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世界は終わりを告げている。  作者: 現実みかん
0世界目
3/16

終わりを迎える1時間前

何気なくテレビをボヤッとみていると、急に慌ただしくなった。


「たった今入ったニュースです。この地球があと1時間で消滅するとの情報です。

何者かに送られてきた模様です。みなさん、落ち着いてください」


いやいや、お前が落ち着けや。と、心の中で思いつつ、あの夢が本当になったことに驚きを隠せなかった。


いや、まさか…な。


別に俺は勇者でもなんでもない。

ただの高校生だ。

世界を救う?

そんな常識外れなこと、できるわけないだろ?


逆に考えても見ろよ。

急に夢の中で、世界を救え、と言われて、はいそうですね。救いましょうか、って救えるやつがこの世にいるか?

いたら、今すぐ俺がこの任務をお前にくれてやる。

いたらすぐに言えよ?


そんなわけで俺はこのニュースを誤報だと、誰かの悪戯だと。そして、単なる偶然だと思わせて、高校へ向かった。

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