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主任と平社員の異世界転移  作者: 気まぐれ小説
12/29

ワクワク勇者

谷本が勇者?

嘘だろ?

兎に轢かれて気絶しちゃいました?

兎?えっ?さっき逃げた兎?だったらなんかゴメン・・

でも、勇者だよね?避けるとかなかった?

勇者がこれじゃ、俺は元の世界に帰れないんじゃないのか?


進藤は頭の中で自問自答を繰り返していた

「主任?」

谷本が目をキラキラさせながら進藤の顔を覗き込んできた

「えっ?あぁ・・なんだ?」

「主任は何故此方の世界に?」


兎に轢かれて気絶した、お前を助ける為だよ!!


ぶつけようのない怒りを押し殺し進藤は答えた

「勇者を助ける為だって・・勇者助けて魔王倒さないともとの世界に帰れないとか言われて・・」

「じゃぁ!!主任は僕と一緒に魔王を倒してくれる仲間ってことですね!」

「えっ?そうなるな・・勇者様?」

「谷本でいいですよ!僕も進藤さんとかって呼んじゃいますよ~」


こいつキャラ変わりすぎじゃない?

もうなんでもいいや・・


「いいよ。もう、なんとでも呼んでくれ・・」

「じゃぁ、進藤さん!!これからもよろしくお願いします。いや~僕こういう世界に憧れていたんですよ!!勇者が魔王を倒すみたいな王道のファンタジー!!ここに来たときに胸がワクワクしました!!僕の生きる世界はここだったんだってね!!」


お前は魔王の前に兎にやられたけどな・・


そんなことより谷本は3日前に転移したはずだ。


「谷本はなにかこの3日でなにか情報集めれたか?」

「ハイ!!魔王を倒すには勇者の剣が必要で、まずはその剣を見付けようと思い、旅立ちました!」

「えっ!?それだけ?」

「ハイ!」


ヤバい!!これは、本当に助けなければ家に帰れない・・・


初めての投稿ですので暖かい目で見てもらえると幸いです。何かご指摘ありましたら、ご教示よろしくお願い致しますm(__)m

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