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Xmate -クロスメイト-  作者: 紅弥生 
第四章 迷宮篇
37/104

第一話 Last and Start

評価ブックマークありがとうございます!

それでは、第四章開始です!!

――side:人類滅亡組織ヒューマン・エクスティンクション


「Mr.グラクーテムとグラスディプコディアがやられた」

「なんだと!? やつは我々十六天王のなかで第四に強いやつだぞ! そんなやつが誰に……」

「あいつだよ。「最悪の亜竜:デオトラント・クライアンス・デイーピアング・ドラゴン」を倒した」

「でも、あいつは、我らが神「ジュグメア様」によって魔物にされ死んだはずじゃ……」

「いや、生きてるよ。あいつは。恐らく、強靭的な精神力によって、魔物化しても自我が残ってたんだろうね。だって、あいつがグラスディプコディアに突っ込んで行って、即落とされたけれど、その場所から竜が現れてたし、グラスディプコディアを倒した竜から、リルグレイシアの姿が現れたからな」

「これでは、不味いぞ、我らが代々継いできた計画が台無しになってしまう!」

「いやその心配はないと思うよ。だって、あいつが変化してた竜見覚えがあるから」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

――side:リルグレイシア


 うーん。日差しが最高!こんな日はバ……じゃない。クエスト受けるぞー!!

 冒険者になってから約一か月が経とうとしていた。

 ちなみに冒険者ランクは一週間くらいでEに上がってまたまた一週間くらいでDになってるので冒険者の間では、期待の新人パーティと呼ばれている。

 そして変な二つ名も。まず俺が、「双刀の魔法剣士:リルグレイシア」。アルフレクスは「矛盾の騎士:アルフレクス」。矛盾とは、通常の意味のさっき言ってる意味と今の言ってる意味が違うなどで使われる方ではなくて、矛=剣術、盾=圧倒的防御力という意味で使われている。語源とまるかぶりだけどね。最強の矛と盾を相互でやり合えばどうなるかみたいな感じの。一応アルフレクスも攻撃魔法使えるんだけどね。ただ、魔力の通りは防御型とか牽制型の方が高いだけで。

 こんな黒歴史っぽい話は止めて、アルフレクスと合流しよう。

 取ってる宿は一人一部屋なので部屋の外に出なきゃ合流出来ない。ちなみに、防犯システムは万全だ。宿の女将さんが泊まる人の魔力と混成させて封錠魔法(無属性魔法)でやってるため、泊まる人と女将さんだけが、魔法に綻びを掛けて出れるようになっているから。

 誰に対してか分からない説明をしながら俺は外に出て、アルフレクスと合流し、朝食のときに今日はどんなクエストを受けるか相談する。現在ランクはDなのでお手伝い型クエストが2、街の掃除やグラスディプコディアによって破壊された家屋の修理手伝い系が2、狩猟系が1なのでほぼほぼ大差ないが若干狩猟系が少ない。なので、ランクDの人たちは狩猟クエスト目指して争っている。

 まぁしょうがないよね。だって、狩猟クエストはクエストカウントが2なんだもの。

 まぁ内容はファンタジー系物語ならどこにでもいるMr.テンプレモンスター「ゴブリン」が多いんだもの。

 ちなみに俺たちが学園時代に狩ってた魔物で多いのがゴブリンなんだよなぁ。

 肉は何もしないとクソ不味いのに、ちょっと手を加えるだけで美味しくなる。多少渋みや苦みは残ってるけど。そういうのは体に良いというが、ゴブリン肉のは手を加えなければ絶対に体に悪そうだけど。

 おっと話が逸れた。逸れ過ぎなような気もするが気にしない。

 アルフレクスに今日は何のクエストに行くか相談する。


「今日何のクエスト行きたい? 俺は別に狩猟系クエストがメインになってくるBまではこのままでいいと思うけど」

「いや、今日は狩猟系行きたい。だって、ランクCまであとクエストカウント2でしょ?」

「10……20……うん。そうだな。後2だな。分かった狩猟系クエいこう。なかったら別々で雑務やってでいいか?」

「OK.分かった。それでいい」


 そこで会話を区切り、朝食を食べる。

 そして、食べ終わり、身支度をしてギルドへ向かう。

自分で書いたけど、冒険者ランクのところめっさ分かりにくいですね(笑)

そのうえ、ランクが上がりやすい。これは少し鬼畜になるよう変更しなくてはw(さらに減るわボケ)

そりゃ、ブックマーク減ってしまうわけだ(笑)

後で変更しておきます。(できたら)

※上から二個目の()の中身は自分に言ってることですので、きにせずに(笑)

次回は明日投稿できればします。恐らく7日までは毎日又は1日飛ばし投稿できますが、8日からは土日のどちらかか、土日両方ともしか投稿できなくなります。

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逆境の騎士〜誰にもない属性魔法と特性でピンチをチャンスに〜
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