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九話 宴・会・開・始!

短めですが、一日に二回投稿ということで許して下せぇ……

 それと、答え合わせの時間だー!!


 答え――ご飯以外全部影響受けます。


 シャケとヒジキ……言わずものがな。素材がありません


 味噌汁……わかめが足りません。なくても一応なんとかなりますが……寂しくね?


 ホウレンソウのおひたし……かつおぶしが乗ってないです。こんなのおひたしじゃない。


 大根の煮物……なんで? と、思うかもしれませんが、大根の煮汁に、かつおだし、あるいはこんぶだしを使いますからね。


 こうして見ると、影響が多いことがわかります。何が致命的って昆布だしと、かつおだしが使えないとこなんですよね。これがないと、そうめん、うどん、そば、おでん、各種煮物類、鍋料理全般がダメになります。おせち料理も大打撃ですね……家庭のアレンジ料理でも、ちょっと隠し味でかつお、こんぶだしを入れるところは多いそうです。

 毎日の危険が危ない世界で生きているのに、何か物足りない料理ばかり食べさせられる世界……あまりにも人間涙目すぎるでしょう? こんな世界で生きていたら……人類は滅亡する!!(食文化的な意味で)と思ったので、この独自設定を入れることにしました。……あれ? 私もしかして、食い意地張ってる?

 命蓮寺には、広いスペースがいくつかある。

 時に、参拝者に説法をする場所になり、葬儀などの式場になり……宴会会場になったりと、用途は多い。今はちょうど、宴会場に使おうとしている所だが……参真を呼びに席を立った星が、まだ帰ってきていない。聖、村紗、一輪、ぬえの四人は、その場に正座したまま動けなかった。


「星……遅いね……やっぱり無茶な提案だったかな……」

「だ、大丈夫だよ! ちょっと手こずっているだけで……きっと来てくれるって」


 不安げにつぶやく村紗を、ぬえは何とか励ます。「うん……」とだけ小さく彼女は返してきたが、不安をぬぐい切れていないのだろう。いや……不安なのは、きっとこの場にいる全員が同じなんだと、ぬえは思った。……よく考えてみれば、家を潰した人たちと酒の席に着きたいとは思わない。彼があまりにも、気のよさそうな人だったものだから、大丈夫などと、考えてしまったのは甘かったか……

 憂鬱に浸りそうになった所にぴくり、と聖が反応した。ぬえも同じ方向に意識を向け、気配を探ると……三人がこちらに進んできているのがわかる。みんなでホッと一息つき、改めて姿勢を正した。


「すまないみんな! ちょっと参真の荷物を取ってて、時間がかかってしまった」

「星! 遅かっ……その桶どうしたの!?」


 ようやく現れた星たちは、その後ろに桶や、梅の入った瓶を、大量にフワフワと浮かべてやってきた。妖力を使って浮かせているのだろうが、それにしても数が多い。一体どこから取り出したというのだろうか? その答えは、主賓の彼が持ってきた。


「建物の地下室が無事だったんですよ。そこから、保管してあった漬物とか梅酒とか、とりあえず持てる分だけ持ってきました。いや~妖力でしたっけ? すっごく便利ですね~おかげで、一度にたくさん持ってこれましたよ! 二人とも、ありがとう」

「ちょ、ちょっと待って! 結構な量だけどまだあるの!?」


 普段は割と冷静な一輪が、驚いている。事実、桶が合計十個、梅酒の瓶が20も浮いているが……まだ予備があるというのか。


「まだまだ残ってたねぇ。この量の倍ぐらいはありそうかな……ちょっとつまみ食いもしてみたけど、こりゃなかなかの出来だねぇ」

「それは楽しみですね! 参真さん。急な宴会にもかかわらず、ありがとうございます」


 聖が丁寧に、彼に頭を下げ、参真もそれにつられてお辞儀で返した。


「こちらこそ。よそ者なのにここまでしてくださって、ありがとうございます。えっと、席はこっちですかね?」


 そそくさと青年は席に座り、ナズーリンと星も席に着く。まだ人数は多くないが、とりあえずこのメンツで宴会を始めることにした。きっと騒ぎを聞きつけて、勝手に他の住人もやってくるだろう。


「それじゃあ、みなさん……」

「「「「「「かんぱーい!!」」」」」」


 聖の掛け声で、いっせいに杯をあおる。こうして、寺の中で宴会が始まった。



「ふふふ……聖、今回は覚悟してもらうわよ~」


 不穏な笑みを浮かべたぬえに、誰も気がつかないまま。


 え? なんで一日二回投稿したかって?

 そりゃー前日の埋め合わせがというのもありますが……紅魔郷ノーマルのノーコンティニュークリアを達成したので、テンション上がってやりました。

 五面クリア時にエクステして二機三ボム、六面単体だと、調子良ければいけるし、三ボムなくてもいけるかなーとか調子こいてたら、咲夜さんに三ボム抱え墜ちさせられ、きつい状態に。ここから逆転できるとは思いませんでした。諦めたら試合終了という言葉の意味が、ようやくわかりましたよ……さぁ、あとはフランちゃんとウフフしに……(この後、パッチェさんのロイアルフレアに全滅させられました。あれどうやって避けるの……未だにミサマリ以外でスペカ取得できないんですが……)

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