表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/92

睨み合い

「ほーー、そんなのがあるのか…、それは、筆跡鑑定でもしてもらわないと、信用出来ないな、アザレアは、知っていたか遺書の事? 」


「知らなかったですわ…お父様が私に黙って、遺書を遺すなんてありえませんわ」


アザレアは毅然とした態度でロジャーに詰め寄り、遺書と呼ばれる物を奪い取った。


「ハッハー! 相変わらず気の強い人だ、だが、残念、それは本物です、見てもらえば分かりますよ」


アザレアは確かに、父親の字に間違いないと、だが、筆跡鑑定には出すらしい。


「どうぞご勝手に、鑑定に出した所で…お父上の物であることには、変わりはありませんから」


「例え、お父様の意思でもお前だけには、この組織は譲らない!」


キッとロジャーは、睨まれるも本人は、余裕の表情だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ