表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
主任と平社員の異世界転移  作者: 気まぐれ小説
21/29

次の目的地

進藤は村人と飲みながら話をしていた


「ところで勇者様達は次はどちらに行かれるんですかい??」

飲みすぎて笑うだけの人形と化した谷本の代わりに進藤は答えた

「今日の戦いでも思ったんだが俺達は回復役の仲間がいない・・今日は勝てたがこのままではどうなるか分からない・・まずは、その仲間を探したいところだ。あと、俺の武器は壊れてしまったからそれの調達だな。近くにその2つを叶えられる村や街はないか?」

「武器は俺達の村で多少なりとも力を貸そう!!あんな、魔物と戦った武器とはだいぶん見劣りはするだろうが無いよりマシだろう・・お~い誰か魔物のが占拠していた武器庫から一番いい武器を持ってきてくれ!!」

進藤は自分の武器がただの木の棒だったことを言えず、苦笑いを浮かべながら村人の持ってきた、この世界で初めての片手剣を手にした

「あと、回復役?恐らく賢者に関してはあんたも知っての通り、今や世界は殆んど魔王の物と言っても過言じゃない・・この村が救われたこと事態が奇跡ってもんだ・・賢者はただでさえ数がいないからな・・あっ!!もしだぞ!?今もここから2~3日の場所に魔物と戦っている村があるんだがそこには賢者がいるかもしれない!!」


やっと、実のある話を聞けた進藤は谷本を無視して次の目標地を決めた


そして、喧騒の中、もうひとつどうしても気になる一言を進藤は聞き逃さなかった

「お~い!!ヤニ切れちゃったから誰か持ってないか?」

「バカ野郎お前なんかに貴重なヤニなんかやるかよ!!しかも【マイセン】だぜ!?古代の勇者様が吸っていた逸品だ!!」


おい?ヤニだと?

【マイセン】だと?


「ここには煙草・・ヤニはあるのか!?」



進藤!煙草があってよかったね!!

俺は今禁煙中だけど・・by作者

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ