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Never Island  作者: 阿久津ゆう
5章 島の守り神
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56.5話 闇が続く世界の中

 アイランド公国使節特使旅団。

それが彼ら探索隊の公式名である。

無事に日本の地に足を踏みそして今現在の日本の代表にアイランド公国の長、賢者那智の特使書をわたし国家間での交流を回復させるこれが彼らの示された目的と任務である。


 「いよいよ明日が出発の日だ準備はできているかい?」


 「体調はスゴブル好調じゃ明日が待ち遠しいのじゃ」

団員たちが大量の荷物を荷車に入れている。


 「そろそろ例の乗り物が到着するはずだ見たらビックリするぞ」

エンジンの音を立てながら巨大の戦車のような乗り物が10機ほど二人の目の前を通りすぎだ。


 「あの乗り物はエアーダーガルと言って今回の旅には必要不可欠な物なんだ。たとえA級ブリザードに巻き込まれてもあの中にいれば安心だ。」


 「わらわ達が乗るのはどれなのじゃ?」


 「1号機って書いてある奴さあの機体が一番最初に完成した機体なんだ。だから1号機って書いてあるのさ」

「あの機体たちはこの旅団にとっての希望でありこの島の一身をかけた希望なんだ。」


 彼らはこの暗闇が続く世界の中で必死に真実に辿りつこうとしている

そして早朝。


 その日は彼らが旅立つ日である。その日は珍しく蒼天な青空が広がっていた。

エアーダーガルは一列に隊列を組み進んで行く。


 蒼天な青空の下に島が見え、少しずつ小さくなっていく。

「ラピズこの光景をよく見ておくんだよ島にはしばらく戻ってこれないからね」


 島は水平線の向こうに消え見えなくなる


 「さあ、夜になるまで行けるとこまで行くよみんな」

月見は無線機でたの機体に話しかける


 「ラピズ腹減ってないかい?これやるから食いな」


 月見はラピズにお菓子のような食べ物を手渡す

「こいつはレーションていって見た目の割になかなかうまいんだ」


 ...........



 わらわの好物。大切な思い出。

あの旅路で一緒に食べた記憶。


 お母さん.......


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現実世界〔恋愛〕
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