第六話 星空の下でキスをする (二日目)
加筆修正してあります。
では、どうぞ
他の班のカレーを大量に食べた愁とレミィ。
鍋や皿を洗い、みんなでごちそうさまをしてバスに乗りホテルに戻った。
ホテルに戻った愁たちは5組を差し置いてお風呂に入った。
愁のお風呂ではちょっとした事件が起こっていた。
事件とは『洗面器』を使って水の掛け合いをしていたら、あるやんちゃな五月蝿いクラスメイトが備えてあるシャンプーやボディソープを洗面器の中に入れ、たまたま浴場の中にいる愁に向かって掛けられた。
それで浴場の中はタンカーの原油流出みたいなことになっていて、しかもその状態で水の掛け合いをまたはじめたのでお湯が泡だらけになった。
誰が報告したのかはわからないが先生が飛んできて、ボディソープをかけた奴らがこっぴどく怒られていた。
なぜかその時に同室の茨城太朗が売店の邪魔をしたかなんとか言うので怒られてた。
その後、先生が事情聴取に来て、晩御飯の時もなんか重い空気になっていた。
愁「なんでここでやらかすのかな……?」
レミィ「さぁ?」
愁「と言うか昼ごはんさっき食べたよね?」
レミィ「食べたね」
愁「まだお腹空いていないんだけど」
レミィ「大丈夫、愁は全部食べるから」
愁「そりゃあ出されたら全部食べるのが普通でしょ」
霊夢「無理して食べる必要はないわよ、フラン」
フラン「え!!いいの!?私お腹いっぱいで食べたくなかったんだよね〜」
メニューはご飯、ハンバーグ、ポテト、ごぼうのサラダ、なんかコーンと枝豆とにんじんのやつとエビチリ、ミートボール、唐揚げ、アメリカンドッグ、キャベツ、ミニケーキ、フルーツポンチ。
愁「……多くない?」
霊夢「気のせいじゃない?」
愁はその後、ご飯と味噌汁を2杯ずつお代わりし、霊夢から軽蔑した目で見られていた。
作者「愁は食べ過ぎ」
愁「仕方ないじゃん。美味しいんだから」
19時05分になり、ご馳走様をして、部屋に戻り、防寒着を着てクラスミーティングをしたところに5、6組が集まり、約20分間星空レクチャーの説明を受けた。
19:25分になり、外に出て、バスに乗ってゴンドラ乗り場に移動した。
ゴンドラに乗るメンバーは愁、霊夢、レミィの三人と笹木、茨城、フランの三人に分かれた。
ゴンドラ内ではレミィがめちゃくちゃ怖がっていたのを愁が面白がって、ゴンドラの中にあったライトを消して、途中の支柱の「ガタタタン!」と言う音でビビるレミィを面白がっていた。
愁「そうだ、この電気を隠して真っ暗にすればレミィの反応が面白くなるじゃん」
レミィ「愁!?やめて!?」
愁「隠しちゃおう」
ゴンドラ内が最低限の光になった。
レミィ「うー☆……愁の意地悪……」
山頂につき、建物の屋上に上り、星空を見ていた。
ついさっきまで大雨が降っていたが星空を見るときは雲は少しあったが晴れて綺麗な星空が見れた。
レミィ「愁〜一緒に見よ〜」
愁「いいよ。雲が晴れてよかった〜」
レミィ「そうだね〜」
愁「レミィ、こっち向いて」
レミィ「な〜に?ん……!」
愁はみんなが上の星空を見上げているのをチャンスと捉え、レミィとキスしたのだ。
キスはキスでもフレンチキスではなくディープキス。
もう一度言うがみんながいる中でレミィの熱い果実のような唇にディープキスをしたのだ。
レミィ「んん………んあ………ふぁ………」
霊夢「……これ、大丈夫なの?」
フラン「さぁ?いつもだったらもうちょっと激しいかな?」
そして、下りの時のゴンドラ内は愁とレミィの二人っきりにして、霊夢とフランは笹木と茨城が乗るゴンドラに乗ったのだった。
ゴンドラ内でずっとキスをしていたのかゴンドラから降りる時、レミィの顔が真っ赤だったそうだ。
ホテルに戻り就寝時間になった時、ガチャっと部屋のドアが開き、愁は先生かと思ったらレミィがいて反射的に能力でいつもの訓練所に飛ばした。
愁「レミィ!なんで部屋にきたの!?」
レミィ「だって〜愁と二日間も一緒に寝れないのが嫌なんだもん〜」
愁「……さっきのキスが尾を引いてるよね?」
レミィ「うん……」
愁「はぁ……しかないな〜ちょうど一緒に寝たいと思っていたからいいけど朝になったら部屋に戻っていてね」
レミィ「はーい」
愁「じゃ、戻るね」
シュン!
愁「じゃ、おやすみレミィ」
レミィ「おやすみ、愁」
愁とレミィはお互いに抱きついて寝た。
その頃の霊夢とフランは……
霊夢「スゥ……スゥ……」
フラン「えへへ………お姉様は私より背が小さい………私の勝ち………」
と爆睡していたそうな。
どうでしたか?
作者の実体験のところはどこだと思いますか?
たぶんここだろうと思った方は感想欄に書いてください。
感想・評価してくださると作者のモチベーションがあがり、テストの点数が上がります……!
誤字があれば教えてください。
それでは、また明日。