映画【アリー/スター誕生】
異論はあるだろうけど。
見終わったすぐ後は、タイトルとストーリーの乖離に戸惑った。
「たぶんもう二度と見ないな」
それでも、アリー役のレディガガの歌声や
相手役ジャクソン(ブラッドリー・クーパー)のライブがあまりにもカッコ良かったから
思い出せる限りの重要そうな台詞を繋ぎ合わせていった。
誕生したのは、ジャクソンのスター。祈りの星。
物語内ではアリーは世間からのスター(アイドル)となる。
そこだけに注目をするから、タイトルとストーリーに乖離を覚えたのだ。
ジャクソンにとっての「希望」と考えると腑に落ちる。
ジャクソン側の話だから「アリー/スター誕生」としてタイトル内に「アリー」と入っているのだ。
事実、原題でも「A Star Is Born」であり「THE」ではない。
アリーとジャクソン二人が始めて舞台に立った以降は
二人の未来が輝く前兆のライブは昼、未来が暗くなるだろう時は夜。
(だった記憶)
と、解釈しました。
つまり「また見たい映画」と、なったのです。
ちなみにですが、映画内ではじめて大勢の前で「Shallow」を歌ったアリーの声
若干震えながら歌い始め、サビに近づくにつれて自分の歌に力づけられるよう歌いあげていた。
サントラを聞いた感想です。