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訪問者

 清々しい朝を迎える事ができた。

 朝食には多忙な両親が珍しく同席してくれた。今後の方針を軽く話し合った。

 我が家は貿易商を営み父は外交官のため、王国の玄関とも言われている。父は公務で多忙なため商会の運営はほとんど母が担い、私は幼い頃から領地運営の一端を任されていた。

 書斎の扉を開けるのはいつもおっくうだ。大量の書類が山積みになっている。今日は2時間くらいはかかりそうね。春休みとはいえ娘をこき使いすぎな気がする。

 さっそく書類を片付けていく。半分くらい片付いた頃だろうか。窓の外からバカ王子の怒鳴り声が聞こえてきた。どうやら邸宅に入れてもらえず騒いでいるようだ。しょうがない。休憩を取ることにいたしましょうか。

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