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第三話 志賀高原(長野)に到着!(一日目)

では、どうぞ

16時に志賀高原総合会館98に着いた愁達は志賀高原でのSDGsの取り組みについて20分間、講習を受け、具体的にどのようなことをしているのかを学んだ。


その後、トレッキング(山の中を歩くこと。自然を楽しむこと)をするために着替えた。

外に出ると6月といっても少し肌寒い感じだった。

バキッといった場所にはサルがいて、クラスメイトや他のクラスの人も大はしゃぎしていた。


愁はカメラ係で、バスの中ではレミィを激写していたのは……治しようがないところまで行ったなと霊夢は思った。

猿を見つけると撮っていた。なんでかは知らないが。


愁「おぉ…ちょっと肌寒いけど暑くないから大丈夫かな?」


レミィ「愁〜どう?私の服?」


と言いながらその場をくるくる回るレミィ。

それを見て無意識にシャッターを切っていた。


愁「か〜わ〜い〜い〜」


レミィ「えへへ……そりゃあ愁の彼女だもん!」


と普通にイチャイチャしている二人。

それを見て、他のクラス5組、7組、8組の男子だけかと思ったら女子までもじーっと見ていた。

また、それを受けて他の彼女持ちも似たようなことをし始めた。


霊夢「愁が原因でここまでになるの……?」


フラン「そりゃあ学校学年一のラブラブイチャイチャ甘々のカップルだもん」


愁「なんか増えている!?前までカップルしかなかったのに……?」


レミィ「だって教室でも廊下でも授業中でもイチャイチャしていたらこうなるわよ」


愁「それはレミィが可愛すぎるのがいけないんだよ!!」


レミィ「うー☆……可愛いのは知っているから〜……人前で大きな声で言わないで〜……」


うるうるした目で上目遣いで愁を見るレミィ。

この状態のレミィに逆らえる人は片手で数えられるほどしかいない。

愁はその中には入らないのは丸わかりである。


愁「わかったよ。とりあえずこれで我慢する……チュ」


と妥協したかと思ったらレミィの唇にキスを落とした。


フラン「あれが妥協した結果なの?余計にひどくなってるような……?」


霊夢「愁が妥協したといえばそうなのよ」


フラン「え…ここは独裁国家……?」


霊夢「ここは日本よ……」


さて、イチャイチャ一旦置いておいて、トレッキングがスタートした。

炭焼き小屋の跡や、冬になると林の中を滑れたり、触ると被れる草があったり色々なものを見ながら歩いた。

約2時間歩いて戻ってきたら、この志賀高原をどんな風にして観光客を呼び寄せるのかを班で話し合って出した。

愁の意見は「林の中にロープを張って、公園とかにある滑るようなものを作る」と言う意見だった。

他にも、「ロープを張ってアスレチックにする」などいろんな意見があった。

それを班の代表がクラスの前でどんなアイデアが出たのかを発表した。


そして、愁達はバスに乗り、宿泊先へと向かった。


まず、お土産(雷鳥の○、カントリ○マームのリンゴ味など)を買い、それらを別室に置いてからお風呂へ向かった。

お風呂はまぁまぁ大きかった。


お風呂から上がった後、晩御飯の時間になり、食堂に集まって全員で食べ始めた。

メニューは、エビフライ、串カツ、麻婆豆腐、すき焼き、きのこの味噌汁、ご飯、

デザートのゼリー、ミニケーキ。


愁はいただきますをしてから3分後にご飯をお代わりし、

結局この日はご飯4杯(マンガ盛り)、味噌汁3杯おかわりして、同じ班の男子たちを

ドン引きさせていた。


レミィも愁程ではないがご飯2杯(もちろんマンガ盛り)、味噌汁4杯おかわりしていて

こちらも同じ班の女子に羨ましそうに見られていた。


この日のイベントはクラスミーティング。

クラスメイトたちの悩みや改善してもらいたいことや、自分がこれから頑張りたいことについて

などこの夜に正直に話す場だ。

愁に関してはレミィとイチャイチャしながら言っていたのでクラスメイトの意識がそっちに

向かっており、愁の言っていることなど全く頭に入ってこなかった。



部屋は三人部屋で、愁は一番出口に近いベットを占領している。

就寝時間になり、同室の男子は恋バナを始め、その情報を翌日、クラスに流す愁であった。






















ちなみにレミィや霊夢、フランは4階におり、3階にいる愁に逆夜這いしに行くレミィを

霊夢とフランが必死に止めていた。












どうでしたか?

作者の実体験のところはどこだと思いますか?

たぶんここだろうと思った方は感想欄に書いてください。


感想・評価してくださると作者のモチベーションがあがり、テストの点数が上がります……!

誤字があれば教えてください。


それでは、また明日。

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