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Never Island  作者: 阿久津ゆう
5章 島の守り神
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58.8話 The Sage's Garden Neverland

 オーロラが消えるとエアーダーガルは嘘のように動き出した。

やはりあのオーロラが原因だったのだろうか?


 彼らは再び1列に隊列を組み進み始める。


 二日ぐらいしたころだろうか?天候が荒れ始め凍てつく吹雪が彼らを襲い始める。


 「随分と荒れ始めたのじゃ大丈夫なのかじゃ?」


 「大丈夫、このエアーダーガルはこんなことではビクともしないよ」

整備士の青年はそう言いながらレーダーを監視している。彼の名前はポルコ。島から旅経ってからラピズとは親しい中となっている。オーロラの一件から随分と打ち解けたようである。


 吹雪のせいで視界が悪いため先登車が赤外線のレーダー探知機を頼りながら進みそれを基準に後列の車両もつづいている。


 「ぎょ!!!!!」

急にラピズは狐耳と尻尾を逆立ててビックリする


 「なにか凄い強烈なアニマを感じるのじゃ」


 「嬢ちゃんまたですかい!!!」

高年齢にあたる団員が慌てたそぶりを見せる。

彼の名前は瀬戸夷塚(せといつか)琉球人と日本人のハーフである。


 「レーダーに反応在り!!ここから10キロ先に建造物のような反応在り!!」


 「嬢ちゃんが感じたものは多分それじゃないのか?」


 「吹雪の衝撃によりレーダーの反応が鈍くなってきました。隊長ここは一度ここで動きをとめて吹雪が収まるのを待ったほうが良いのでは?」


 月見は考えたラピズが本当にその建造物からアニマを感じたのなら少なくとも安全に滞在できるぐらいの大きな建物のはずである。そしてレーダーが使えないのならば


 「ラピズいまもそのアニマは感知できるかい?」


 「問題ないのじゃバッチし感知可能じゃ」


 「よし!!!!ラピズがアニマを感知する方角に向け前進する全車に通達!!我に続け!!!」

月見の号令と共に再び全身を開始する。


 30分ぐらいしただろうか


 「もうすぐなのぜ!!わらわが感じたアニマがすぐ側まで来ているのぜ。たぶん目視できるなのじゃ」


 月見とラピズは天井のハッチを開け周りを見渡す。

前方に島と思しき景色がはっきりとみえその島には今の時代とは考えられないほどのかけはなれた文明レベルを感じさせる巨大な建物が立ち並んでいる


 「これはなんだ?」

旅団のメンバーたちが困惑し始める。


 「とにかくあの島に上陸して安全を確保する」


 島に上陸した彼らは想像を絶する光景をめにする。


 「これは一体なんなんだ?我々は時を超えたのか?これはあまりにも非現実すぎている」

彼らはエアーダーガルから降り徒歩でしまを検索し始める。建造物はいろんな場所に繋がりいろんな場所からはいられるようになっている。

 

 建造物の中央付近に大きな門のようなたっている。あきらかにこれは怪しい。彼らはその門をとおると何かの施設のような入り口を目にする。入り口は彼ら反応するかのように自動で空き始める。


 その日彼らは彼らは世界の真相の一部を合間見る事となる。

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現実世界〔恋愛〕
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