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話し合い

「私がですか、そんな馬鹿な…」


「いーや、あんたは野心を捨てきれてねぇ!その目が語ってるのさ、《《最後は俺がボス》》だとな……大筋はこうだ、二つの派閥争いが消耗しきった所に、シャリシャリ出て来て、争いを止める手立てがあると言い、俺を担ぎだす…実際、あんたらが、こうやって俺を拉致してるんだ、俺の身内にも脅しかける、実行出来る力がそちらには、あるんだ、其処は、間違ってないはずだ、あんた達と俺には対等な力関係が存在しない」


俺がマイクに言ってやると、マイクは、両手をパチパチと叩き、黒服達が、次々とスーツケースを机の上に並べた、マイクは、手切れ金だと言った。


「話を聞いていたか、金の問題じゃねぇ、俺が受け取っても、実行力はそちらにはあるんだ、受け取ってもマークは生き返らないし…謝罪でいいよ、結局はどうしようと、関係は変わらねぇ…」


マイクはそれを聞き入れたのか、謝罪した。

問題はここからだ。

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