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あいののぼやき ~ 下手の横好きの与太話と徒然  作者: あいの あお


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創作エンジンがフル稼働すると地獄の蓋が開く


 ここ数日、すっかり体調を崩しております。

 熱は出るわ喉は痛いわ関節は痛いわで、仕方なく仕事もお休みしております。


 が。


 こういう、もう休まないとほんと無理だからね?という時に稀に、創作エンジン…という名の地獄の蓋がぎぎぎっと音を立ててフルオープンになります。いえ、むしろ蓋が吹き飛びます。


 何が起きるのかと申しますと、物語が生成され続けて地獄を見ます。


 私はプロットが作れません。なぜかと申しますと、頭にぽーん!とキャラクター同士の会話が湧いてきて、そこからどんどんと世界が立ち上がり、勝手に物語が進んでしまうのを必死で書き留める…という創作の仕方をするから。

 つまり、自分で意図して物語を作ることができません。基本的には何かをきっかけに勝手に世界ができてこちらに書け、と言ってきます。


 例えば私が何とか制御しようと、「こういうキャラにしよう!」などと思った瞬間、その私が作ったキャラは勝手にしゃべりやがるのです。こちらの意図なんか総無視です。



 そして地獄の蓋が吹き飛ぶと、頼む、寝かせてくれと思うのに脳内で物語が映画のように流れ続けます。


 あーもうやだ!と思って茶を飲もうと鉄瓶で湯を沸かし始めれば、鉄瓶を見ている間に物語が出来上がります。埒が明かないのでひとつ短編を書いてもう一度鉄瓶で湯を沸かし直せば更に出る。


 ぎゃああああ!!っと言いながらポットに茶葉を投げ入れて湯を注げばもうひとつ。


 もう嫌だ!と遠赤外線ヒーターの元へミルクティーを持って逃げ込めば遠赤外線のオレンジの光にまたひとつ。もう良いよ…と諦めて落ち着くまで脳内映像を眺めつつメモを取り、やっとキャラクターが寝てくれたよ…と思ったら次のキャラが話し始める。


 それが、創作エンジンフル稼働、地獄の蓋がフルオープンになった日。


 熱が38度あるのに眠るに眠れない。PCのキーボードを叩きたくないからPCで映画を流して使えないようにするのに手がペンを持つ。


 それがつい、一昨日の話です。めでたく、六つの物語が出来上がりました。


 三つは短編でひとつは完成、ふたつも整えて終わり。

 ひとつは長編、終わりまでお話はできています、書くだけ。

 ひとつは超長編、途中までできていますが最後まではまだ見えておらず、書けば見えるタイプですね。


 昨日、全て綺麗にまとめて書き出しておきましたのでその内書くのでしょう。

 三つ同時に一日で出来上がることはありますが、六つ出来上がるほどの暴走はいつぶりでしょうか。本当に止めて欲しい。来るなら体調の良い時にしてくれ。ついでに時間のある時で。


 昨日はまだ暴走していましたが今日はほぼ、蓋は閉じました。

 物語さえ書いていればその物語が動いている間は次が出ないので、これ以上湧かれても困るので昨日はまとめ作業をした感じですね。


 そんなこんなで手元にはただただ、文章にされていない物語が溜まっていきます。そういえば、なろうに登録して半年で150万文字書いたんです。出したのも出してないのも含めて。種や欠片は数えずにです。


 いつか書けると良いなぁ…時間が足りない…。

 どうして私の頭はひとつで手はふたつなのでしょう。


 ということで寝ます。まだ下がってないんですよね…。

 こうして愚痴をかけば頭がもう少し落ち着いてくれるかもしれないという希望的観測の元かいているぼやきです。


 皆様もどうぞ、体調には十分お気を付けくださいますよう…。



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