう。よし、どれどれ」


 えーと、本のタイトルは、『現代における人族のスキル取得方法』か。うわ。タイトルがTHE・適当だよぉ。

 目次はp4~スキルとは

    p6~スキルと魔法の違い

    p9~一般的に多いスキルと稀なスキル

 まず、スキルとはからいこう。ふむふむ。スキルはレベルが上がれば取得できる。か。まじでゲームじゃん。

 次に違いか。ふむ。魔法は魔力(MP)を媒体として発動するが、スキルは名前を言えば発動できるのか。スキルポイントを必要としない点が違うな。

 と、ここでそろそろ言わないとまた不機嫌になるから。


(おーい、チョr……ヘルクレットー)

(なんだ?)

(もう忘れたのか?スキル言うぞー)

(おお!やっと言ってくれるのか!)

(おう。じゃ言うぞ。まずはしんりゅ)


 と言おうとしたらヘルクレットが


(神龍の加護が何故お前が取得してる)

(え?なんか悪いの?)

(神龍の加護は竜族しか取得できない筈……)


 WHAT?


(は?)

(神龍の加護は竜族でしか取得できない。)

(まさか。魂が合わさったからたまたまできたとか)

(それは……分らぬが可能性が高いとよんでいいだろう。)

(まあ、まだ本のやつを読み終わってないから。わからないけどね。じゃ次いうぞ)

(えーと闘神と癒神だ)

(どっちも我の時はレアだった。)


 まさかのチートキャラキタコレがあってる説来た。


(まあこれくらいかな。)

(おう。そのスキルはパーティメンバーと戦いにに特化してる。全スキルがパーティメンバーに影響をおよぼすな)

(俺多分ソロ化すると思うけどな)

(まあ。ソロでも結構役に立つ)

(じゃあ、さっきのやつの調べに言ってくる)

(おう)


 じゃ。続きと。

 一般が「闘兵」「筋力増加」「治癒魔法up」などか。やっぱり俺のスキルはレアみたいだな

 で次にレアスキルは、「筋力倍化」「狂戦士化Ⅱ」などか。あれレアスキルに俺のスキルがねぇ

 ん?右下のほうになんかある。えーと?『たまにでる超レアスキル』?

 まず「狂戦士化Ⅷ」「闘神」「癒神」などか。俺のスキルはあったけどやはり、神龍の加護はないか。


(おーい)

(ん?)

(俺のスキルの戦神と癒神は超レアスキルとかいう欄にあったけど。やっぱ神龍の加護はなかった。)

(やはりな。まあ。あっても困ることはないから気にしないといい。ああ。あと神龍の加護は常時発動だからな)

(なにそれ。つよ)


 と話し終えて、から俺は魔法についての本やレベルの上げ方などの本を読んだ。

 そして、書物庫から出ると


「GYAOOOOOO!!GAW!」


 という声がした――

 

お読みいただきありがとうございます。

次回からの投稿は活動報告にて報告してから投稿させていただきます。

ここまでで、誤字脱字等あれば活動報告のほうにてお伝えください

※スキル効果ショボいと思いますが。一応強スキルです。

※本文では説明を省いてますが、リルはこの世界では覚えが早いという設定+二足歩行のする時期が早いという設定です。十分天才ですが、この世界では3人に一人という確率なので親は驚いてません。

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逆境の騎士〜誰にもない属性魔法と特性でピンチをチャンスに〜
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