何も知らない人
実は昨年だか一昨年前だかに流行ったという、好きな総菜ドラゴンというのを全く知らなかった。
知らなかったことについて、別に何とも思ってない。
ただし、自分が知っているから他人が知っていても当たり前。
有名だから誰もが知っているという思い込みって危険だなって改めて思ったのだ。
5年ほど前だったと思う。
それこそ「ふいんき何故か変換できない」と昔ながらのネタを、あるネット上で使った。
「雰囲気って読むんですよ」と、丁寧に教えて下さった方がいたのだ。
恥ずかしかったです、はい。
そんな簡単な字が読めないと思われたことも、
誰もが知っているだろうと思い込んで書き込んじゃったことも。
とりあえず「ごめんなさい、これネタなんです……」って言いました。
この言い訳、言わなきゃよかったのかなと今にすれば後悔。
せっかく指摘下さったのに、恥かかせちゃったかなって。
更に言えば、ネットを使っているんだからネットミーム知っていて当然と思うのもなぁと。
属している場所によってはネット上で流行っていることなど関係ないですから。
でもみんなネット使っているじゃん、という考え方もある。
使ってますね、みんな。
むしろ使っていない人、一度も関わったことない人って
現在の日本で存在するのでしょうか。と、尋ねたい。
ほぼ皆無でしょう。
だから自分が知っているからと言って、
皆が知っていると思い込んで誰かに話すのは、
わたしにとっては考え直した方が良いなと思った次第なのでした。
お読み下さりありがとうございます。
気が向いたら今回始めて読んだよーという方、昔のも読んでやってください。




