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世界は終わりを告げている。  作者: 現実みかん
1世界目
10/16

異国の食べ物

「うわぁ…これがこの世界の食べ物かぁ…」

脳みそみたいにうねうねした赤色の物体が俺がいる店の店先に置いてある。

「兄ちゃん、服装を見るからに異国のモンか。どうだ?これ、ひとつ食べてみるか?

特産品のソウミノって言うんだぜ。

ぷにぷにの食感が美味しいんだ。」

「あー…でも、俺お金持ってなくて…」

食感を生々しく言われても、余計に食べる気がなくなるよな…

「いいぜ、サービスだ」

ぽんっと俺の手に置かれたソウミノをまじまじと見つめた。

本当に食えるのか、これ。


「食べてみるか…」

指で摘めるくらいを手に取り口に入れてみた。

「ん…!?これはっ……!」

この世界のソウミノという食べ物は、地球でいうイチゴのゼリーみたいなものだった。

甘くて、ぷにぷにしてて……

おやつの時間に食べるヤツだな。これ。

これくらいなら食べ歩きも出来そうだし、街をぶらりとする間はこれを片手にふらついてみよう

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