『羊がいーっぱい、』
白い羊雲が
「メェ～、メェ～♪」
秋風が北へ吹くと、
もぐもぐ空を食んでいた
羊雲たちも
「メェ～、メェ～♪」
丘のむこうへ
風といっしょに、
行っちゃった。
あなたは最近
雲を眺めるゆとりはありますか？
なにかにつまずいて
心に重荷を感じたときに空を見ると
大空のキャンバスに描かれた美しい雲があり
いま、このとき
地球のどこかで 同じような悩みを抱え、
空を仰いでいる人がいるかもしれないと思えば
少しは こころが軽くなるとは思いませんか…
＿＿＿空を仰ぐ。
なんの道具もいらなくて
誰でも等しくできること。
ほら、
いま、あの空を見ているかもしれないよ、
あなたのだぁい好きな
誰かさんも、
羊が一匹、羊が二匹、、、
羊が三匹、、、、ひつ、じが五匹、、、
ヒ、ツ、ジ、、、が、、、zzz
羊雲はどこの国へ行っても「羊」。
