ー第三話ー 転生と竜
遅くなると書きましたが、書けたので早くなりました
ほぼ文を思いつきで書いたので変になってると思います。
―side:主人公
ッ!うっ!頭がいてぇ。
ん?そういえば、俺ってどうなったんだ?
確か、身体のあちこちがクソ痛い中、救助隊が来たのと玲佳が助けられてたのをてから、気力を振り絞って、声を発したとこまで覚えてるけど、どうなったんだ?あと、剛は前の席で、別の友人と話してたけど、追突後どうなった?
そういえば、なんか見えにくいうえに、体中が痛くない。
そして、背中に柔らかい感触が……
もしかして、I'm visiting in hospital?
なんか、使い方が違う気がするが、いいや。俺の英語力なんて、平凡of平凡なんだから
ん?そういえば、手足が短くなった感覚が……
まさか、傷が深いもんで、切断したとか?
ハハッ、だったら、痛みがなくなるわけないわな。
よし、周りを見るか。って見えにくいがな。
お、ピントが合ってきた。
すると、声が聞こえた。
「Ω.Πήρε」
???????今なんて????てかあなた誰?? Who are you?
「Γεια σου! LIL ΑλλάΠήρε!」
だからなんて?ほんっとにあなた誰?
と、困惑してると、もう一人部屋に入ってきて、俺を見た。
「Ω! LIL!」
なんか増えた!!まじであなたたち誰!?
と、増えた人に困惑していると、脳内に直接声が響いた。
(どうやら、あの者たちは、お前の家族[親]というものらしいぞ)
(脳内に直接入ってきたぁ!? てか、あなたも誰!?)
(ん?我か?)
(今、話せるのあなたしかいねぇよ!!)
(我は、「ヘルクレット」という名前の竜族だった者じゃ)
(OH. IT'S fantasy. てかなんで竜族だった者が、俺の中に?)
(我は、死んでから長く経っていて、魂だけの存在になって、来世を待つだけの存在だったのじゃ。そしたら急に吸い込まれた)
(色々、ツッコミどころがあるけど、吸い込まれたって、どこに?)
(それは、わからん。だか、吸い込まれるという現象はほかの竜族の魂では発生してなかったから、明らかに異常じゃ。で、話の続きをするが、吸い込まれて、気づいたらおぬしの魂と一体化してたわけじゃ)
(つまり、俺の記憶はもう、わかってるってこと?あと、意識っていうか体の制御って奪えるの?)
(飲み込みが早いな。記憶は一体化したときに少し流れこんできた。体の制御は我は奪えんみたいじゃ)
(それは、よかった。……って、もしかして俺、転生したわけ?)
(そういうことみたいじゃな。)
(道理で、手足の感覚が短いわけか)
そこで、俺は、「ヘルクレット」とかいうやつとの話は一旦やめにして、再び現実に意識を引き戻した。
すると、俺は抱きかかえられていた。
そして、俺の今生の[親]は喋りだした。
「いっぱい寝て、早く大きくなってね「くれ」」
いつの間にか言葉が聞き取れるようになっていた。
そして俺は、その言葉を聞いて、改めて転生したんだなと実感した。
読んでいただきありがとうございます。