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アリバイつくります  作者: 山口 佳
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アリバイつくります13

5月18日。

常磐さんから電話があって今すぐ会って話したい事があると。


常磐さんと初めて待ち合わせたカフェに行って常磐さんと亮と3人で話をすることになった。


「困った事になりそうなの。」

深刻な表情をした常磐さんは話始めた。


「昨日、うっかり外泊してしまって。ずっと夫から着信があったのに気がつかず、朝になってしまったんです。その後自宅にも帰りましたが、自宅の電話にも着信が何回もあり、昨夜自宅に居なかった事がわかってしまっています。しかもその日は、午前からずっと・・・。夢中になりすぎて時間を忘れたままになって・・・・。どうしたらいいでしょうか?」

少し青ざめた顔になり、常磐は助けを求めてきた。


私は、カフェのレシートでなんとかしのげるのか?とか考えだけれど、長時間かつ過去のアリバイを作るのはかなり無理があるかと、半ば諦めていた。


亮は黙ったままその話を理解しつつ解決法を考えているようだった。

しばらく時間が過ぎてから、

「少し時間もらってもいいですか?」

と亮は言った。

亮は一人でスマホで何かを始めた。


私と常磐さんは、コーヒーを飲んで向かいあっていたが、常磐さんは黙ったまま硬直した表情で、机の一点を見つめたままだった。


2時間たった頃、明るい表情になった亮が口を開いた。

「解決法がありそうなので、聞いてもらっていいですか?」


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